名盤まとめブログ

ジャンル問わず名盤をまとめていくブログです。私は音楽ゲーム愛好家でもあり、音ゲー曲もまとめるのでぜひ聴いてみて下さい♪

【音ゲー曲紹介】Auxesia - ginkiha

2023-08-22 22:48:09 | 音ゲー曲
スマホ音ゲーArcaeaより『Auxesia』

ginkihaは同人サークルNIZI-RINGOを主宰する人物であり、ドラムンベースやハウスを得意とする作曲家です。

曲名のAuxesia(アウクセシア)はギリシア神話の女神アウクソーの別名となっています。

ArcaeaはPlayストアからダウンロードできる他、 Nintendo Switchでもリリースされています。

Auxesia


【ジャズアルバム紹介】Maiden Voyage(1965) - Herbie Hancock

2023-08-22 15:59:32 | 名盤(ジャズ)
アメリカのジャズミュージシャン、ハービー・ハンコックの5thアルバム。
ハービー・ハンコックが海をテーマに作り上げた作品であり、説明不要レベルの大名盤。

メロディアスだが独創的で、聴くたびに新しい発見がある作品です。
目を閉じると、まるで海に浮かぶ小舟にいるような感覚になります。

フレディ・ハバード(トランペット)を除く、ジョージ・コールマン(サクソフォーン)、ロン・カーター(ベース)、トニー・ウィリアムス(ドラム)がマイルス・デイビスのバンドメンバーで活躍した実力者揃いとなっています。
もちろんフレディ・ハバードもジャズを語る上で外せないほどの重要人物です。

ジャズに興味がなくともこれだけは死ぬ前に聴いておきたい作品の一つです。


【トラックリスト】
1. Maiden Voyage
2. The Eye of the Hurricane
3. Little One
4. Survival of the Fittest
5. Dolphin Dance


Maiden Voyage



【余談】
内容を想起させる美しいアートワークはジャズアルバムのジャケットのなかで一番好きと言っても過言ではありません。



【ジャズアルバム紹介】Wave(1967) - Antônio Carlos Jobim

2023-08-21 18:16:45 | 名盤(ジャズ)
ブラジルのジャズミュージシャン、アントニオ・カルロス・ジョビンの5thアルバム。
ボサノヴァを代表する作品であり、最高のヒーリングミュージックアルバムです。

ジョビンの控えめなピアノとギター、そしてアービー・グリーン等のメンバーのトロンボーンやフルートのバランスがよく大変聴きやすい作品です。

また、クリード・テイラーのプロデュースとクラウス・オガーマンの優れた編曲により後世まで語り継がれる傑作となりました。

ジャズの名盤として身構えて聴くと、逆に拍子抜けしてしまう場合があるらしいので、あくまで最高のBGMとして聴いていただけると幸いです。

【トラックリスト】
1.Wave
2.The Red Blouse
3.Look to the Sky
4.Batidinha
5.Triste
6.Mojave
7.Diálogo
8.Lamento
9.Antigua
10.Captain Bacardi


Wave
フランク・シナトラなど多くのミュージシャンにカバーされる人気の高い曲です。




【余談】
本来このアルバムは赤いキリンのジャケットが正規なのですが、印刷ミスにより緑のキリンのジャケットが生まれました。
しかし、時代が進み緑のキリンのジャケットが一般的になり「Wave」といえばこのジャケットとという方も多いと思います(私もその一人)。

【音楽アルバム紹介】HOME(1997) - 山崎まさよし

2023-08-20 19:47:29 | ・1990年代(邦楽)
日本のシンガーソングライター、山崎まさよしの2ndアルバム。

フォーキーでファンキー、ポップだけど個性的な山崎まさよしの代表作です。

「Fat Mama」、「セロリ」、「One more time, One more chance」など代表曲も収録さていますが、「名前のない鳥」、「コペルニクスの卵」などの内省的で芸術性の高い作品も収録されています。
特に最後の「HOME」のギターソロは必聴です。

【トラックリスト】
1.Fat Mama
2.アドレナリン
3.セロリ
4.ベンジャミン
5.スクリーミン'97
6.名前のない鳥
7.コペルニクスの卵
8.僕らの煩悩
9.昼休み
10.One more time, One more chance
11.ヤサ男の夢
12.HOME


セロリ



【余談】
ギターを構えながら、顔を半分隠しているこのジャケットはカッコよくて結構好きです。



【音楽アルバム紹介】The Freewheelin' Bob Dylan(1963) - Bob Dylan

2023-08-19 17:17:33 | ・1960年代(洋楽)
アメリカのシンガーソングライター、ボブ・ディランの2ndアルバム。

ボブ・ディランはフォーク・プロテストソングの旗手として人気となった人物であり、エレキギターを取り入れフォークロックというジャンルを生み出すなど、ロック史を語る上で絶対に外せない人物です。
社会的・文学的な歌詞が特徴で、ロックを単なる娯楽的なものから社会的なものに変えた人物であり、その影響力は計り知れません

本作はボブ・ディランの2ndアルバムであり、「Blowin' in the Wind」、「Girl from the North Country」、「Masters of War」、「A Hard Rain's a-Gonna Fall」などマスターピースとも呼べるフォークソングが多数収録されています。


Blowin' in the Wind



【歌詞】
どれだけ多くの道を歩けば
一人前と認められるのだろう

どれだけ海を超えれば
白い鳩は砂浜で眠ることができるのだろう

どれだけの回数、大砲が飛び交えば
武器は禁止になるのだろう

その答えは、友よ、風の中さ
答えは風の中に吹かれている

どれだけ山は存在すれば
海に洗い流されるのだろう

どれだけの時間、人々は存在すれば
自由になることを許されるのだろう

何回、顔を背けば
見て見ぬふりをしていられるのだろう

その答えは、友よ、風の中さ
答えは風の中に吹かれている

何度、見上げれば
大空は見られるのだろう

どれだけ耳を持てば
人々の悲しみを聴くことができるのだろう

どれだけ多くの人々が死ねば
死を知ることができるのだろう

その答えは、友よ、風の中さ
答えは風の中に吹かれている



【余談】
政治や大衆に向けて放った曲でもありますが、歌詞に『a man(一人の男)』が出てくることから、ボブ・ディランが自分自身に向けて歌った曲でもあるのかもしれません。