幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

冒険家

2024年10月29日 | 秋・八十路の青春賦
幸喜幸齢 生きがい日記
2026.10.28  15/22℃ 
冒険家

学生時代に夢見た冒険は人生八十路になってもとうとう何も出来なかった😅


だが幸いにも後期高齢者と人を馬鹿にしたような名称の年齢になり、ひとり身となったのを機会に、それにあらがうように青春時代のやり残し症候群の一つを思い切ってやってみた 日本列島縦断の歴史街道歩き旅だ それによって幸喜幸齢者となった😂



コロナ禍の真っ最中だったが、延べ161日間、4162㎞、602万歩で鹿児島薩摩藩・鶴丸城址から北海道松前藩・松前城まで完歩できた👍



その間、突然の予報外のドカ雪で旧街道が消え、山の中 雪で一面真っ白な中で死を覚悟したことが2回あった あと一歩踏み外したら死んでいたような体験もいろいろした😱



ボクのはただの無謀で冒険ではないが、世の中には本当の冒険家が沢山いる 



ボクが尊敬する一人に植村直己氏がいる ご存知、1984年2月12日 43歳の誕生日に世界初となるマッキンリー(現デナリ、6190m)の冬季単独登頂に成功、翌13日の下山途中の無線を最後に消息を絶ったまま 後に国民栄誉賞者認定 彼の本を幾冊も読んで、その冒険魂に心した 彼が興した十勝自然学校跡を訪ねたりもした🌿



前置きが長くなったが、今月の自然大学校・地球環境自然学講座の講師は1990年生まれの若き冒険家・吉田智輝氏 テーマは「世界の七大陸最高峰を海から歩いて極める~日常と非日常の間~」3時間たっぷりとお話を聴いた と言ってもまだ歩けないので今日もZOOMで家で聴いた



先月は女性冒険家・的場有佐氏(第45次日本南極観測隊に参加されたれっきとした学者で2児の母)的場有佐氏 同じく冒険家でもある夫の的場澄人氏(北海道大学で雪氷学の学者)の話を、これもZOOMで聴いたがテーマは「犬ぞりで観測する北極の世界」



どちらも地球環境の観点からみれば地球の温暖化や極端な豪雨などの影響は想像以上でエベレスト級の高山の峰やグリーンランド氷床や北極圏も急速に氷が溶けていることなどを知る😨



どちらも内容を詳しく紹介してみたいものだが、結論としてこの地球がどんどんおかしくなっている現実は冒険家らの実際の現地調査からも明らかだ😱



このままの勢いで地球環境の悪化が進めば10年もしない内に地球はとんでもない事になる 世界の指導者や政治家にはこの現実を直視してほしい


来月は辰野 勇氏(モンベル会長)テーマは「夢と冒険 モンベル7つのミッション」(登山家、冒険家、カヌーイスト、21歳の時スイス・アイガー北壁を当時世界最年少で登攀、登山用品メーカー・モンベル創業者)ボクにはとてつもなく大きな存在だが、もしそれまでにボクのギブスが外れたら是非、次回は会場を訪れて直に話を聴きたい 


八十路とは言えまだまだ好奇心は旺盛のようで困ったものだ🤣

*写真は全て千里南公園の散歩道から!

コメント (6)
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現代川柳 ’24 ⑧~⑩ 自作選句 (記録)

2024年10月27日 | 頑爺のMy 川柳
現代川柳 ’24  ⑧~⑩ 
自作句集(記録)

