戦争が起きている限り、石油や農産物、特に穀物の価格が上がる。
投資家 ジム・ロジャーズ
この通りだと思う。
世界的に物価が上がり始めたのはロシアがウクライナに戦争を仕掛けてからだ。
さらにはイスラエルとパレスチナの戦争が輪をかけている。
トランプは「24時間で戦争を終わらせる」と言っている。
トランプは戦争が嫌いなようだから、淡い期待は持ってよいのだろう。
歴史上、保護主義政策による貿易戦争で勝った国は一つもありません。
これもロジャーズの言葉だが、全くその通りだと思う。
中国に60%の関税、その他の国にも20%の関税をかけるとトランプは吠える。
関税がかけられて値上がりした商品はアメリカ国民の懐から支払われる、ということに理解が及ばない。
逆に日本は「保護主義政策」に巻き込まれないように「自由貿易政策」を柱に。
食料やエネルギーに関しては自国でまかなえる政策を推し進めるべきだ。
特にコメに関しての自公政権の無策ぶりは目に余る。
昨年対比で60%も値上がりしているのに、農水省は何をしているのか?
あい変わらず「コメの減反政策」を変えようともしない。
減反政策を転換して増産にかじを切るべきなのだ。