行雲流水の如くに

BCGワクチンはコロナ拡大の歯止めになっているのだろうか?

新型コロナウイールスの感染状況を国別に眺めていると、概して多いのは欧米の先進国である。

米国、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス、英国などだ。

一方アジアでは、感染源国と言われる中国で爆発的に増加したが、このところ落ち着いてきている。

韓国、台湾、香港なども封じ込めが成功しつつある。

日本は毎日〇〇件増えたと大騒ぎだが、感染者数や死亡数で言えば少ないほうに位置づけられる。(世界からは検査数が少ないため疑問の目で見られてはいるが)

 

そこで今話題になっているのが、結核予防のためのBCGワクチンを接種していると感染率や死亡率が低いのではないか、という仮説だ。

(2020.4.15朝日新聞)

 

この仮説は完全に証明されてはいないが、研究する価値はある。

BCGワクチンを接種して新型コロナウイールスの感染を防げるかどうかを確かめるための臨床試験が、オーストラリアやオランダで始まっているという。

 

日本では毎年3000人前後がインフルエンザで死亡している。

4月15日現在、新型コロナウイールスの感染者は8892人、死亡者は174人だ。

ただこのレベルで医療崩壊が叫ばれているということは、いかに政府と専門家会議が無策であったかということを証明している。

今取るべき対応策ははっきりしている。

検査数を増やして無症状者や軽症者を隔離することである。


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