川柳マガジン8月号 
川柳・文月賞 課題「金」
・時は金 時持て余し売りに出す
・中卒の金の卵を知る世代
・隠し金厳重注意羅針盤
・宝クジ黄金の山 流れ星

雑詠 
・振り向けば過去の陽炎踊り出す

川柳道 課題「他人」 
・物思い真空管の針不動

時事川柳 
・銃弾の橋を渡れば青い空
・反日の闘士のご飯コシヒカリ

時代吟川柳 課題「労」 
・江戸家老吉原通い一苦労
・街道の参勤交代行き違い

新鋭川柳 課題「夏」 
・蚊帳の中 蛍飛ばして宇宙旅 佳作 植竹団扇選
・振り向けば君がいた夏共犯者

印象吟 (天守閣から街をみる) 
・ひと時の天下泰平 流れ星
・石垣に乗り上げたまま観覧車

笑いのある川柳 
・言い訳の老化の仕草茶を濁す
・ハンドベル鳴らして歩く焼芋屋



川柳・神無月賞 課題「変化」
・暴風雨嵐の中で消す怒り
・雑踏で別れた人とすれ違う
・美容院出てきた姿に抱く恋
・休日の髭面下げて覚める恋

全国誌上句会 課題「動機」
・きっかけは路上の糞を踏んだだけ

同 雑詠 
・愛せない太陽と月お互いに

川柳道 課題「異変」 
・不味いから美味いに変わる恋心

時事川柳 
・千年後まだ残るのか地雷原
・憎しみは時代を越えて絶望へ

時代吟 課題「妹」 
・蜘蛛の巣に嫁いだ妹 蝶になる
・売られ行く妹追いて遊郭へ

印象吟 (朽ちた石像) 
・風葬に抜け殻だけが残される
・魂の抜けた地蔵に手を合わす

笑いのある川柳 
・ぶつかってなぜ開かない手動です
・暇なときキャベツひと玉 皮剥がす

新鋭川柳 課題「鍵」
・牙抜けてインプラントで肉かじる
・怒りの日モーツアルトで気を保つ

洒落川柳
・ケイタイを忘れ財布も不携帯
・歴史から歴史へ繋ぐ流れ星



いしかわ「川柳の祭典」 全国誌上大会 石川県
課題「祭り」
・血が騒ぐ祭りだ祭り暴虎勇
・婆さんを見初めて逢った祭りの日

課題「スイーツ」
・超辛党スイーツ食べる見合い席
・ダイエットスイーツ五つ目どうしよう

課題「兼ねる」
・兼ねてみる心は二つ身は一つ
・母さんは兼業農家 多事多端

課題「先端」
・AIが先端科学の顧問です
・原爆をミサイル先端載せないで



グリーンピース創立10周年記念大会 
全国誌上 島根県出雲市
課題「あやふや」
・八十路からあやふやな年 薹(とう)が立つ
・灯明で尻を焙(あぶ)ってやり過ごす

課題「時間」
・期待して待つ間が花の鳳仙花
・石の上待てど居座る閑古鳥

課題「トンボ」
・赤とんぼ夕陽を連れて彼岸花
・花鳥風月 初秋の里に赤い星

課題「恋」
・恋心抱いた人は今八十路
・老楽の恋の行方は蜃気楼

課題「条件」
・条件は戦争止めて握手する
・条件は幸せにする誓いです

課題「楽天家」
・楽天家自由自在に空を飛ぶ
・幸せは夫唱婦随の楽天家

イメージ吟(婆の火渡り) 
・足の皮鍛えに鍛えた野良仕事 入選


  
二本松市民川柳大会 全国誌上 福島県二本松市
課題「家具」
・椅子一つ取り合うゲーム蜘蛛の糸
・高かった嫁入り箪笥玩具入れ

課題「酔う」
・酔う毎に唯我独尊 井の蛙
・酔い次第ママの笑顔で意気盛ん

課題「にぎやか」
・居酒屋の喧騒有りて飲む次第
・ジジ友の飲み仲間たち喋り過ぎ

課題「雑詠」
・女子会の知らぬは亭主その酒豪
・猫被り噂話で茶を濁す



・卑弥呼の里誌上川柳大会 
全国誌上 福岡県朝倉市
「自由吟」
・擦り切れの山靴の愚痴聞いてやる

「まさか」
