以前、私が「少年画報大全」(少年画報社)を監修した際に参考にした吉永小百合さんの著書「夢一途」(主婦と生活社・1988年)の巻末に、百作品までの出演映画一覧のリストが有りましたので、アップしますね❗️😀
当時のリストは、本数、封切年、タイトル、監督、共演者、製作会社のみだったので、後日、私がBlu-rayに録画済みの作品については、脚本家と、主題歌を記載して更新しますね❗️😀
封切年
1959年(昭和34年)
1.タイトル「朝を呼ぶ口笛」
監督(生駒千里)
共演者、加藤 弘、田村高廣、
製作会社・松竹(Blu-rayに三倍録済み)
解説・「読売新聞の販売所で、新聞配達として働く少年が主人公で、ヒロイン役の吉永小百合さんは、この映画でもテレビの「まぼろし探偵」で主役の富士進君を演じた加藤弘君と共演する事になる。当時の新聞販売所の様子など、社会風俗が興味深い。」
1960年(昭和35年)
2.「まぼろし探偵・地底人襲来」
(近藤竜太郎)
加藤 弘、二本柳 寛
・新東宝
(未見)
3.「拳銃無頼帖・電光石火の男」
(野口博志)
赤木圭一郎、浅丘ルリ子
・日活(以降79本目の「幕末」(東宝・1970年)で、他社作品に出演する迄、日活)
4.「霧笛が俺を呼んでいる」
(山崎徳次郎)
赤木圭一郎、芦川いづみ
5.「拳銃無頼帖・不敵に笑う男」
(野口博志)
赤木圭一郎、宍戸錠
6.「疾風小僧」
(西河克己)
和田浩治、葉山良二
7.「すべてが狂ってる」
(鈴木清順)
川地民夫、芦田伸介
8.「ガラスの中の少女」
(若杉光夫)
浜田光夫、轟 夕起子(唯一新人表記の有るカラーのポスターを、1999年に入手済み。😀本編は白黒)
9.「美しき抵抗」
(森永健次郎)
北沢 彪、高野由美
1961年(昭和36年)
10.「大出世物語」
(阿部 豊)
小沢昭一、渡辺美佐子
11.「天使が俺を追い駈ける」
(井田 探)
三木のり平、千葉信男
12.「花と娘と白い道」
(森永健次郎)
青山恭二、高田敏江
13.「ろくでなし稼業」
(斎藤武市)
宍戸錠、二谷英明
14.「警察日記・ブタ箱は満員」
(若杉光夫)
宇野重吉、沢本忠雄
15.「早射ち野郎」
(野村 孝)
宍戸 錠、笹森礼子
16.「有難や節・ああ有難や有難や」
(西河克己)
和田浩治、清水まゆみ
17.「青い芽の素顔」
(堀池清)
奈良岡朋子、川地民夫
18.「闇に流れる口笛」
(牛原陽一)
和田浩治、葉山良二
19.「この若さある限り」
(蔵原惟繕)
浜田光夫、小夜福子
20.「俺は死なないぜ」
(滝沢英輔)
和田浩治、小高雄二
21.「闘いつづける男」
(西河克己)
和田浩治、葉山良二
22.「太陽は狂ってる」
(舛田利雄)
浜田光夫、川地民夫
23.「あいつと私」
(中平 康)
石原裕次郎、芦川いづみ
24.「黒い傷あとのブルース」
(野村孝)
小林 旭、大坂志郎
25.「草を刈る娘」
(西河克己)
浜田光夫、望月優子
1962年(昭和37年)
26.「さようならの季節」
(滝沢英輔)
浜田光夫、松尾嘉代
27.「上を向いて歩こう」
(舛田利雄)
坂本 九、浜田光夫
28.「キューポラのある街」
(浦山桐郎)
市川好郎、浜田光夫
29.「激流に生きる男」
(野村 孝)
高橋英樹、笹森礼子
30.「赤い蕾と白い花」
(西河克己)
浜田光夫、高峰三枝子
31.「霧の夜の男」
(松尾昭典)
高橋英樹、小池朝雄
32.「星の瞳を持つ男」
(西河克己)
高橋英樹、山内 賢
33.「あすの花嫁」
(野村 孝)
浜田光夫、奈良岡朋子
34.「若い人」
(西河克己)
石原裕次郎、浅丘ルリ子
35.「ひとりぼっちの二人だが」
(舛田利雄)
浜田光夫、坂本 九
1963年(昭和38年)
36.「青い山脈」
(西河克己)
浜田光夫、高橋英樹
37.「いつでも夢を」
(野村孝)
浜田光夫、橋 幸夫
38.「泥だらけの純情」
(中平 康)
