10月31日(木)13/23℃
ニンニクと匂い
10月31日(木)13/23℃
ニンニクと匂い
10月30日(水)13/22℃
10月29日(火)14/20℃
絵の教室へ
絵の教室へまた通い始めたが、久しぶりにアクリル画から油絵に切り替えて描いてみる。10数年前と違い油絵でもあの特有の臭いがしなくなったので有難い。この程度なら家で描いても問題なさそうだ。キャンバスに描いた絵は3号から20号までもう250作を超え、押し入れに押し込んでいるが思い切って部屋のあちこちに飾ってみた。一つ一つが当時の心境まで思い出して懐かしい。人物画は額に入れ、カショニールの模写はトイレに、玄関口にはマリーローランサンを、そして各部屋には好きな風景画を大小12枚も掛けてしまい、さながら家庭絵画展だと一人笑う。でも誰からも何も言われないこの自由感、解放感、自分だけの空間は貴重な頑爺の生き甲斐だ。
・油絵の臭いに部屋を追い出され
・自作絵に珈琲音楽ありて悦
・自空間 爺の生き甲斐また一つ
・下手な絵も自己満足で幸せよ 頑爺
*頑爺の絵の作品から
第34作
題 名 <晩秋の十和田湖畔>
制作期間 ’10-7-14~8-25
キャンバス P-20号 アクリル画材
*頑爺の絵の作品記録ブログ<初めての絵画教室 還暦の事始め>(検索)からの一作 寝室横に掛けてみた。
10月28日(月)11/23℃
公園の巨木跡
この千里南公園を歩いていると巨木跡を見る。近年の台風や暴風雨の影響もあるのか? つい最近まで倒木が多く見られたが今は整理されたようだ。しかし巨根を持つかつての巨木はそのまま根元で切られその姿跡を残している。この一帯が開発され100年近く、自然木やその時に植樹された木々も今や少なく,その後の7~80年の木々が今や老木として僅かに残る程度という。我毎に思いながら同年齢のその年輪を数え、老木をそっとさすりながらよく頑張ったな~と労わる。
・巨木跡 根元を残し慈しむ
・生き物のその後の姿学ぶべし
・古木跡 触りて偲ぶその昔
・老木をそっとさすりて涙かな
巨木跡があちこちに見られる南公園
まだ現役のユーカリやメタセコイアなどの木
10月27日(日)15/23℃
同窓会へ
大学の創立00周年記念同窓会へ私を探して学友が誘ってくれた。 卒業して53年、我々よりもっと先輩から今年の卒業生まで様々な同窓生が全国から多く集まり賑やかだ。50数年ぶりに会うクラブの旧友も何人かいてその人生を語り合い振り返った。あの頃の若き青春の希望や夢は実現できなかったが、ここに集まれる人たちはみんな幸せな人生だったと振り返る。長い間の消息不明を解き、頑爺もその一員に加えてもらい嬉しく感謝だ。夜まで飲み交わしながらの楽しいひと時を過ごした。改めていい人生だったな~と。 まだ終わってないぞ~!
・50年旧友の顔に見覚えが
・人生を振り返られる友がいて
・青春を共に過ごした悪友も
・消息をやっと伝えて生きてるぞ 頑爺
南公園も色付き始めたが、これから美しい紅葉が始まる。頑爺も最後まで色鮮やかに愛でられ落葉していきたいものだ。
生き甲斐はまだ生きられるこの人生
10月26日(土)16/22℃
眠い朝!
頑爺の持つiPhone11やapple・watch5やPCの最新機器に興味津々であれこれ弄っていたら、とうとうコンガラがつて元へ戻らない? 意地になって触りまくっていたらとうとう真夜中に。 やはりこりゃダメだ無理だわ!と諦め開き直ってコーヒーを煎れ、これも最近入ったprimeで映画を観る。 ところがこれが面白いTV版で何と続きもので24話まであると!? 「シーズン24」ジャック・ヴァウアー捜査官の息詰まる攻防につい我を忘れて見入っていたらとうとう朝だった。 まだ半分以上残っているが眠い。モーニングコーヒーを煎れながら、オレは何をしてたんだ!? そうだ! あれを元へ戻さねば⁉ 早速専門家に聞いたら5分で元通りに! こりゃ先が長いわ~トホホ! 眠い朝だ!