・好きな人出来たからとの置手紙
・夢地獄ジェットコースター箍外れ

「ふわり」
・歓迎会飲んで飲まされ雲の上
・見上げれば気球大空雲如く

「積む」
・孫の顔積み木壊れて布袋さん
・積立金金利僅かのおちょぼ口

「色」
・虹の空歌舞伎の世界七変化
・色鉛筆子供の世界未来拓く



としま川柳  全国誌上大会 東京都豊島区
課題「街」
・煩悩の彷徨うあたり街灯り
・故郷の香り微かな上野駅

課題「創る」
・半導体無くなった日の創るもの
・エジソンも万に一つの奇跡追う

課題「刺激」
・突かれて脳天響く天邪鬼
・激辛の喉越し過ぎて受験生

課題「伝統」
・祭りごと人手のいらぬバーチャルへ
・村祭り神輿を担ぐアルバイト

課題「仮面」
・舞踏会密かの楽しみ悪巧み
・オシドリの真似してみてもお見通し

課題「キネマ」
・三本立て100円キネマ昭和臭
・青春の思い出全てキネマから

課題「乗る」
・口車乗ったはいいが下りられぬ
・馬乗りの娘いま頃背に息子



全国「ふるさと川柳」全国誌上大会 
秋田県仙北市 
課題「時」 
・長年の柱時計も不整脈 岡本 聡選 入選
            吉崎柳歩選 入選
・忘れたいでもその事が懐かしい



吹田市民川柳大会 大阪府吹田市
課題 「責任」 桑原すず代 選
・吹き溜まりどうしてくれる資本主義   入選句
・この始末 鳥瞰図でみる恍け顔

「破る」 山下悟 選
・セミだもの静けさ破る賑やかさ 入選句
・何枚目金魚すくいのお嬢さん

「少ない」 森島アツ梗 選
・暗闇に裸電球防犯灯
・夏の海小屋の人影仮想都市 入選句

「がっちり」 大堀正明 選
・体格のいい人ばかりプロレスラー
・石垣の組まれた城の自慢顔 入選句


 
川柳アカデミー㊽ 7月10日  
互選「雨の音」
・雨の音 爺になっても子守唄
・紫陽花の葉でリズムとる雨の音
・食事時 雨の音聴くカタツムリ
・作曲家悩んだリズム雨の音

宿題「痛い」
・本当に痛いの飛んでけ飛んでった
・痛いから生きてる証拠君の名は
・痛いのに咄嗟の動きつい忘れ
・痛い時悩み事など聞かせるな

自由吟
・まさかだが後20年しかないよ
・嘘つけば少し引きつる恍け顔
・円安と来日の孫 大はしゃぎ
・どこ行った傘の修理屋見かけない

席題「う」で始まる句
・うさ晴らし蹴ったカンカン逆戻り
・うわの空隣の輩競馬場
・首絞めて獲物吐き出す鵜飼人
・卯の花の匂う垣根に雨宿り
・うるさいな放っといてんか男前
・浮き沈み浮いたまんまでもう五年



川柳アカデミー㊾ 7月24日   
互選「ハーモニカ」
・雨の日の淋しさ紛らすハーモニカ
・ハーモニカ郷愁誘う赤とんぼ
・ハーモニカ峠の我家今やビル
・老齢の青春回顧ハーモニカ

課題「氷」
・甲子園熱闘吹き飛ぶかき氷
・氷上の妖精いつしか溶けていた
・氷なく冷やし中華の汗溜まり
・北極の氷の下に眠る核

「自由吟」
・爺様に昔話で機嫌取る
・婆様の愚痴聞く時の誉め言葉
・階下にもコンビニ一軒来て欲しい
・非常口開いた下は地獄谷

席題「せ」で始まる句
・新弟子の検査基準に背が足りず
・背伸びして隣の子より後に立つ
・瀬古と言えばマラソン思う古い人
・拙著でも図書館で見る人がいる



川柳アカデミー㊿ 9月11日   
互選「まちぼうけ」
・まちぼうけ改札口の右ひだり
・まちぼうけもう半世紀宝くじ
・まちぼうけ今日は逢えるか君の名は
・まちぼうけ待ちくたびれて木の根っこ

