忌野清志郎率いるロックバンド、RCサクセションの3rdアルバム。
『雨あがりの夜空に』などでRCサクセションがパワフルなイメージが付く前にひっそりと世に生み出されていた傑作。
ジャズ、ソウル、R&Bなど黒人音楽からの影響が見られる作風であり、ブラスが多用された作風となっています。
また、RCサクセションが初めて電気楽器を取り入れた作品でもあります。
ファンキーなオープニングを飾る曲
「ファンからの贈り物」
バンドに尽力してくれたスタッフの死を想う名曲
「ヒッピーに捧ぐ」
フォーキーな一曲
「うわの空」
清志郎の情熱的な歌唱が印象的な名曲
「甲州街道はもう秋なのさ」
イントロのピアノが印象的なバンドを代表する曲の一つ
「スローバラード」
などがハイライトです。
全体的にしみじみとした曲が多く胸に染み込んできます。
死ぬ前には聴いておきたい邦楽アルバムの一つであり、RCサクセションが日本最高峰のロックバンドの一つであることを再認識する名盤です。
【トラックリスト】
1. ファンからの贈り物
2. 大きな春子ちゃん
3. やさしさ
4. ぼくはぼくの為に
5. レコーディング・マン(のんびりしたり結論急いだり)
6. 夜の散歩をしないかね
7. ヒッピーに捧ぐ
8. うわの空
9. 冷たくした訳は
10. 甲州街道はもう秋なのさ
11. スローバラード
甲州街道はもう秋なのさ
個人的に本作で一番好きな楽曲です。
スローバラード
今晩は^ - ^
忌野清志郎さんの瞳と歌声
素敵で忘れられませんね^ - ^
ひいこ