Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

子供へ勉強を教えて切れる親

2017年03月08日 00時00分09秒 | タイで子育て
先日の記事「パパはスーパーマン!?w」のコメント欄で触れた内容だが、ドラマ「下克上受験」でも同じテーマを扱っており、ニュースサイトでも関連した面白い記事があったので取り上げてみる。

子供の勉強を親が教えると、イライラが募ってしまい思い通りに行かない等のちょっとしたことで切れてしまうのをご存知だろうか?
これは本職の教師も同じだそうで、学校では児童達へ冷静に教えられるのに自分の子供や孫には冷静に教えられないという話を聞く。タイへ来たばかりの時に、息子の小学校の担任が自宅で孫へ教える時に凄い剣幕で怒っていると聞いて、近所なので様子を見に行った事があるが、「日本人は一回で覚えるのに、貴方は何度教えればいいの!!!」と孫を怒っておられた。
私も息子を良い学校へ編入させようと勉強を教えたが、こっちは必死でも子供は疲れて集中出来なかったり、何度教えても同じところを間違えたりで、子供は子供なりに頑張っているのだが、親の方は頭へ血が昇ってしまって抑えられなくなる。怒ると子供が勉強へ集中するように見えるが、実のところはビビって勉強どころではなくなってしまうようだ。

ドラマ『下剋上受験』の7話は、お父さんが切れてしまう話だった。



原作者 桜井信一さん流のアドバイス「今週の俺塾 7回目」へはこう書いてある。

受験には親子バトルがつきもの。子どもが出来ないとイライラするのは当然だと思う。何とか出来るようになってほしいと願う気持ちがあるからキレてしまうんだ。
でもキレるときってどんなときだ? よく考えると自分は出来て子どもは出来ないときじゃないか? 漢字なんかがそうだな。子どもが書けない漢字でも親は知っていることが多いからさ。つまり、優位なときにキレるんだ。例えば社会の山地山脈を全部言えない子どもにキレるかな? 自分も出来ないときは見て見ぬふりするはずだ。それはずるい。さすがにずるい。自分がキレるときがどんなにずるいときか認めることが大切だと思うんだ。


確かにそうだろう。私が息子へ教えている時は、私は解答を見ながら出来ない息子を怒っていた。(恥)
親は我が子へ期待し、その期待が叶えられないから怒ってしまう。子供は子供で、親は先生のように他人でないだけに甘えもあるだろう。そんな姿を見て、親はよけいに切れてしまう。こうなるともう手がつけられない。親が我が子へ教えられるのは、小学校の低学年までと言う方も居られ、息子の時は小6になる前の夏休みから塾へ入れた。本当にホッとした。


ヤフーのニュースへ『「親の説教に説教する!」 ネットで話題の絵4枚、作者に聞きました』という記事があり、これだと思ったのがこちらのイラスト。



少し言葉を書き換えてみよう。

「一体何回教えれば分かるの?!」

※まず教え方を変えなさい。


子供が理解できないのは私の教え方が悪いから。そう思うようになって腹が立たなくなった。娘が幼稚園年長組の時に1から9の意味は理解できるのに10から上がどうしても分らない。14は1と4と言うが、1が14個あるとは何度説明してもどうしても理解できない。糞~~~!どうしようと頭へ血が昇ったが、どう考えたって相手は幼稚園児で私の教え方が悪いのは間違いない。小学生の息子の時は思いもしなかった私の教え方の悪さに、幼稚園児の娘を相手にしてようやく気がついた。

今は子供へ教えて理解できないようだったら、その問題についての説明は中止。なぜ理解できないのかじっくり考えて、翌日に再チャレンジする。それでも出来なかったら、また翌日だ。何度も教え直して、ようやく理解して貰えた時の嬉しさは格別。子供を楽しく勉強させるには、親も楽しまなくてはならないのかも? 娘がパパ塾を卒業する日まで試行錯誤を繰り返すだろう。

貴方のクリックとコメントが、このブログのパワーの源です。
下の2つのバナーへ応援クリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ海外生活ブログ タイ情報 人気ランキングはこちら
リアルタイムに更新される新着記事一覧(右下)からタイの今が見える。お薦め。

タイ・ブログランキングタイの人気ブログが大集合!!
登録数 アクセス数 最大級のブログランキング
ブログの世界が広がります。

PVアクセスランキング にほんブログ村
コメント (6)