課題「印象吟」くねった家具
・家具までもモンローウオーク未知の道
・引き出しの八段目にある玉手箱
・家具までも腰痛なのかお大事に
・転びそう誰が使うの酔った家具

自由吟
・秋の宵五線紙はみ出す虫音色
・いつか散る桜も人も地に積もる
・鬱憤の矛先誘う曼珠沙華
・顔の皺 眺めて想う母の笑み



*写真は全て千里南公園の散歩道から


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秋・千里南公園の小さな風景④ 記録

2024年10月26日 | 秋・千里南公園の小さな風景
秋・千里南公園の小さな風景秋④ 記録
10月




















































































































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秋・千里南公園の小さな風景③ 記録

2024年10月26日 | 秋・千里南公園の小さな風景
秋・千里南公園の小さな風景秋③  記録
10月


























































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秋・千里南公園の小さな風景② 記録

2024年10月26日 | 秋・千里南公園の小さな風景
秋・千里南公園の小さな風景②  記録
10月②



































































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リハビリ散歩道

2024年10月24日 | 秋・八十路の青春賦
幸喜幸齢 生きがい日記
2024.10.23  18/25℃  
リハビリ散歩道

ギブスが外れるのもあと少しかと? 毎日少しずつリハビリ散歩をしつつ足を慣らす準備中 👍




しかし、左足をカバーして杖で歩く為、どうしても右足の負担が大きく直ぐに疲れてしまう でも目の前の公園散歩に出かければベンチが多くあるので助かりる 😅





いつもの散歩道の1/10も歩けないが、平坦な道を無理せず一歩一歩と歩けば気分も爽快で深呼吸しつつ幸せを実感 😂 





「幸せは幸せと感じる人に訪れる」とはオードリー・ヘップパーンの言葉だそうだが、毎日自然と口にでて  幸せ!  と呟く







昨日から急に寒くなり秋も急速に訪れそう😨










今年は毎年楽しみにしている紅葉の箕面国定公園のみのおの森へは直ぐに行けそうにないので昨年のブログを見ながら楽しむ🍁(昨年と近い日に合わせ、このブログにUP予定)




幸い住む目の前に広がる千里南公園の四季折々の季節感を散歩しつつ楽しむことが出来るので幸せいっぱい 😂🍁



やっと秋だね 🍂

*写真は全て千里南公園の散歩道から


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三色彩道 色づき始める Re.

2024年10月22日 | 秋・八十路の青春賦
三色彩道  色づき始める  Re.
 * これは昨年の同じ日の三色彩道の風景です 今年は残念ながら歩いていけないので画像で我慢 少しまだ早いようですが、昨日から急に冷えてきたのでそろそろかもしれませんよ

住む阪急・南千里駅から電車で山田駅の次が北千里駅 家から歩いて約45分程で到着


駅前の東側に続く並木道 写真の信号を右(東)へ三色彩道の並木道が続く
前方の山並みは箕面国定公園みのおの森 
かつて毎日のように歩いたので懐かしい





タイワンフウ アメリカフウ トウカエデなどの街路樹が毎年素晴らしい光景を見せてくれるが、少し色づき始めたようだ🍁








その先には大阪大学・吹田キャンパスが広がるので学生の往来が多いが、まだ紅葉の見物客は見当たらない



散歩を兼ねて大阪大学キャンパスまで歩く 途中の千里北公園の一角も秋の様相 気持ちのいい青空🍂









昨年歩いたのは12月の始めだったが、その美しい紅葉に感動🍁
最盛期の紅葉は11月中旬かな? あと1ヶ月は楽しめそう🍂







周辺住民の方々はその落ち葉と人並みに毎年大変だと思うのでお互いマナーはしっかり守りましょうね🍁🤗

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秋・千里南公園の小さな風景① 記録

2024年10月20日 | 秋・千里南公園の小さな風景

秋・千里南公園の小さな風景①  記録

9月

 













 





















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足元の草花

2024年10月20日 | 秋・八十路の青春賦
幸喜幸齢 生きがい日記
2024.10.19   19/29℃  
足元の草花

まだ足元がおぼつかないけれど、ギブスは11月の初めにも取れそうな診断 ぼつぼつとリハビリの効果もあり一歩一歩と歩き始めた👍




一歩外へ出れば街路樹に柿の木 実りの秋だ

松葉杖はどうしても自分には使いこなせないので、途中から自力歩行を目指してゆっくりと杖をつきながら歩く訓練👌


いつしか色づき始めたね




目下  杖で外を歩くリハビリ訓練

家から近くの店まで10~15分程だが、そこを50分以上かけてゆっくり歩く   足元を見れば花壇や草むらに可憐な小さな花が咲いている🍃




秋近しとは言えいろんな花を見る

今年は秋がいつ来るのかと思うほど、大阪はまだまだ日中は30℃近くの夏日だが、来週から秋が一気に来そうな気配? 🍂




今日はいつもいる沢山の水鳥たちを見かけない


茸も顔を出す

夕暮れには急に少し涼しくなり、朝晩は秋の虫の音が聞こえるようになった





思えばほんの少し前まで、病院とはあまり縁がなかったのに、ここしばらくは立て続けにどうしたことか トホホ😅

カマキリさん こんにちわ!




