四国の山旅 （Ⅳ）

二百名山を三座登り終え、一昨年の四月に百名山の剣山と石鎚山を登っているので四国の山の目標は全て達した

そして、細くて曲がりくねった酷道Ｒ４３８～徳島道～高松道～神戸淡路鳴門道～名神道を３３０ｋｍほど走って・・

５月６日　武奈ヶ岳　１２１４ｍ　日本二百名山　（滋賀県）

昨年は増水で沢渡りが出来ず断念したので、今回は明王院から登ることに


０６：３０　対岸の駐車場で親切な軽トラのおじさんに教わった比良山荘の看板を右折して・・



道なりに進むと明王院　　　安全登山を祈願して



何とか読める御殿山コースの看板を頼りに・・　　気温６℃



急登が続き、少し開けたところではレスキューポイントの看板が



御殿山から武奈ヶ岳が見えてきたが、ガスが覆い始めている



登り道に急降下する一番厭な道を下ると



０８：５０　ワサビ峠　　　普通、峠は坂路を登りつめた所を言うが・・・　　　まあいいか　

この辺りから寒くなってきたので、レインジャケットを纏う


再び、登り返すとなだらかな道となるが・・　　　ガスが濃くなってきている



のんびり歩くつもりが無意識の内に早足となっている



０９：３０　山頂～！　　視界無し　　７．６℃　立っていられないほどの強風で寒～い！

予定では鈴が岳～中峠～大橋小屋～牛コバを一回りするコースを立てていたが、空模様が怪しいので往路を引き返すことに


何処までも続く杉林の中の急坂・・　　　いま来たこの道　帰えりゃんせ～♪　　歌でも唄ってないと　



少し開けたところへ出たが、登山口はまだまだ下の方だった　　　下りが苦手なんだ　

１２：１０　明王院登山口へ　　　ふぅ～！　

林の中で、コ・キィ～　コ・キィ～～　っと大きな声で囀っていた鳥は何だったのだろう