酒の飲み方は年とともに変わってきた。
若いころは味を楽しむというよりは、勢いで飲むパターン。
現役のころは付き合い酒が主になる。
あまりおいしいと思って飲んだことはない。
現役を離れてからは気分の良い時に少々飲む。
花は半開を看 酒は微酔に飲む 菜根譚
薔薇(セレッソ)
美空ひばりに「悲しい歌」と言う名曲がある。
ひとり酒場で飲む酒は わかれなみだの味がする
現役の時もそうだったが、悲しい酒や苦しい酒は飲まないようにしている。
愉快な時や楽しい時に飲む酒は本当においしい。
でも、ひとり酒は飲む。
白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり 若山牧水
北海道江別産の酒造米「彗星」から生まれた地酒。
昼はピザのうまい店に久しぶりに行く。