1月19日(火)-1/8℃
街道歩き旅
今日から昨年からの続き「江戸・西国街道ひとり歩き旅」で、昨年歩き終えた姫路宿から今日は相生宿を目指す。
このコロナ禍に果たして歩いていいものかどうかと直前まで迷い、事前にかかりつけ医師に相談した。
「いいんじゃないですか まあ一人旅で人の少ない旧街道歩きで、人と接触したり話したりすることもないようだから、大丈夫だと思いますよ それに昨年は東海道を東京まで歩かれた事だし、無理せずに十分注意して歩いて下さい
但し人のいない所では時々マスクを外して深呼吸してください マスクをして運動していて倒れる人も多いですから
しかし老いの健康維持にはもってこいで羨ましいね」と。
更に隣のいつも馴染みの薬局の薬剤師にも聞いてみた。
「最近、今までの運動のローテーションをやむなくやめて家に篭る人が多くなり、逆に体調が悪くなり病気になったり、中にはジムで元気だった人が急に寝たきり寸前になったりと、家の中ばかり居てあんまり神経質になるのもストレスが溜まり心身ともに考えものですから、とてもいい案だと私は思いますよ 対策だけはしっかりされて楽しんできて下さい」と励まされた。
更に大阪府庁、兵庫・岡山県庁など行政にも電話で相談したが、概して「まあ積極的なお勧めはしませんが、街をロックダウンしているわけでなく、3密を避け対策をして通勤通学している人や、買い物や通院の人、ウオーキングやランニングをしている人もいるので、お聞きする一人での歩き旅の概要からして十分に気を付けてなさって下されば」との事。
あくまでも自己責任で自分は当然の事だが、問題は何か人様に迷惑を掛けるような事はないか? コロナ以外の事故や急病などで人の手を煩わせたり、診察に迷惑を掛けないか? とかいろいろ考えて毎日迷っていた。
「しかし事故や急病などは家に篭っていても階段を踏み外したり、喉をつまらせたり色々あり、普段の日常生活から十分に気をつけねばならない事ですからね」と言われ、歩き旅を再開する事にした。
そんな迷いの中で昨年暮れから家に悶々と篭っていたら、自分の足腰が弱ったのか足や膝や股関節が痛み出して何度か診てもらったが、公園の散歩から帰るといつも治るので健康維持の為にも運動せねばと感じていた。
勿論 万全の対策をするが、決して無理をせず日々の状況を判断しつつ慎重に歩き、ランチも今まで通り事前にパンと水を持ち、終日飲食店等には入らないので人と接することはないにしても、朝早く出発して旧街道を歩き夕方4時前には宿に着くようにする。
またその宿は対策を完全完備した所を探し、少しでも事態がおかしければすぐに帰るつもりだ。
何ともおかしな時代になったものだが、今を乗り越えればバラ色に! とは到底なりそうになく、これからは生活を工夫して人様に迷惑をかけないように心掛けながら健康寿命を保ち、残された人生を生き生きと生き甲斐をもって生き抜きたい。
終着の九州・大里まではまだ遠いが、喜寿の感謝を込めて実感しつつ完歩したいもの。
国宝姫路城はいつ見ても見事だ
ブログもこの間、日付項目更新だけで しばしの休憩! だが、区切り帰阪したら写真や歩き文面を編集し順次更新としたい。