まあこんな時もあるさ ケセラセラ🤣 
ボクにはこの公園の緑、四季の自然の営みが何よりの潤いと癒しとリハビリだ🌿




道路補修中の警備員から「大変ですね どうぞお気をつけて頑張ってください」と思わぬエールを頂き感謝 ありがとう 嬉しくなった😂 

片手では写真のピントがずれるが、スマホ操作もできて有難い 早くまたゆっくり季節を愛でながら、四季折々の散歩を楽しみたい😆








公園の東側 かかりつけの済生会千里病院西入り口付近にある狸腹同士のハラ友  ponta  に帰路  ファイト‼️  と励まされる 少し腹が凹めば嬉しいがね🤣

*写真は全て団地の前や千里南公園の散歩道から 退院後この一週間に撮りだめしたもの


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ベートーベンと森の癒し Re.

2024年10月15日 | 秋・八十路の青春賦
ベートーベンと森の癒し  Re.

ベートーベンが 20代後半からひどい聴覚障害に悩まされ、一時遺書も書くほどに精神的危機に陥っていたことは知られている
医師の勧めでウイーン郊外のバーデンの森の保養地に滞在した




やがて聞こえない聴覚から人間関係の煩わしさを離れ、農村や田園、森の中での隠遁生活を希望する旨を何度も知人宛の手紙に書いている




また後に「自然が彼の唯一の友であった」と友人が書いているが、ベートーベンの手記にこんな文面がある「私は一人の人間を愛する以上に一本の樹木を愛する「全能なる神よ!森の中で私は幸福である」と



また「森や田園にいれば不幸な私の聴覚を誰も虐めない 一つ一つの樹木が私に向かってハインリッヒ(神聖)と語りかける 森の中の恍惚! 誰がこれら全ての事を表現しようか」といった森と神を讃える言葉の数々が残る



また一人自然観察を好み、実際植物にも相当詳しかったようだ
後にベートーベンの弟子の一人シントラ―は「先生に同行して野原や山や谷や森の中を歩く幸福が数えきれないほど度々私に与えられた 先生の心を魅了したのは自然の諸法則ではなく、むしろ自然の本源的な力であった」(ロマン・ロラン著ベートーベンの生涯から)と述べている



私はこの自然の本源的な力を、20余年箕面の森を歩いてきて実感として理解する



ベートーベンのその音楽の創造力と生きるエネルギーを与え続けていたのはやはり無言の自然・森の力であろうと想像する



私は今、バーデンの森や田園の自然の中にいる喜びを表現したというベートーベンの交響曲6番「田園」を聴きながら至福の中に浸る





*写真は全て千里南公園の散歩道から 🤗



                
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秋の想い出絵画 Re.

2024年10月11日 | 頑爺のMy 絵画
秋の想い出 絵画 Re.

やっと退院したものの自由には動けずブログも書けない  トホホ 😅 
足の骨折は完治8週間とまだまだ先の事でこれからリハビリが続く お陰で予定スケジュールは次々キャンセルだが、これも思わぬ心身の休暇 次の楽しみを見つける事にしよう😆



帰宅し心配していたグリーンファミリーはみんな元気で迎えてくれた👌 よかったよ😂





今日は自作の絵画(油絵、アクリル画)の中から秋の風景画を中心に再びUPしてみたいが、昨年に掲載した作品と同じで新鮮味はないかと思いますがご笑覧頂ければ幸いです Re.

*以下は自作の風景画(秋編)
60歳の還暦を機に、絵心ゼロで始めた絵画だが、素晴らしい先生に巡り合えて、こんな頑爺でも少し描けるようになり幸せです。
 拙画をご笑覧頂ければ幸いです
作品は全て油絵、アクリル画 / キャンバス

