京都から一人旅の オッサンと話す。
「ここは涼しくていいですね~」「京都は地獄のような暑さなもんやから逃げてきましたわ・・」
その話しを 暑いな~と 思いながら聞いている。
「今年で71歳になって リタイヤ生活なんやけど ここらあたりで住もうかと 考えたりしますよ」
その話しを 軽~く受け流すような感じで 聞いている。
「どうでっしゃろ? どこかお薦めの物件でもないでしょうか?」
その話しを微笑みながら聞いている。
「ここは冬なんか 半端ないほどの雪が降るし 住んでみれば 煩わしい事もありますよ~」 と 答える。
「71歳ですか・・・雪が降れば 屋根雪なんかも下ろさなきゃならないし やっぱり まわりに気心の知れた人がいるってことは歳をとればとるほど貴重な存在になってきますから・・・・・」
と 少し 真面目に答える。
「そうですな・・・」と 少し残念そうな顔で答える おっさんの顔を見ながら
この人 本気だったんかい? と 少し 驚くが やっぱ 遊びにくるのと住むのとじゃ違うからね~
「田舎生活なら京都の大原あたりでもいいんと違いますか?」と 言うと
「あそこは とんでもない田舎でっしゃろ・・」と 答えた。
(ここのほうが もっと田舎なんじゃないか・・・・?)と 思いながら
「僕からすれば 京都の大原って憧れますよ~ そんな気持ちと同じなんじゃないですか?」
なんて 話しをしながら 別れたけど な~んとなく気になったので
もし どうしても気持ちが傾くようなら 連絡下さいと 一応 連絡先を教えたが・・・・どうなんでしょうね~