これから、私の好きな昭和のアニソン&特撮ソングを、気まぐれに(取り敢えずは、百曲前後)紹介したいと考えていますので、暫しお付き合いの程、宜しくお願い致しますね!
オリジナル原盤による
「テレビまんが主題歌のあゆみ」
鉄腕アトムから最新ヒット曲まで
オリジナル原盤による
「続テレビまんが主題歌のあゆみ」
鉄人28号からガンバの冒険まで
の中から、第四回は「マグマ大使」。
このアルバムには、私の大好きな特撮作品の主題歌も、いくつか収録されているのが、嬉しいですね!
「鉄腕アトム」同様、「マグマ大使」の曲も、残念ながらオリジナルでは有りません。
近年流行りのカバーについて、私は、あまり好きではなく、今もオリジナルの音源を追い求めています。
私が子供の頃、昔の子供向け作品に対して、オリジナルの歌い手による音源に拘る人が少なく、様々な歌い手によりカバーされ収録されたアルバムが存在します。
そんな時代に、少年画報社から手塚治虫アニメ選集が発売され、大好きな手塚治虫先生作品の数々が紹介されました。
当時、白黒作品のテレビでの再放送は、ほとんど無く、実際に虫プロ版の「鉄腕アトム」や、「バンパイヤ」など、テレビでの再放送は見ることはなく、現在に到っています。
「マグマ大使」や、「ジャイアントロボ」「仮面の忍者赤影」など、リアルタイムではなく、再放送でも、見ることの出来た作品群には、今も思い入れが有ります。
私の場合、先ずは歌から入り、テレビでの再放送を待ち望む間に、原作の漫画の単行本を入手していました。
幸運にも、秋田書店の新書判サイズの単行本には、数々の過去の名作群が、ラインナップされており、「サイボーグ009」や、「マグマ大使」、「仮面の忍者赤影」など、直ぐには絶版化されずに入手出来る名作が多数有りました。
「W3」や、「マグマ大使」など、秋田書店で発売されていた手塚治虫先生作品の単行本と、少年画報社から発売開始された手塚治虫アニメ選集を集めることによって、後に日本出版美術史研究家となる私のライフワークが始まったのかも知れません。
そして、実にタイミング良く、講談社から新書判サイズより一回り大きなB6判サイズの「手塚治虫全集」が発売開始されるのですから、何と運の良いコレクター人生を歩み始めることが出来たのでしょう。
大好きな「マグマ大使」については、後に私が監修した「少年画報大全」(少年画報社)にて、カラーの特集ページを組み、主題歌の歌詞も、紹介しております。
「マグマ大使」昭和42年10月放映(正しくは、昭和41年7月4日放送開始)
作詞/長谷川竜生
作曲/山本直純
編曲/坂田晃一
ボン・クール、加世田直人(オリジナルは、コール東京、清水マリ)
監修・本間正幸「少年画報大全」(少年画報社)掲載データ
昭和40年5月号〜昭和42年8月号付録連載。
付録/昭和40年11月号〜昭和41年1.3.5〜昭和42年8月号(全20冊)
TV/1.フジテレビ2.昭和41年7月4日〜昭和42年3月27日/月 19:30〜20:00/昭和42年4月3日〜9月25日/月 19:00〜19:30
3.製作 Pプロダクション カラー作品 全52話。(ただしS.42.7.3〜9.25の間は、第17話〜24話・37話・38話・51話・52話の12話分が再放送された)
ライフ・イズ・ビューティフル!