・好奇心いつも潰して自省する
・不器用がそれでも試したくなりて
・専門家5分で直しオレ壊す
・眠い朝これも自由のお蔭かな 頑爺
最新の機器頼れども神頼み(南千里駅前のお地蔵さんに手を合わせるビジネスマンも多い)
10月25日(金)16/20℃
ぴんころり
先日シニアの自然観察会で雨の山を歩いたが、雑談の中でシニアの方が「私は寝たきりで年を取り、周りに迷惑を掛けたくないし邪魔者扱いもされたくないのでこうして山を歩いて健康第一で体を動かしてる。願いはピンピンコロリと逝くことよ・・」と。 何人もの方々が賛同し頷いておられた。 確かにね! 頑爺も数年前の風呂上りに急に頭痛がし、風邪かな? と思い早く寝ようとしたが倒れ意識不明になり、救急病院に運ばれ急性脳硬膜血腫で緊急手術をして目が覚めた時には助かっていたが、後30分遅かったら命はなかったとか。一カ月の入院中に人生観が変わったよ。でもこんな死に方は本人も楽だし、回りも諦めがついていいかな? と思ったりしたものだ。
・ぴんころり周りもオレも望むとこ
・寝たきりで長生きしてもつまらない
・願ってもこればかりわね ぴんころり
・公園のピンコロ地蔵に手を合わす 頑爺
千里南公園はいろんなものに出会って驚くが、今日は「ぴんころ地蔵」を見つけたよ。 早速手を合わせたものの、考えることはみな同じか。
10月24日(木)17/24℃
南公園の石碑・モニュメント(9~13)
先日来の草刈りですっかりときれいになった南公園だが、石碑も草の中から現れて見やすくなった。今日はまた石碑を見ながら散歩した。さかんに目を凝らしメモを取るシニアの方がいた。風雨でかすれた文字を首を捻りながら読み解こうとされている。空海や白蓮、道元や万葉集、芭蕉や一茶など様々な人の言葉が刻まれていて読めばしばし考える。石に刻まれた先人の言葉は重みがあるがまだ頑爺には上の空。
・先人の言葉に頷き自省する
・刻まれし言葉の深み噛みしめる
・俳句詠む人がいて横石碑あり
・凡人はふ~んで終わる石碑文字 頑爺
南公園の石碑(9)痩せ蛙敗けるな一茶ここにあり
石碑(10)和田津海に置きに火もる~ 白蓮
石碑(11)不明?
このモニュメントは何?(12)
これは記念碑か?(13)まだ探せばいろいろありそうな南公園
10月23日(水)15/24℃
似た石像!?
昨日の天皇陛下の「即位礼正殿の儀」の厳かな儀式をみて日本人の誇りを感じた。また「祝賀外交」で多忙な政治家の言動を見た。皇室は大切な日本の宝だと改めて感じた。そんな事を思いながらふっとなぜか絵を描きたくなったものの、考えたら全てを処分して引っ越してきたので絵を描くデスクもない。外で描けばいいのだが、何しろ恥ずかしがり屋で自意識過剰気味?で、人に後ろから見られたり話しかけられたりするのが苦手なだけに自室で音楽を聴きながら珈琲またはブランデー?とかでゆっくり落ち着いて描きたいほうなのだ。思い立ってまた家具店へ出かけた。あちこち見回ったものの帯に短し、襷に長しで決まらない。疲れただけだがまあのんびりと探すとしよう・・これも自分のあるがままの姿で楽ちんだ。 ところがあるがままに過ごしていたら体重が何と8kgも増えてしまった。さすがグータラの頑爺も慌ててウオーキングへ出かけた。
・皇室は日本の宝一千年
・絵を描きたい机がないとまたごろ寝
・ウオーキングiPhoneウオッチに励まされ
・あるがまま過ごし体重過オーバー 頑爺
南公園に隣接する済生会南千里病院の入り口に、なぜかオレに似た石像があるのだが? トホホ!
