小説「ミッキーマウスの憂鬱」 松岡圭祐

先日図書館で借りた小説。

今回読んだのは松岡圭祐　著「ミッキーマウスの憂鬱」。



「ミッキーマウスの憂鬱」とは？（新潮社HPより引用）　


東京ディズニーランドでアルバイトすることになった21歳の若者。友情、トラブル、恋愛……。様々な出来事を通じ、裏方の意義や誇りに目覚めていく。秘密のベールに包まれた巨大テーマパークの〈バックステージ〉を描いた、史上初のディズニーランド青春成長小説。登場人物たちと一緒に働いている気分を味わってみて下さい。そこには、楽しく、爽快な青春のドラマがあるはずです。


だそう。


感想は・・・


面白かった！


東京ディズニーランドで準社員（アルバイト）として働くことになった主人公。

ディズニーランドで働くうちにいろんな登場人物と接することで成長していく。

基本的にはフィクションなのだが、ディズニーランドの裏側がリアルに描かれているのでどこまでが本当なのか分からないほど。

飲酒が出来ないディズニーランドで接待用に唯一お酒を提供している「クラブ33」の存在とか、ミッキーの着ぐるみの種類だとか・・・

ディズニーランドは妻や娘たちが大ファンなので以前はよく行っていたため余計ににリアルに感じられた。

いまだに大人気の夢の国がそこで働くたくさんのスタッフに支えられていることが良く分かる小説だった。


この小説を読んで久々にまたディズニーランドに行ってみたいと感じためぐなのでした。