浜田光夫、小池朝雄
39.「雨の中に消えて」
(西河克己)
高橋英樹、十朱幸代
40.「俺の背中に陽が当る」
(中平 康)
浜田光夫、内田良平
41.「伊豆の踊子」
(西河克己)
高橋英樹、浪花千栄子
42.「若い東京の屋根の下」
(斎藤武市)
浜田光夫、山内 賢
43.「美しい暦」
(森永健次郎)
浜田光夫、芦川いづみ
44.「波浮の港」
(斎藤武市)
浜田光夫、宇野重吉
45.「真白き富士の嶺」
(森永健次郎)
浜田光夫、芦川いづみ
46.「光る海」
(中平 康)
浜田光夫、十朱幸代
1964年(昭和39年)
47.「こんにちは20才」
(森永健次郎)
高橋英樹、笹森礼子
48.「こんにちは赤ちゃん」
(井田 探)
山内 賢、和泉雅子
49.「浅草の灯・踊子物語」
(斎藤武市)
二谷英明、浜田光夫
50.「潮騒」
(森永健次郎)
浜田光夫、松尾嘉代
51.「風と樹と空と」
(松尾昭典)
浜田光夫、安田道代
52.「帰郷」
(西河克己)
森 雅之、高峰三枝子
53.「愛と死をみつめて」
(斎藤武市)
浜田光夫、笠 智衆
54.「うず潮」
(斎藤武市)
浜田光夫、山内 賢
55.「若草物語」
(森永健次郎)
浅丘ルリ子、芦川いづみ
1965年(昭和40年)
56.「悲しき別れの歌」
(西河克己)
浜田光夫、松山英太郎
57.「未成年・続キューポラのある街」
(野村 孝)
浜田光夫、宮口精二
58.「青春のお通り」
(森永健次郎)
浜田光夫、松原智恵子
59.「明日は咲こう花咲こう」
(江崎実生)
三田 明、中尾 彬
60.「父と娘の歌」
(斎藤武市)
宇野重吉、浜田光夫
61.「四つの恋の物語」
(西河克己)
芦川いづみ、十朱幸代
1966年(昭和41年)
62.「大空に乾杯」
(斎藤武市)
浜田光夫、十朱幸代
63.「青春のお通り・愛して泣いて突っ走れ!」
(斎藤武市)
浜田光夫、松原智恵子
64.「風車のある街」
(森永健次郎)
浜田光夫、芦川いづみ
65.「私、違っているかしら」
(松尾昭典)
浜田光夫、淡島千景
66.「愛と死の記録」
(蔵原惟繕)
渡 哲也、芦川いづみ
67.「白鳥」
(西河克己)
渡 哲也、関口 宏
1967年(昭和42年)
68.「青春の海」
(西村昭五郎)
渡 哲也、和泉雅子
69.「恋のハイウェイ」
(斎藤武市)
新 克利、奈良岡朋子
70.「君が青春のとき」
(斎藤武市)
山本 圭、十朱幸代
71.「斜陽のおもかげ」
(斎藤光正)
新珠三千代、岸田 森
72.「君は恋人」
(斎藤武市)
浜田光夫、石原裕次郎
1968年(昭和43年)
73.「花の恋人たち」
(斎藤武市)
十朱幸代、山本陽子
74.「青春の風」
(西村昭五郎)
浜田光夫、和泉雅子
75.「だれの椅子?」
(森永健次郎)
渡 哲也、杉良太郎
76.「ああひめゆりの塔」
(舛田利雄)
和泉雅子、音無美紀子
1969年(昭和44年)
77.「花ひらく娘たち」
(斎藤武市)
和泉雅子、浜田光夫
78.「嵐の勇者たち」
(舛田利雄)
石原裕次郎、渡 哲也
(日活)
1970年(昭和45年)
79.「幕末」
(伊藤大輔)
中村錦之助、三船敏郎
(東宝)
80.「風の慕情」
(中村 登)
石坂浩二、香山美子
(松竹)
81.「青春大全集」
(水川淳三)
松橋 登、竹脇無我
(松竹)
1971年(昭和46年)
82.「戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河」
(山本薩夫)
北大路欣也、山本 圭
(日活)
1972年(昭和47年)
83.「男はつらいよ・柴又慕情」
(山田洋次)
渥美 清、倍賞千恵子
(松竹)
1973年(昭和48年)
84.「戦争と人間・完結篇」
(山本薩夫)
滝沢 修、山本 圭
(日活)
1974年(昭和49年)
85.「男はつらいよ・寅次郎恋やつれ」
(山田洋次)
