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【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com
よろしくです。
『編集者が選ぶ少年週刊誌40年マンガランキング100』
62位は『8マン』作・平井和正/画・桑田次郎。
画像は、
少年のころの「思い出漫画劇場」
『桑田次郎の世界』
「まぼろし探偵」
「月光仮面」
「8マン」
講談社・2009年8月24日発行より。
『週刊少年マガジン』(講談社)
1963年
数年前に最終話を書き下した(現在、扶桑社文庫に収録)
サンデー・コミックス(秋田書店)全5巻
今日はその主題歌を紹介します。
桑田次郎先生は、「まぼろし探偵」、「月光仮面」(原作・川内康範)、「8マン」(原作・平井和正)という昭和30年代を代表するヒーローで少年達から絶大な人気を得ました。
桑田次郎先生は、昭和50年頃を境に第一線から退く形となりましたが、昭和30年~40年代に少年達の憧れのヒーローを描かせたらピカイチでしたね。
桑田次郎先生は、現在、茨城県にて静かなくらしをおくっています。
「エイトマン」主題歌
作詞/前田武彦
作曲/萩原哲晶
歌/克美しげる
エイトマン エイトマン
ファイト ファイト ファイト ファイト ファイトエイト エイト エイト エイト エイト
一
光る海 光る大空 光る大地
ゆこう 無限の地平線
走れ エイトマン 弾丸よりも早く
叫べ 胸を張れ 鋼鉄の胸を
ファイト ファイト エイト エイト
二
呼んでいる 呼んでいる 呼んでいる
立とう 正義の旗のもと
誇れ エイトマン
天よりも高く
ふるえ その腕を 鋼鉄の腕を
ファイト ファイト
エイト エイト
三
燃える空 燃える風 燃える心
進め 無敵の力持て
ゆけ エイトマン
誰よりも強く
響け 轟け 鋼鉄の男
エイトマン エイトマン
夜のエイトマン
作詞/前田武彦
作曲/萩原哲晶
テールランプが 闇に消えた
ゆきかう車も 今はとだえた
墓場のような 静けさが
夜更の街に 訪れる
どこへゆくのか ただ一人
黒い影 エイトマン
二
ビルの林の 黒い谷間
遠い夜空に 叫ぶサイレン
消えたネオンの 暗闇に
冷たく光る アスファルト
誰を待つのか ただ一人
たたずむは エイトマン
原作・平井和正
原画・桑田次郎
キー局・TBS
製作・TCJ(現エイケン)
放映期間・S38.11.7~39.12.24(モノクロ56本)
放映時間・木曜6:00~6:30
プロデューサー・三輪俊道
脚本・平井和正、半村良、大貫哲義、豊田有恒、桂真佐喜(辻真先)、加納一朗
演出・大西 清、佐々木治次
作画・大西 清、高垣幸蔵、藤原万秀、難波久衛、熊尾義之、
背景・小関俊之、泉谷 実制作総合・鷺巣政安
声
エイトマン、東探偵(高山 栄)
関サチコ(上田美由紀)
桧垣一郎(田上和枝)
谷 方位博士(原 孝之)
デーモン博士(高塔正康)
ジェロニモ(風祭修一)
カスター(香山裕)
田中善右衛門課長(天草四郎)
ナレーター(明石 一)
エイトマンの誕生
あるギャング事件を追跡していた、警視庁捜査一課、東八郎刑事は、犯人を追いつめ逮捕寸前、背後から犯人の相棒に射たれ、即死する。
上司の田中捜査一課長と谷博士は、この優秀な東八郎の脳細胞を生かして、移植手術を試み、サイボーグを完成する。
このサイボーグこそ、警視庁の七人の刑事で構成されている、捜査一課、一係の八番目の刑事として、あらゆる悪に対して敢然と挑戦してゆく、エイトマンなのである。
エイトマンのしくみ
