金曜の夜は7時頃から風が吹き、雷鳴も聞こえ始めたので、停電になる前にと慌てて入浴。
8時を過ぎた頃から雨が降り、風も強くなってきたところで停電。
我家より奥の集落はカバーの無い裸電線で、強い風が吹くと周囲の木の枝が当たってショートし、柱上のヒューズが跳んでしまうのだ。
今回は高圧部分の片線が切れたらしく、LEDの照明は使えるが、電圧が下がって水ポンプや扇風機や換気扇が使えない。
私がベッドの上で動画を楽しんでいると娘が来て…
娘「今日は、パパと一緒に寝ても良い?」
私「何で?」
娘「だってパパのベッドは窓際で涼しいし…」
娘「それに、私はもう少しすると高校の寮へ入るでしょ。」
娘「行く前に、小さい時の様に一緒に寝たいな〜って思って…w」
私がマリオカートで遊び始めると、横で見ていた娘がやりたそうなので、スマホを娘へ渡す。
マリオカートで遊びながら…
娘「幼稚園の頃にDSでこうやって遊んだよね」
私「そうだな。負けると泣いてたなぁ」
娘「だってパパは、私に全然勝たせなかったでしょ?」
私「え?ワザと負けて欲しかったの?」
娘「そうじゃないけど…」
私「パパより強くなって嬉しかったでしょ?」
私「ワザと負けてたのでは強くならないよな」
そんな話をしていると娘が眠そうになってきたので、パパ型扇風機が登場。
団扇でパタパタ扇いでやり、もう手が痛くて限界な頃にスヤスヤ寝息をたて始めた。
私と変わらないほど成長した娘に、小さい時の娘が重なって懐かしい。
幼稚園へ入るまでは、妻と私の間に寝ており、私の腹の上へ片足を載せて寝るのが習慣だった。
今この大根足を載せられると苦しいだろうなとビビっていたところで電気が来て、娘を起こして自分のベッドへ行かせた。
ほんの3時間ほどだったが、久しぶりに娘と遊んだり昔の話が出来て良かった。