行雲流水の如くに

危険な「円安」ーーー無策岸田政権と黒田日銀総裁

旧統一教会による自民党への浸透は空恐ろしいものがある。

自民党議員のほぼ半数が関わっていたという。

本来であれば無傷の自民党議員から「党風刷新運動」が起きても良いはずだがそんなエネルギも無いようだ。

さらには創価学会との票のやり取りが問題視されればこの程度では収まらない。

創価学会は真摯に宗教活動を行う団体なのか、それとも単なる選挙マシーンに堕しているのか?

信者の方は考え直すべきだろう。

 

岸田政権は、国葬と旧統一教会問題に手足を取られて「円安進行」に対して何ら有効な手が打てない。

実はこの問題は異次元緩和と称してもう10年近く日銀がカンフル注射を打ち続けていることに原因がある。

もはやしゃぶ漬けどころではない。

鈴木財務大臣は、

「必要な場合には適切な対応を取る」と、冷や汗を流しながら唱えるが、誰も聞く耳を持たない。

ヘッジファンドはこの時とばかりに円売りに精を出している。

 

石油価格はバレル130ドル台まで上昇したが今は90ドル前後で落ち着いている。

問題は円安なのだ。

円安で海外旅行者が来るなどと喜んでいる場合ではない。

日本の土地が、技術が、そして企業の株が安く買いたたかれている。

このところ貿易収支は恒常的に赤字だ。日本の体質を再度黒字体質に転換する必要があるのだ。


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