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次はアリエクスプレスでトラブル

2021年05月29日 06時19分00秒 | タイでの生活
【最後へ追記有り】
先週はアマゾンの決済トラブルだったが、今週はアリエクスプレスの配達トラブルの話。
新型コロナ肺炎で自宅療養中に自覚しないまま悪化する人が居る話を聞いて、妻が血中酸素濃度計を欲しがるので、1つ3百バーツ(千円強)程度のを2つアリエクスプレスへ注文したのが4月の下旬。
荷物の追跡情報では5月4日に通関され、17日には地元の郵便局へ向かってますとメールも届いたのに、いつまで待っても配達されなく、追跡情報も通関のまま。
25日になっても届かないので発送した中国側の運送会社CAINIAOのWEBで調べると、タイ側の配達はTHAILAND POSTで、16日に不要と受け取りを拒否した事になっている。
そんなバカなと集落の郵便局へ問い合わせると、配達員は顔見知りで、そんな取り扱いをした覚えが無いと言われる。
追跡番号も8で始まる15桁の数字で、郵便局の追跡システムでは使えないそうだ。
中国の販売店へ問い合わせると、アリエクスプレスのWEBページの追跡情報しか見てない様子で、郵便局へあるので取りに行ってくれと言い張る。追跡番号が郵便局の様式と違うと言っても、間違いないと言い張っての堂々巡り。困ったものだ。
「ふざけてないで誠実に対応しろ!」と強めに言うと、こちらへの発送に使った荷札の写しを送って来て、まだ間違いないと言う。w
荷札を見るとタイ国内で配達出来なかった時の返信先がBee expressとなっており、Bee expressを検索するとWEBページがあり、荷物の追跡も可能なので、今回の荷物の追跡番号を入れると「受け取りを拒否した」と出た!www
いつもはタイ国内の荷物追跡が無い配送なので、タイ国内は郵便で配達されるが、今回はタイ国内も荷物の追跡が可能な配送を販売店が指定したので、タイ国内も宅配便が使われたのだろう。
そして配達員が家を見つけられず「受け取り拒否」扱いで送り返してしまったらしい。
荷札に書かれた我が家の電話番号は前4数字が9999と文字化けしており、電話出来なかったのが配達されない原因だ。
妻がBee expressへ電話し、荷物の再配達を依頼すると、既に中国へ返送されたのだそうだ。
中国の販売店へ事情を説明して返金を求めると、返金したいが「返金ボタン」が表示されないなんて惚けているので、「Open dispute(紛争開始)」すると通知して了承された。
アリエクスプレスの紛争ページで事情を簡単に説明して、キャプチャした追跡情報を貼り付けたので問題無く返金される筈。
配送がアリエクスプレス スタンダード シッピングで配送トラブルなので、販売店ではなくアリエクスプレスから返金されるらしい。
私の要求通りに全額返金されるかが判るのは6月頃だそうだ。
最近はまた中国からの配送に遅れが出ているそうで、最後に買った商品は通常なら1ヶ月で届くところが、41日遅れると表示されている。
かなり遅れるが血中酸素濃度計をもう一度注文するか妻へ尋ねると、もう不要だそうだ。これから2ヶ月も掛かるなら、割高でもタイで買うだろう。
【追記】
紛争開始時に、返送された商品の追跡番号を記入したが、アリエクスプレス側の最初の判定では返送が認められず、タイ語で書かれた宅配便の追跡情報を機械翻訳で中国語にしたのを証拠として紛争ページへ貼り付けて、ようやく返送が認められた。
この認定が5月末で、アリエクスプレス側の返金処理が終わったのが6月5日。しばらく待てば口座へ入金されるだろう。
販売店側の対応は、少し誠意に欠ける気がしたが、アリエクスプレス側の対応は公平だった。
アリエクスプレスでの買い物は、送料が安いので輸送に約1月〜と時間が掛かってしまうが、こちらに無い物も多いし、タイの半額と安いのも利点で、私は時々利用している。
最近は機械翻訳も使えるので、トラブル対応も簡単になった。ちょっとした安い雑貨の買い物にはお薦めだ。
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