10月22日(火)16/23℃
丹波篠山の黒豆
車に乗せてもらい丹波篠山へ出かけた。 途中昼食で立ち寄った店がまた田舎のど真ん中にあるのに何かフランスへ来たような作りのカフェだった。 美味しかった。 その後お目当ての黒豆農園を訪ねた。 3日前、自然学校で雨の能勢妙見を歩いたが丹波はまだその先だ。 黒豆を今は畑に入り一株500円で自分で刈り取り、枝の黒豆を採集し持ち帰るようになっているとか!? 雨上がりの畑に入り靴を汚しながらも大きな一株を選んで収穫。 多くの家族連れが楽しんでいる姿に農家の知恵を感じて感心した。 その後、篠山城下街を散策し美味しい焼き栗を食べた。史跡篠山城跡も見ごたえがある。 帰って早速収穫した黒豆を茹で、焼き栗をオーブンで焼き日本酒でいっぱい! これが至福のひと時! あー幸せいっぱいだ!
・ド田舎のフランスカフェに美味食す
・黒豆の農家の知恵に乗ってみる
・焼き栗は試食あちこち品定め
・城下街 風情に惹かれ土産買う 頑爺
田舎のカフェと侮るなかれ
丹波篠山の極上黒豆、自分で一枝を選び大ハサミで根元からカット! 結構枝には黒豆がいっぱいついている
篠山城下街の焼き栗店と篠山城跡
10月21日(月)14/25℃
引越50日目
9月1日にここ南千里に引っ越してから50日目となったが、元来のグータラ虫が一人になったので余計に幅を利かせてるのか全く片付かない・・トホホ! でも近日友達が訪ねてくるとの知らせに慌てて家具インテリア、什器備品を一気に揃えだした。自分なりの拘りも少しづつ取り入れながら考えてみるものの、今はそれより新しい生きがいのある外との交わりに興味いっぱいで一向に進まない。 しかしこれも自分のあるがままに自分らしく自然体で生きる本来の姿が表れていることでとても生きやすい。 頑爺は今が青春! 毎日幸せいっぱいだ! 嬉しいな~! と唄い笑いながら生き生きと過ごしているが、昔を知る友達はさぞびっくりするだろうな・・!?
・友ありて訪ねて来れば人違い
・そうなんだオレは昔と違うんだ
・生き甲斐はあるがままにと生きること
・老い年に幸せいっぱい自然体 頑爺
南公園一帯は今草刈りの真っ最中 ご苦労様です!
千里南公園も実のなる季節だ
10月20日(日)16/26℃
ノーベル賞と北摂
本年度のノーベル化学賞は吉野彰氏と決まったが、出身地がこの吹田の近くと初めて知った。1981年化学賞の福井謙一博士はその著書のなかで、近くの箕面の森を散策して昆虫採集に夢中になっていた事が原点だと書いてあった。 また文学賞の川端康成も若い頃の箕面、茨木、吹田の思い出を沢山書いている。 長年文学賞候補の村上春樹氏と箕面の山で偶然出会い話したこともあった。今読んでる本は? と聞かれ、ヘンリー・Ⅾ・ソローの「森の生活」と言ったら、その舞台となったウオールデンをつい最近訪れたところだと話してくれた。ノーベル賞ではないがあの鉄腕アトムの手塚治虫もその著書で豊中、宝塚、箕面の森で昆虫、蝶の採集などに夢中になった思い出を綴っている。 何を言いたいかと言えば、この北摂地域の土壌、風土が天才を生む要素があるのでは!? と自慢して見たかっただけのこと。
・天才は自然観察欠かさない
・ひらめきは自然の摂理から得ると
・北摂の土壌の割にオレは別
・ノーベル賞イグノーベルが面白い 頑爺
箕面の山歩きから
10月19日(土)19/26℃
能勢妙見・ハイキングへ
この4月から入校した自然学校の自然観察会と妙見の森ハイキングに出かけた。天気予報は雨だったので全員がそれなりに準備していたとはいえ、途中土砂降りの大雨の中でもスケジュールを変えることなく自然観察し歩くのには、みんな自然が大好きなんだと改めてビックリ! でも私は20余年あちこちを歩いてそれなりに分かっているつもりだったが、いかに自分が高慢で独りよがりだったのかと恥じることばかり。専門の自然観察員らインストラクターの話には目からウロコ! 自分の誤解や思い込みも多く、大いに勉強になりかつ自省した。帰路、大雨の中をやっと妙見口駅に到着し、衣服を乾かしながらイノシシのソーセージとビールで乾杯! これぞ至福のひと時だ。多くの共感できる自然仲間と笑い、歓談できることも私の嬉しい生きがいの一つだ。
・エドヒガン見上げた目には雨の粒
・土砂降りも予定変えずに好き者が
・雨風にもものともせずに山仲間
・イノシシの肉を食らいて乾杯す 頑爺
10月18日(金)17/23℃
集い!