エイトマンのからだは、特殊な金属を使ってつくられた内部機構を人造ヒフで覆って外見は人間そっくりにできている。
東八郎の脳細胞と組合わされた"電子頭脳"当然人間と同じように、ものを考えたり、手足の動きなどを命令する。
" 電子レンズ "目の役目をはたす、暗闇でも見える。
"人造ヒフ "顔なども、どのような形にも変えられる。
変装は自由自在、誰にでも化けられる。
" 超音波もとらえる耳 "
" 手足の関節 "脳からの命令を受けるや、素早く動く、普通の人間の千倍といわれるスピードの体の動きを可能にするのがこの関節だ。
" 予備電子頭脳 "左の肩に装置されており、メインの電子頭脳が損傷を受けた時にはたらく、サブシステムになっているのだ。
" 小型原子炉 " 十万キロワットのエネルギーを生み出す。
エイトマンの強力なパワーと、人間の千倍のスピードを出すエネルギー源だ。
" 小型原子炉の強化剤 "たばこにしくんで、ベルトのバックルの中にはいっている。
小型原子炉の働きをさかんにする。
これが切れるとエイトマンの動きがにぶる。
他の人が吸っても役に立たないしうまくもない。
かいせつ
平井和正作、桑田次郎マンガを原作として、TBSプロデューサー三輪俊道、TCJの大西 清らが中心となってテレビアニメ化した。
TCJとしては、「仙人」「鉄人28号」に続く第3作であるが、省略した動きを効果的に使って、スピード感のある作品づくりに成功している。
内容、キャラクター共に、あまり子供向けとはいえなかったが、相当の視聴率を上げ、惜しまれつつ終った。
それについて三輪俊道は「エイトマンが強すぎて、対抗する相手に行き詰ってしまった」といった趣旨のコメントを番組終了に当って出している。
参考資料
『テレビアニメ全集1』
秋元文庫・杉山 卓・1978年
ロマンアルバム17
『エイトマン』
徳間書店・1979年
【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com
よろしくです。
『編集者が選ぶ少年週刊誌40年マンガランキング100』
62位は『8マン』作・平井和正/画・桑田次郎。
画像は、
少年のころの「思い出漫画劇場」
『桑田次郎の世界』
「まぼろし探偵」
「月光仮面」
「8マン」
講談社・2009年8月24日発行より。
『週刊少年マガジン』(講談社)
1963年
数年前に最終話を書き下した(現在、扶桑社文庫に収録)
サンデー・コミックス(秋田書店)全5巻
今日はその主題歌を紹介します。
桑田次郎先生は、「まぼろし探偵」、「月光仮面」(原作・川内康範)、「8マン」(原作・平井和正)という昭和30年代を代表するヒーローで少年達から絶大な人気を得ました。
桑田次郎先生は、昭和50年頃を境に第一線から退く形となりましたが、昭和30年~40年代に少年達の憧れのヒーローを描かせたらピカイチでしたね。
桑田次郎先生は、現在、茨城県にて静かなくらしをおくっています。
「エイトマン」主題歌
作詞/前田武彦
作曲/萩原哲晶
歌/克美しげる
エイトマン エイトマン
ファイト ファイト ファイト ファイト ファイトエイト エイト エイト エイト エイト
一
光る海 光る大空 光る大地
ゆこう 無限の地平線
走れ エイトマン 弾丸よりも早く
叫べ 胸を張れ 鋼鉄の胸を
ファイト ファイト エイト エイト
二
呼んでいる 呼んでいる 呼んでいる
立とう 正義の旗のもと
誇れ エイトマン
天よりも高く
ふるえ その腕を 鋼鉄の腕を
ファイト ファイト
エイト エイト
三
燃える空 燃える風 燃える心
進め 無敵の力持て