秋の十和田湖畔から

京都・古都の道から

信州・大峰高原から


ハーグの夕陽 / Australia

信州・蓼科湖畔から

京都・奥嵯峨の大銀杏

山形酒田の山居倉庫群


京都・北山杉の林道から


錦秋の常寂光寺・京都

オレゴン・カスケードの森 / USA


ドロミテフネスの谷・サンタマツダレーナ村 / Italy

以下は大阪・箕面国定公園の森の散歩道から描いた作品

滝道の茶店

秋の箕面大滝

箕面ダム湖畔

大宮寺の森・普請池から

晩秋の箕面大滝

晩秋の箕面川畔

三国岳の山池
大阪・箕面の森 ハイカーも余り通らない山奥の池 沼地には動物の足跡が無数にあるが、昼間は静かで紅葉もきれいなのだ🦌 よく1人佇んだ🍂

滝道の一の橋と橋本亭


秋霧の瀧安寺前

以下 戻ります
晩秋の散歩道から


ヴェルサイユの並木道 / France
憧れの散歩道 ボクは銀杏並木の御堂筋が好きだが、手を繋いでともに歩いてくれる人はいないかな?  とボヤいたら 友が いる いる !  と もうすぐ介護の人がよろける君をサポートしてくれるからと慰めてくれた トホホだな  😅 

ウエインヴィーテル 夕暮れの道 / Austria

バーク平原の道 / Australia

瀬戸の海に沈む夕陽・瀬戸内海/岡山

愛犬とフィッシャー・モンタナ / USA


パン屋の窓 コルマールの街・France

晩秋のゼーヘンヴィレッジ / Germany

明日香村の棚田・奈良


信州木曽路・妻籠宿にて  島崎藤村の生家など見て馬籠宿へ向かう

画像が転載できない作品
・信州松本・桐原城址
・テネシー・リールフット湖の夕陽
・イギリス・シャッフルベリー坂の街
・秋のチェコ・スロバキア街道
・その他12作品


秋のオレゴン州立大学キャンパス / USA   
若い頃、憧れて入学願書を送ったが、返事が届いたのは8ヶ月後だった😭
あれから半世紀、今は孫達が共にカリフォルニア大学(UCD)に学び無事卒業した。憧れは息子に伝わり孫達に結実した😂

金沢長町の武家屋敷・石川

晩秋の奥入瀬渓流・青森


穀物倉庫と貨物列車 / Canada

小さな駅の女性駅長さん

富士山と紅葉・山梨

ベニス水路とゴンドラ / Italy

チェスキークルムロフの街並み / Czech


メールスブルグの町 / Germany

オレゴンウエスタンバレーのカバーブリッジ / USA


オンタリオ・メノナイト宗派の村人 / Canada


木曽路・王滝村の自然湖畔

捨て猫を育てた息子家族の愛猫 

ボクが還暦の手習いで全く絵心の無い爺さんを、親切にデッサンのイロハから教えて頂いた教室です。丁度作品展の案内が届いたので楽しみにしていたものの、今回は骨折で歩けず残念です。絵画に対する情熱と人間味のある先生なので、よろしければお出かけください。

拙い私の作品を見て頂き有難うございました。

頑爺  Ganjii


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自由な飯

2024年10月04日 | 秋・八十路の青春賦
幸喜幸齢 生きがい日記
2024.10.2  22/31℃ 
自由な飯

ボクの自炊生活は50代からもう30年ほどのベテラン😂 その前と学生時代を含めればもう50年以上   全く望んだわけではないが、これもボクの宿命のようだな 😭



まぁそれでもここまで大きな病気もせず、元気に明るく健康に過ごしてきたのは不器用で下手な粗食のおかげ?🤣



カツカレーを作る ボリュームがあってうまくできた👌



今日のワインは東京農業大学ワイナリーでの白ワインとか。知人から赤ワインとともに送っていただいたが、好きな赤ワインはすぐに飲んでしまった🍷


また野菜炒めだが、冷蔵庫に残っているものを全部入れた感じだ 厚揚げに小松菜、にんじんとカリフラワー、なめこに鶏肉に卵など 冷奴と自家製漬物。炊飯器はあえて持たず新潟のパックご飯に白ワイン

先日、南千里駅前で植木の販売会をしていたが、見れば市価の3分の1の値段 どうしようかと迷ったが、この4点と目が合い相思相愛🥰 我が家のグリーンファミリーに仲間入りとなった😆


