罪の声

 

実際にあった昭和最大の未解決事件「グリコ・森永事件」をモチーフに事件に関わった人々のその後の半生を描いている

新聞記者と京都でテーラーの店を営み、幼少期に事件に関わっていたことを知った男が事件の真相を解き明かす

取材から推理して真実が徐々に見えてくる展開に引き込まれる

 

犯罪の声明文に使われた子供の声　　その子供たちが抱えた重さが胸に迫ります。

 

なんでもない日常の中でも　少し外れた罠があり、そこからズレていく人生があると言う怖さ

 

 

久しぶりに重いサスペンスを見ました・・・。

 

これが真実だと思えるようなリアリティを感じました。

ブタがいた教室

 

この歳になると　こんな内容の映画はいたたまれなくなるよね・・・

 

 

１年間学校で豚を育ていたクラスが卒業を迎える事で　豚を　どうするかという葛藤が生まれる

 

 

後輩に任せるか・・・食肉センターに　引き取ってもらうかという選択・・・。

 

 

子供たちの　異論！反論！オブジェクション！

 

 

こんなテーマの内容を観ていると　ヴィーガンも悪くないって考えたりして・・・まあ　出来ないけど

 

 

 

それでも　牧場とかに行って　直営レストランなんかで　平気で　肉を食う奴には　なりたくないなぁ・・・（笑）

 

 

子供らと一緒に観るにはいい映画だと　思いますよ。

男はつらいよ お帰り寅さん

 

もう寅さんに会えないと　思っていたら

 

 

こんな出会いがあるなんて・・・

 

 

 

自分も　映画館で寅さんを見ていた頃から　ずいぶん時間が過ぎたけど

 

 

 

今の自分の歳になって観ると　寅さんって　またいいんだよなぁ・・・。

 

 

 

声を聞くだけで　泣けた（笑）

 

 

 

いいなぁ・・・寅さんは・・・

 

 

 

 

Fukushima50

 

福島原発事故で　最後まで現場で戦った人達にスポットを当てた内容。

 

 

死を意識しながら　色んなトラブルに対処しながらも

 

 

最後の２号機の格納容器の圧が下がって　爆発を免れた事が

 

 

今でも分かっていないという所で　震えた。

 

 

人事を尽くして天命を待つという言葉があるけど　そんな簡単な事じゃない。

 

 

 

日本が助かったのは　この場で戦った人達ではあるけど

 

 

 

最後は　ただの奇跡だったって　恐いですね。

 

 

 

 

 

しあわせのパン

 

最近　こんな感じの映画もストレートに観られるようになっています。

 

人間が　優しくなってきたとは自覚もないけど　許せる範囲が広がったのかも

 

とにかく　やさしくなる映画です。

 

最後に流れる　矢野顕子の「ひとつだけ」という歌が流れてきて　コーラス忌野清志郎の声が流れた時には泣けます。（笑）

 

やさしさが足りなくなったら観て下さい。

 

 

ひとつだけ 矢野顕子×忌野清志郎