行雲流水の如くに

ありのままの姿を見るーー旅行の楽しみだったのだが

旅行の楽しみというのは、知らない土地へ行って「非日常」を味わうということだろうか。

名勝旧跡を見る、その土地の名物を食べる、その土地の人と触れ合うなど。

しかし昨年、今年とコロナウイールス蔓延で自粛生活だ。やむを得ない。

 

2019年4月の函館方面旅行

函館は北海道の中でも少し雰囲気が違う。エキゾチックなのだ。

横浜、長崎と共に1859年開港した。

五稜郭

日本的な古城という趣きはない。

島崎藤村の「千曲川旅情の歌」が浮かぶが、少し違う感じだ。

嗚呼古城なにをか語り

岸の波なにをか答ふ

過(いに)し世を静かに思へ

百年(ももとせ)もきのふのごとし

 

2018年5月

NHKのテレビドラマ「おんな城主直虎」に触発されて、浜松へ。

龍潭寺ーー遠州の古刹、井伊直虎が眠る寺

浜松の鰻と餃子を堪能。

 

2017年4月

兼六園ーー江戸時代を代表する池泉回遊式庭園

日本文化の繊細で細緻な造形美を味わえるのは、やはりここだろうか。

この日はあいにく走り雨に会ってじっくり見ることが出来なかったが。

 


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