これはウンベラータ  葉がなんともきれい


この菊はダウンチマム


これはべ二べンケイ


これは甘木リンドウ

手入れをして少しベランダで陽を浴びて後に室内へ 部屋のグリーンファミリーの仲間に挨拶して紹介する みんな大歓迎😆 


室内は益々森となり、ボクの望む緑の生活環境になってきて嬉しい 😂 

毎日各々の植物に声(肥え)をかけて様子を見るが、外出時にはみんなに 行ってきます! 帰宅時には ただいま! と諸々の話をする。

これは先日紹介した友のブラジル土産の種からの
和名コダカラベンケイ 毎日の声かけでもうこんなに大きくなり花?がみえる 凄い! まさに子宝

そんなことを先日友達に話したら「頭は大丈夫ですか?」と真面目な顔をして言われた 😅  だが 他の友が「本当に植物と話をしていると応えてくれるからそれ本当よ」との助け舟で変人が変人にならなくてよかった 🤣

☺️

実は今 別荘ライフを満喫中⁉️😂🤣 
前回「故郷はいいな」とブログに書いたが、その時にね ホテルの階段でフラつき転倒 治療中の左足から着地 ボキッ😱 



でもね  何とか立ち上がりボタ餅並に腫れたけど土日で田舎だからね 翌日に足を引き摺りながらムリヤリ帰阪😆 



昨日、かかりつけの済生会病院で診察、すぐ手術で全治8週間とか 最新設備に最高の医療技術に看護サービス かくして現在別荘暮らし😅 いろいろ予定が詰まっているけどここは一休み まあケセラセラ なるようになるさ😂



3食付きに窓辺のベッドに掃除付き、24時間医師、看護、介護付きで至れり尽せり たまにはこんな贅沢もいいものだよ👍🤣



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故郷はいいな

2024年10月01日 | 夏・八十路の青春賦
幸喜幸齢 生きがい日記
2024.9.30  18/25℃    
故郷はいいな

生まれ故郷は信州・安曇野 藁葺き屋根の裏木戸を開けると畑の先に大きな杏(あんず)の木があり、その背後に雄大な常念岳がそびえる もうすぐ冠雪の季節 アルプス山脈が真っ白の雪な覆われる

「安曇野より常念岳遠望」油絵10号  佐藤  計 作

松本駅に着く 昔の情緒ある木造の駅舎を知るだけに信州の玄関口に似合わないヤボなデザインにいつも昔を回顧する 
左は名古屋から到着した特急しなの号 右は東京へ向かう特急あずさ号



この駅名板が旧駅舎の唯一の生き残り

先ずはあの指揮者・小澤征爾氏がサイトウキネンフェスティバルで松本へ来ると必ず食べたという駅ヨコの蕎麦屋でランチ

松本駅から見るアルプス連山は雲でみえない😭 


駅前でははしご酒の宴が開かれていた




アルピコ上高地線のラッピング列車

教会⛪️の礼拝参列後、松本・城山にある霊園の一角にある教会墓地へ ここに父母、次弟と家族、親族個々のお墓と共に私の墓碑もあり、そこに1歳2ヶ月の事故で召された次男が眠る 昨年は3男家族と墓参、アメリカから帰国中の長男家族とも来たが、いずれボクの永遠の住処 🤗

後方は松本市内 右方にも広がる大きな教会墓地

いま股関節治療中のため余り歩けず、今回は故郷・安曇野散策は諦める😭 
国宝松本城🏯の近くに母の実家があったが、今は取り壊されている ボクの子供の頃によく遊んだ松本城内😂 






ゆっくり休みながらナワテ通りを歩く




女鳥羽川沿いにナワテ通りが続く

次いで中町を歩く







松本市立美術館 
随所に松本出身の草間ワールドが広がる






街を散策しつつ今日の宿舎・ホテルブエナビスタ に着く







このホテルサービスで「美ヶ原温泉・翔峰」へ日帰り温泉入浴が利用でき、バスで送迎してくれるのだが、せっかくの温泉だが、体を逆に温めてはいけないようなので断念 😭 その代わりビュッフェ朝食は久しぶりにあれこれいっぱい食べる😋 



この後珈琲にデザートにおやきに+? というのは昨日実は思わぬ足の事故で(まだ内緒)夕食抜きだったからね😅 

故郷はやっぱりいいなぁ😂


松本や安曇野には、沢山の仲良し道祖神を見る みんな仲良くね❤️


コメント (7)
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