ゆけ エイトマン
誰よりも強く
響け 轟け 鋼鉄の男
エイトマン エイトマン
夜のエイトマン
作詞/前田武彦
作曲/萩原哲晶
テールランプが 闇に消えた
ゆきかう車も 今はとだえた
墓場のような 静けさが
夜更の街に 訪れる
どこへゆくのか ただ一人
黒い影 エイトマン
二
ビルの林の 黒い谷間
遠い夜空に 叫ぶサイレン
消えたネオンの 暗闇に
冷たく光る アスファルト
誰を待つのか ただ一人
たたずむは エイトマン
原作・平井和正
原画・桑田次郎
キー局・TBS
製作・TCJ(現エイケン)
放映期間・S38.11.7~39.12.24(モノクロ56本)
放映時間・木曜6:00~6:30
プロデューサー・三輪俊道
脚本・平井和正、半村良、大貫哲義、豊田有恒、桂真佐喜(辻真先)、加納一朗
演出・大西 清、佐々木治次
作画・大西 清、高垣幸蔵、藤原万秀、難波久衛、熊尾義之、
背景・小関俊之、泉谷 実制作総合・鷺巣政安
声
エイトマン、東探偵(高山 栄)
関サチコ(上田美由紀)
桧垣一郎(田上和枝)
谷 方位博士(原 孝之)
デーモン博士(高塔正康)
ジェロニモ(風祭修一)
カスター(香山裕)
田中善右衛門課長(天草四郎)
ナレーター(明石 一)
エイトマンの誕生
あるギャング事件を追跡していた、警視庁捜査一課、東八郎刑事は、犯人を追いつめ逮捕寸前、背後から犯人の相棒に射たれ、即死する。
上司の田中捜査一課長と谷博士は、この優秀な東八郎の脳細胞を生かして、移植手術を試み、サイボーグを完成する。
このサイボーグこそ、警視庁の七人の刑事で構成されている、捜査一課、一係の八番目の刑事として、あらゆる悪に対して敢然と挑戦してゆく、エイトマンなのである。
エイトマンのしくみ
エイトマンのからだは、特殊な金属を使ってつくられた内部機構を人造ヒフで覆って外見は人間そっくりにできている。
東八郎の脳細胞と組合わされた"電子頭脳"当然人間と同じように、ものを考えたり、手足の動きなどを命令する。
" 電子レンズ "目の役目をはたす、暗闇でも見える。
"人造ヒフ "顔なども、どのような形にも変えられる。
変装は自由自在、誰にでも化けられる。
" 超音波もとらえる耳 "
" 手足の関節 "脳からの命令を受けるや、素早く動く、普通の人間の千倍といわれるスピードの体の動きを可能にするのがこの関節だ。
" 予備電子頭脳 "左の肩に装置されており、メインの電子頭脳が損傷を受けた時にはたらく、サブシステムになっているのだ。
" 小型原子炉 " 十万キロワットのエネルギーを生み出す。
エイトマンの強力なパワーと、人間の千倍のスピードを出すエネルギー源だ。
" 小型原子炉の強化剤 "たばこにしくんで、ベルトのバックルの中にはいっている。
小型原子炉の働きをさかんにする。
これが切れるとエイトマンの動きがにぶる。
他の人が吸っても役に立たないしうまくもない。
かいせつ
平井和正作、桑田次郎マンガを原作として、TBSプロデューサー三輪俊道、TCJの大西 清らが中心となってテレビアニメ化した。
TCJとしては、「仙人」「鉄人28号」に続く第3作であるが、省略した動きを効果的に使って、スピード感のある作品づくりに成功している。
内容、キャラクター共に、あまり子供向けとはいえなかったが、相当の視聴率を上げ、惜しまれつつ終った。
それについて三輪俊道は「エイトマンが強すぎて、対抗する相手に行き詰ってしまった」といった趣旨のコメントを番組終了に当って出している。
参考資料
『テレビアニメ全集1』
秋元文庫・杉山 卓・1978年
ロマンアルバム17
『エイトマン』
徳間書店・1979年