小5の時に私がカミングアウトし、それ以来サンタがプレゼントを持って来ない娘。
娘はぬいぐるみが好きでもミッキーは持って無いのでこれに決めた。
娘は、クリスマスが来る度に「あ〜ぁ、あの時に聞かなきゃ良かった」と後悔しており、来年からは大学進学でクリスマスに帰って来れないので、久しぶりにサンタをやって喜ばしてやろうと思った。
妻がデパートへ出店している時に娘が喜ぶ何か良い物を探すが、何を見てもピンと来ず、ネット通販を見ても見つからないままクリスマスイブが来た。
朝からウドンタニ駅へ荷物を取りに行き、帰りにUDタウンのスーパーへ妻が買物へ行くので私も一緒に中へ。
「娘が好きなチョコレートの詰め合わせにするかな?」なんて思いながら見回っているとミッキーマウスのぬいぐるみとタオルのセットがあった。
娘はぬいぐるみが好きでもミッキーは持って無いのでこれに決めた。
妻にも内緒で先にレジを通し、車の荷台へ隠し込む。w
娘は毎晩2時過ぎに寝るので、私のスマホへ6時でアラームをセット。
薄暗い早朝にそっと車の荷台からプレゼントを取り出し、娘の部屋のドアをゆっくり開ける。
起こさない様に気を付けながら枕元へプレゼントを置くと、袋がガサゴソ音を立てて娘が「ん?」と声を上げたので私は慌てて部屋を出る。
寝室へ戻って娘の様子を伺っていると静かなので寝たかなと思っていたが、しばらくすると「キャー!」と喜びの声を上げ、クスクス笑い声を上げながら寝室へ来た。
私が寝た振りをしているとベッドへ潜り込んで来て私へしがみつく娘。
「Santa Claus is coming to town♫」と歌ってやると「パパ、ありがとう。私嬉し〜」と言うのでおでこへキスしてやる。
次は隣の妻のベッドへ潜り込んで同じ事をやっている。
何も知らない妻が「どうしたの?」と尋ねると「サンタさんのプレゼントが来たの」と答える娘。
「そう。良かったね」と言いながら私の顔を見て笑う妻。
娘は18歳だが、まるで幼い頃に戻った様に喜んでくれた。
タイのお正月は4月なので年末年始の休暇は少なく、これから大学生になって就職する娘がクリスマスに実家へ居るのは無いだろうから、私がサンタさんの代わりをするのはこれで最後だと思うが、喜んで貰えて本当に良かった。
人生の1つのお宝。
5千キロ離れた所でそれぞれ先祖が有って生まれ育って、巡り会ってこうなった、思えば大きな幸せな旅の途中、イーロン・マスクが50兆円あると言ったって、それが何だ(笑い)
本日は銀行へ行ったついでにデパート館内をぶらついてたら「モシモシ」という雑貨店に女の子たちがてんこ盛りで賑わってました
尻尾の付いた着ぐるみ姿でピョコピョコ歩く女の子を見てたら 時計の針を戻したくなりますよね
この時期は娘と一緒にプレゼント交換の玩具を買いに来たもんです あれから6年が過ぎました
DVで逃げて来たような山の子を集めて育てている教会が近所にありまして
昨日メーテンで摘み取ったみかんをプレゼントしてきました
ちょっとばかりサンタの気分になれます
サンタの正体を知って以来プレゼントが届かなくなり、知らなければ良かったとクリスマスの度に言いますから、8年ぶりにサンタをやりましたら、想像以上に喜んでくれまして私も幸せでした。
お金では買えない幸せですね。
街で幼い子供を見ますと息子や娘が小さい時を思い出しますね。
ついこの前の気がしまして浦島太郎の気分。
玉手箱を開けなくてもお爺さんになってるし…。
みかんのプレゼントは良いことをされましたね。
私も社会へ貢献したい気持ちはあるのですが、力不足で情けないです。