いつもの散歩に出かけた。池の畔の北の東屋ではシニアの集いで賑やかだった。みんな笑顔いっぱいで楽しそうだ。池の南側ではハトたちが沢山思い思いに集っていた。池面では鴨たちが集っていた。 箕面の森でも猿の群れをいつも見ていたが、人も孤立や孤独が好きな人もいるかもしれないが、概ね語り合い笑い合い共に集うことが本能的に必要なようだ。山で一匹猿をたまに見かけるが命は短いという。生きるということは食べ物を求める動物と違い、人にはいかに生きるかの生き甲斐が各々必要だが、人がお互いに認め認め合うことがその生き甲斐につながる。人と人との交わり、集いは大切な生きるツールだと思う。
・大笑い入れ歯飛び出し腹よじれ
・ハトの群れお腹満たせば仲良しだ
・鴨つがい自然体にて泳いでる
・生き甲斐は笑顔にありて人の和に 頑爺
南公園の東屋にて
ハトの群れ
鴨のつがい
南公園の野鳥撮影会から
10月17日(木)13/23℃
コルビジェの椅子やっと!
若い頃からデンマークの椅子に憧れた。仕事上デンマークも何度か訪れ、SASロイヤルホテルのアルネ・ヤコブセンのエッグチェアーに座り感激したものだ。ハンス・ウエグナーのあのケネディ大統領が愛用したというザ・チェアーにも憧れた。若い頃、家具コレクターの友人がいて大いに影響を受けたものだ。彼があのデンマーク家具を世界に知らしめたチーフテインチェアーのフィン・ユール展を日本で開催した時には協力してくれたからとフィン・ユールの奥様からお手紙を頂き恐縮したこともあった。コペンハーゲンで自分の会社の特約駐在員をしてもらっていた友人を介してルド・チューゲンセンらと会食をしたこともあった。今までの自宅にはクリスチャン・ソルマー・ヴエデルの椅子やヨハネス・ハンセンのザ・オックスチェーなどもあったが一人引っ越して今は何ひとつない。 今までと違い小さなマンションではお気に入りよりも先ず入るか否かが問題だ。狭い部屋でも自分の自由になる空間は大事なので、この度ウエグナー、コルビジェ、イームズ、ヤコブセンなどの椅子を一点ずつ置き、老後を楽しもうと思っているが今日そのコルビジェの椅子がやっと届いた。(書き出したら止まらないのでこの辺でこの過去の話は終わり)
・頑爺も過去の話にゃ止まらない
・あの頃の話にゃ尾ひれがついてくる
・若き頃夢や希望があふれ出た
・老いし今過去の話は誰も蓋 頑爺
’94Jul.のモダンリビングからハンス・ウエグナー80才の時
頑爺とて若い頃はあった。その時の夢を小さくても叶えていくことは残された人生の大いなる生きがいとなるのである。