春の My 絵画(再掲載)
還暦を過ぎてから、大阪・豊中の桜塚アートスクールへ60の手習いで入れてもらった。 初日は小学校の図画の授業以来初めて描く一枚の葉を前に、そのデッサンに四苦八苦した。
その<初めての絵画教室>から1年後、余りにも絵心がなく、自分でもう諦めていた頃、デッサンを切り上げて油絵画材を用意してもらった。
先生に根気よく教えてもらいながら、描いた初めての生れ故郷の信州・安曇野、その犀川と常念岳の油絵がとても気に入った。 下手でもいいんだ 自分のありのままを描けばいいと思った。
<信州安曇野、犀川から常念岳を望む> キャンバス P-8号
教室での第一作目。 生れ故郷で幼い頃遊んだ安曇野の犀川を油絵で描いた。
これは自分の記念すべき初作。
あれ以来、先生もその下手さ加減にも関わらず熱心に教えて下さり、才能無しと自分で自覚しつつも10年余り楽しく続いたのは、不器用で何をしても飽き性の自分の人生の中では奇跡的な出来事だった😂
今いろいろする事が他にあって絵筆も一休み中だが、またゆっくりと描いてみたい。
<以下 自作の油絵、アクリル画材にて>
<信州・中川村の大桜>
アートぺーパーにアクリル画材で描く
その間に描き溜めた200ほどの作品を処分するに忍びなく、記録としてBlogに残しておこうと、在るものだけ再撮し季節ごとに順次掲載しているが、ここ数年は新作もなく過去のものばかりだが、心の癒しと慰めになる。
駄作でも下手でも一作一作先生に根気よく指導していただいた作品なだけに、思い入れのある絵画ばかりだ(順不同)
<春の奥入瀬渓流・青森> アートペーパーに描く
<梅とジョウビタキ>
キャンバス F6号
<京都・宗蓮寺前の貴船菊>
キャンバス F8号 <京都・春の白龍園から>
キャンバス F10号
<奈良・白蓮の花>
キャンバス F4号 <熊本・通澗橋 五老ヶ滝川>
キャンバス P10号
ここからは 40余年過ごした 地元・箕面の風景
<箕面川と桜井の紅葉橋から>
キャンバス F-6号
<箕面山・勝尾寺山門前>
キャンバス F-6号
<箕面林道から見たヤマザクラ>
キャンバス P-8号
箕面大滝へ向かう滝道沿い
<滝道の箕面山荘前から>
キャンバス P-8号
箕面・新稲の里から
<牛舎前のハナモモの木>
キャンバス P-8号 <箕面・新稲山麓の大阪青山大学>
キャンバス F-4号
<新緑 春の箕面大滝>
キャンバス F-6号
<雨上りの箕面大滝>
キャンバス P-10号
コバノミツバツツジがきれいだ
前方は大江戸温泉物語・箕面観光ホテル
<箕面・西江寺から聖天の森へ>
キャンバス F-8号
<箕面・新稲(にいな)山麓から >キャンバス F-8号
毎日のように箕面の森を歩いていた頃、新稲の里を通り森へ入った
<箕面・教学の森 あおぞら展望所 から大阪を一望> キャンバス P-10号
心が苦しかった頃、ここで長い時間を過ごした。 東に生駒山、南に大阪大都心、西に大阪湾、淡路島まで遠望 手前左に千里中央、前に箕面、豊中、右に伊丹、池田や大阪国際空港と自分の人生を過ごした街々が一望。 小さな自分の心の葛藤をどれだけ癒し支え、明るく前向きに生き生きと蘇らせてくれたことか。
拙著本の中でよくここからの光景を描いたが、人は殆どいない。
油絵やアクリル画材を使い、絵画教室に毎週出かけて教えて頂き、家でも夕食を済ませ風呂に入ると寝るまでのひと時の時間に書斎で絵筆を持つのが楽しみの習慣だった。
学生時代から好きなブルーグラスや jazz にクラシックから演歌まで気分に合わせ、珈琲やワイン・ブランデーを横に楽しむ、寝る前の至福のひと時だった。
今こうして時を経てまた自由の身となり、自分の好きな絵を自分の部屋に掛けて楽しむことができるのも幸せなこと。
<ここよりまた各地の春の風景画>
<支那藤の花とカントリーハウス>
イギリス キャンバス F-6号
<紫雲出山の桜と瀬戸の島々>
香川 キャンバス F-8号
<郷愁の夕桜 飯山/長野>
キャンバス P-10号 <朝のウエールズ / イギリス>
キャンバス F-4号
スイスを旅した時に
<スイス・カペル橋・ルッツェルン>
キャンバス F-4号
<スコータイと蓮池 /タイ>
キャンバス F- 6号
<コブレットブリッジ コテージ>
キャンバス F-10号
やー きれいどすな ほんまやわ!
<京都祇園の枝垂れ桜>
キャンバス F-3号
<
相当以前の作品だが、アメリカに住む孫息子を想い描いた。
(中央の小さな少年だ)
<セコイア杉の巨木群>
キングスキャニオン・CA/USA
キャンバス P10号
今やその孫息子も立派に成長。
可愛い3人の子供(我が曾孫)を持つ父親となり隔世の感がする。
当時の自分の心情と合わせて懐かしい想いに耽る。
<スイス・アルプスの登山電車、クライネ・シャイデック> キャンバス F-6号この電車で上りスイス・アルプスでハイキングをしたことが懐かしい
<北海道・四季彩の丘 十勝平野>キャンバス F-8号
この丘からみた早春の光景は忘れられない 広大で美しい
<福岡・朝倉 秋月城下町 > キャンバス F-6号
<ミラベルガーデン / イギリス>
キャンバス P-8号
<スイス・アルプスの花草原> キャンバス F- 4号
ハイキングを楽しんだ思い出のアルプス
<信州・上高地の河童橋>キャンバス P-10号
若い頃の懐かしい場所
<北海道・利尻富士を望む宗谷本線列車>キャンバス F-8号
さて今季は部屋に何を掛けようか?
春の風景画を探し、その中から懐かしい故郷信州・安曇野の小学校を額に入れてみた
<信州・安曇野 桜咲く村の小学校>キャンバス F-10号
今はもうないけれど木造校舎で1年生に入学した当時を想い、懐かしさに思わず涙がこぼれる。
Blogに部屋の写真を入れると遠くに住む悪友から 誰かいい人と住んでいるのか? と尋ねられる。 なぜだ!? と聞くと部屋の雰囲気からだと言うが、残念ながら全くのナッシング😭
全く色気もない男ヤモメの部屋だ 😂
ただ花や植木や自然が好きなので部屋いっぱいに植物を入れて育て、毎朝声(肥え)がけをして話しかけるのが日課で、それに応えてくれる植物の生態に驚き魅力にはまっているだけのこと。
<ハルシュタット湖畔/オーストリア>キャンバス F12号
<ターシャの道 バーモント/ USA>キャンバス F-6号
<カルカソンヌ城 旧要塞都市 フランス>キャンバス P-12号
<国宝・松本城と本丸 >
キャンバス F-8号
母の実家はここからすぐだったので帰郷すれば必ず城に立ち寄った
<早朝のガーシントンガーデン イギリス>キャンバス F-6号
<コッツウォルズの村・イギリス>キャンバス M-8号
この作品も確か描き始めて4.5作目かの油絵で思い入れがある作品だ。
<ブナの森> キャンバス F-20号 自室のリビングに時々絵画を掛け替え季節を楽しむ
この辺で 春の絵画 はお終いにします😆 (再掲載)