祝!昭和百年!200万PV達成!漫画史研究家・本間正幸監修【少年画報大全】(少年画報社・現在三刷)

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少年週刊誌40 年マンガランキング発表!!

2010-10-16 22:01:49 | 20世紀少年週刊誌マンガランキング100
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さて,祝!復活【少年画報】の世界・特別企画として

The Best Comics

少年マンガ誌40年ーー
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編集者が選ぶ
少年週刊誌40年マンガランキング100


『日経トレンディ』(1998.5月号記事・文/伊藤健)を、再録していきたい。

このランキング作成に関しては、漫画喫茶メトロポリスとして全面的に協力させてもらった思い出がある。

1959年『週刊少年マガジン』(講談社)、『週刊少年サンデー』(小学館)創刊
1968年『週刊少年ジャンプ』(集英社)創刊
1969年『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)創刊


少年マンガ週刊誌の歴史を築いてきた編集者に、各誌から生まれた100作品を人気があったと思われる順に(11年前に)ランキングしてもらった。
『週刊少年マガジン』(講談社)は野内雅宏編集長、『週刊少年サンデー』(小学館)は68年から編集を担当した白井勝也取締役、『週刊少年ジャンプ』(集英社)については創刊メンバーで成長期の編集長だった西村繁雄氏、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)では大塚公平編集長に依頼した。
ベスト10入りしたのは60年代後半から70年代のタイトルが目立った。
その中で唯一90年代の「スラムダンク」の健闘が光る。
また、ベスト10の過半数がジャンプの作品であった点も長年日本一を維持した雑誌の密度を物語っている。
100タイトル全体で総合的に高得点を獲得したのはジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオンの順だった。

100タイトルの選出とランキング採点方法

各編集部に自分の雑誌から25作品ずつ選出を依頼し、100タイトルを決定した。
ただし、マガジンは編集部からの注文で13号の日本一記念企画から選出。
サンデーは30周年増刊号の監修をした竹熊健太郎氏に選んで頂いた。
ランキングは各誌編集経験者に自分がかかわった雑誌以外の他社3誌75作品について順位づけを依頼。
最終的に4者の回答を当編集部で集計した。

以上掲載誌記事より。

本来なら、1963年創刊の第3の少年週刊誌『週刊少年キング』(少年画報社)を入れるべきなのだが・・・
私は、アンケートの順位など、あまり信用していない。
その時の気分、尋ねる人達によって選ばれる作品がいつも変わってしまうからだ。
ちなみに、学生時代私は、社会学部社会学科のマスコミ専攻として学んだ経験がある。
アンケートのデータ結果をマーケティングとして活用するために、標本抽出法なども正式に学んでいるのだが・・・
結論として一言、言わせてもらえれば、アンケートなどあまりあてにしてはいけないというのが社会人としての経験も積んだ私の実感である。
12年前と今日では、作品の評価がガラリと変わってしまったものもあるだろう。
これらのデータに関していえば、あくまでも皆さんが少年漫画を読む上での参考にしてもらえたらそれだけでいいのだ。
さあ、あなたはこれから紹介する100作品のうち、どれだけ知っているかな?
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ランキング100 位・人造人間キカイダー!!

2010-10-16 09:05:48 | 20世紀少年週刊誌マンガランキング100
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100位は、『人造人間キカイダー』石ノ森章太郎です。
画像は、
『ぼくらが大好きだった特撮ヒーローBESTマガジン』VOL.2(2005年10月7日・講談社)より。

『週刊少年サンデー』(小学館)
(1972年)
実写版と違い、原作は苦悩するロボットをシリアスに描く。
サンデー・コミックス(秋田書店)全6巻


『人造人間キカイダー』

キー局/NET(現・テレビ朝日)/土曜夜8時
1972.7.8~1973.5.5
全43話
原作/石森章太郎
製作/東映
プロデューサー/平山亨

ジロー=伴大介
光明寺博士=伊豆肇
光明寺ミツ子=水の江じゅん
光明寺マサル=神谷政浩・現まさひろ
プロフェッサー ギル=安藤三男


ゴー・ゴー・キカイダー

作詞/石森章太郎
作・編曲/渡辺宙明
歌/秀夕木、コロムビアゆりかご会



スイッチオン ワン ツー スリー
電流火花が 身体を走る
ジロー チェンジ キカイダー
ダークロボット むかえうて
人造人間 キカイダー
チェンジ チェンジ
ゴーゴゴーゴー ゴゴーゴー



スイッチオン ワン ツー スリー
サイドマシンで やってくる
ジロー チェンジ キカイダー
ダークロボット おいかけろ
人造人間 キカイダー
チェンジ チェンジ
ゴーゴゴーゴー ゴゴーゴー



スイッチオン ワン ツー スリー
エアークラフト 大車輪
ジロー チェンジ キカイダー
ダークロボット なげとばせ
人造人間 キカイダー
チェンジ チェンジ
ゴーゴゴーゴー ゴゴーゴー



スイッチオン ワン ツー スリー
正義と悪との 青と赤
ジロー チェンジ キカイダー
ダークロボット ぶちこわせ
人造人間 キカイダー
チェンジ チェンジ
ゴーゴゴーゴー ゴゴーゴー


テレビ特撮番組『人造人間キカイダー』は、続編として『キカイダー01』が引き続き放映され、今でも根強いファンが多い。
敵役のハカイダーが魅力的であり、ビジンダーの人間体マリ役でレギュラー出演した志穂美悦子は、本邦初のアクション女優であり、現在は長渕剛夫人として知られている。


『キカイダー01』

原作/石森章太郎
キー局/NET
製作/東映
プロデューサー/平山亨
放映期間/1973.5.12~1974.3.30
放映時間/土曜PM8:00~8:30
全46回
イチロー=池田駿介
ビジンダー=志穂美悦子


参考文献・参考資料

『日経トレンディ』
1998年5月号(日経ホーム出版社)


オリジナル原盤による
テレビまんが主題歌のあゆみ
鉄腕アトムから最新ヒット曲まで
1976年10月・日本コロムビア株式会社


『月報もん・りいぶる』創刊號
平山亨スペシャルインタビュー
2006年7月・チクマ秀版社
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一休さん ED ~ははうえさま~

2010-10-16 00:36:24 | 私の好きな昭和の名曲集【アニメ・特撮篇】
一休さん ED ~ははうえさま~
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