渥美 清、倍賞千恵子
(松竹)
1975年(昭和50年)
86.「青春の門」
(浦山桐郎)
仲代達矢、小林 旭
(東宝)
1976年(昭和51年)
87.「新・どぶ川学級」
(岡本孝二)
森次晃嗣、丘みつ子
(日活)
1977年(昭和52年)
88.「若い人」
(河崎義祐)
桜田淳子、小野寺 昭
(東宝)
1978年(昭和53年)
89.「皇帝のいない八月」
(山本薩夫)
渡瀬恒彦、山本 圭
(松竹)
1979年(昭和54年)
90.「龍の子太郎」
(浦山桐郎)
(声)加藤淳也、熊倉一雄
(東映動画)
91.「衝動殺人・息子よ」
(木下恵介)
若山富三郎、高峰秀子
(松竹)
1980年(昭和55年)
92.「動乱」
(森谷司郎)
高倉 健、米倉斉加年
(東映)
1982年(昭和57年)
93.「海峡」
(森谷司郎)
高倉 健、森繁久彌
(東宝)
1983年(昭和58年)
94.「細雪」
(市川 崑)
岸 恵子、佐久間良子
(東宝)
1984年(昭和59年)
95.「天国の駅」
(出目昌伸)
西田敏行、三浦友和
(東映)
96.「おはん」
(市川 崑)
大原麗子、石坂浩二
(東宝)
1985年(昭和60年)
97.「夢千代日記」
(浦山桐郎)
北大路欣也、樹木希林
(東映)
1986年(昭和61年)
98.「玄海つれづれ節」
(出目昌伸)
風間杜夫、八代亜紀
(東映)
1987年(昭和62年)
99.「映画女優」
(市川 崑)
菅原文太、森 光子
(東宝)
1988年(昭和63年)
100.「つる」
(市川 崑)
野田秀樹、樹木希林
(東宝)
スカパー!時代劇専門チャンネルで、アニメ版「赤胴鈴之助」の再放送が開始されたのと、『週刊現代』にて、映画「同棲時代」について脚本家の石森史郎先生×由美かおるさん×仲雅美さんの鼎談が掲載されたのを記念して、長らく開店休業状態だったブログ、Twitterの更新、アーカイブとしての利用を再開致します。
皆さん、よろしくね!(^-^)
「赤胴鈴之助」は、雑誌『少年画報』(少年画報社)に連載され、ラジオ化、テレビ化、映画化もされ、日本中に大ブームを巻き起こしました。
2001年夏に私が監修した「少年画報大全」(少年画報社)の巻頭カラーページで、「赤胴鈴之助」の特集と、「まぼろし探偵」の特集。
「赤胴鈴之助」のラジオドラマのオーディションでデビューされ、テレビドラマにも出演。😀
続いて、テレビドラマ化された「まぼろし探偵」にも引き続き出演された吉永小百合さんの特集を組んでいます。😀
2009年3月「フイチンさん」で知られる上田トシコ先生を偲ぶ会参加のレポートを報告するために始めたgooブログ。(^-^)
私は、「少年画報大全」で、生前の上田トシコ先生にインタビューをして、戦前、戦中、戦後の暮らしと、戦後、上田トシコ先生が、GHQにて働いていた時の事を、具体的に初めて聞く事に成功しました。
さて、今年、私のgooブログも、10年目の春を迎え、皆さんの長年の変わらぬ支持のお陰で、現在、訪問者は、39万IP閲覧数139万PV。(^-^)
類は友を呼び、朱に交われば赤くなる。
全ては因果応報であり、自業自得。
努力した時間だけが夢を裏切らない!
継続は力なり。
良縁は良縁に繋がり、悪縁は悪縁ばかり呼び寄せるので、絶ちきって生きて来ました。😀
さて、私のSNSの居場所は、ストーカー対策と、セキュリティを考え、Facebookがメインとなっていた為、Twitter、ブログの更新も、随分と御無沙汰しておりました。(^-^)
Facebookは、映画、出版美術、音楽の業界関係者や、リアルな友人など、Facebookfriendとの交流がメインで、業務用でも有ります。😀
新たなる情報発信と、過去に書いた記事の再利用、社会学視点によるアーカイブの為のSNSとして、Twitterとgooブログを再活用したいと考えています❗️
アーキビスト
本間正幸