行雲流水の如くに

岸田政権の正体ーー安倍・高市・甘利に乗っ取られた傀儡政権

野党による代表質問や自民党の衆院選公約からはっきり見えてきたものがある。

それはこの政権を牛耳るのは安倍・高市・甘利の3人だということだ。

ある程度岸田文雄に期待していたが、まず無理だ。

 

この政権の特徴は、

①徹底して安倍・菅政権時の不祥事を隠蔽すること。

専守防衛、平和憲法から右旋回し敵基地攻撃に踏み込む。

③安倍・高市・甘利の意に沿わなければいつでも替えられる。

岸田機長は操縦かんを握っているだけ。

(少なくとも官房長官だけは自派から腹心を出しておくべきだった)

右側に座っている高市副機長(政調会長)が行き先をコントロールしている。

そして後方のキャビンアテンダントを仕切るのは甘利幹事長だ。

 

自民党を過半数割れに追い込むことが出来るか、野党共闘が試されている。

小選挙区制度は1対1の構図を作り出さなければ勝てない制度だ。

自民党の現有議席276から43議席減になれば233議席で自民党単独では過半数割れだ。

最低でもこのライン狙うべきだろう。

ようやく立憲民主党と共産党との共闘体制が整いつつある。

後は熱量(総活動量)を高めるだけだろう。

 

有権者にとって大事なことは、与党も野党もだめだという政治不信に陥らないことだ。

相対的に見てどちらがましかで選択することが求められる。


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