幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

大穴馬券

2021年04月30日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月30日 (金) 14/23℃ 
大穴馬券

 先日、ある方と話していると競馬で大穴を当て、数百万円を窓口で払い戻し、危ないので競馬場のガードマンを呼んでタクシー乗り場まで付き添って貰い、やっと持ち帰ったとの話しを聞いた。 

 その人が、旨い酒を奢りたいが今はできないので、次の大穴を取るまで待ってくれと笑っていたが、その理由が面白かった。

 内容はともかく、宝くじに当たった人もそうらしいが、あれよあれよと言う間にいつの間にか全部なくなり、更に逆に借金までしたと不幸な話しへ続く。

 学生時代に阪神競馬場でアルバイトをしたことがあった。 馬券発売所の中で集計された札束をまとめ、ガードマンとともに地下通路を通ってその札束を金庫へ運ぶ仕事だった。 アルバイトを終えて外に出ると夕暮れの場内一面にハズレ馬券が舞っていた。

 給料やボーナスを全て注ぎ込み裸になってもうろうと歩く人。 そんな父親を追ってきたのか? 子供を背負い、両手に子供を連れた母親が泣きわめいていたり。 

 帰る電車賃まで馬券ですり頭を下げる乞食姿の人。 舞う馬券を拾いながら当たりがないか確かめる人・・・ 
ぼー と天を仰ぐ人・・・

 方や大儲けをし、酔っ払いながら札束を広げ、周りの人に気前よく奢っている人もいて、悲喜こもごもの光景を何度も見た。

 その時、学生の身ながら、賭け事は人生を狂わせ身を滅ぼすものだなぁ とリアルに実感したものだ。 

 だからか、あれからもう60年近くなるが、一度も競馬や競輪、競艇にパチンコやゲームセンターに至るまで賭け事に興味がわかない。 儲けた人は、またそれ以上に注ぎ込むので結局大損となると聞いた。

 年に2回ぐらい、周りに内緒で宝くじ3枚900円で買うぐらいだ。 ただの好奇心だけだが、もし大当たりしたらどうしようかな🤣  トホホ!

・賭け事に人生賭けるな売り場から
・競馬場 裏札束の山みれば
・大穴は喜びありて不幸アリ
・つぎ込んだあの金あればと嘆いても
 
南公園東の丘の自然観察から
盛り土か温暖化の影響か土に保水保湿力がなくなり木の根が裸で心配だ





新緑が眩しい丘の上から望む千里中央の街



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書

2021年04月28日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月28日(水)14/20℃ 
読書

 コロナ禍による緊急事態宣言を受け、予定していた行事や学びの場がなくなったので家にこもる。

 先述の在宅時の過ごし方を実践するも、コーヒータイムの合間に書棚の本をランダムに読み始めた。 かつての箕面の家の書斎本は相当処分したが、それでもまだ数百冊あるので読書には事欠かない。

 今日は芥川龍之介の「蜜柑」に、フランツカフカの「変身」、星野道夫の「アラスカ・風のような物語」を読んだが満足。
こんな時間がなければなかなか本も読めないが、ありがたいこと。

 寝る前にもう1冊、櫻井寛の「日本列島ローカル線紀行」を読み、今夏の夢を膨らませたのはいいが、膨らみすぎて眠れなかった。 トホホ!

・コロナ禍に時間余りて読書かな
・棚ホコリ吹いて開げる本一冊
・本読めば世界広がり夢二つ
・熱帯びて本に夢中で眠られず

千里南公園 今日の野草花









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書

2021年04月28日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
文面が全て消えた⁉️ なぜ⁉️    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女と男

2021年04月27日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月27日 (火) 7/21℃ 
女と男

 次生まれてくる時は女がいいか 男がいいか? つまり母親か父親かどっち? と聞かれた。

 ついこの前までは絶対男だと思ってきた。 ところがだ。
女の子、少女、女学生、女性、女、母親、婆さんの方がいいなと。 歳とともに羨ましくなってきた。

 人によってみんな違うが、男は結婚して夫、父親となり、やがて子供が大きくなるにつれ子供からは疎んじられ、並行して妻からも距離を置かれ始める😅 
 子供たちが自立して家を出て行くと、今度は立場が入れ替わり男はなぜか従属的になる。 

 やがて何かあっても子供たちは母親の味方となり、父親は孤立無縁⁈
 老後も家族は母親中心となり婆さんを囲むが、じいさんは相変わらず蚊帳の外 トホホ!😭
どうやら動物世界の宿命らしいが?

 仕方ないよなぁー
男女の役割りが有るとはいえ、何しろ男は一瞬だけの役目? 女はそれから子を宿し十月十日、一心一体となって過ごす。 さらに誕生してからは母乳や子育てが母子を更に結びつける。 男はただその間眺めているだけ? 仕方ないよなー😅

 振り返ってみたら自分もそうだった。
親父ごめんよ。 一緒に酒を飲みたいと思った時はもういなかった🍻 いろんな人生話しをしたかった 悔いるなー

もう一度 次は女? やっぱり男?
 結論はどちらでもいいが、その前に毎度トホホと言わないで済むような、少しまともな人間になりたいなー😫 トホホ!

・次も男やはり女だ生き物は
・何かあれいつも母親囲む子ら
・父親はいつになっても蚊帳の外
・父親と酒を飲みたしもういない

千里南公園の散歩道から
南千里駅を出発し北千里へ向かうためトンネルに入る阪急電車 

そのトンネルに盛り土してできた南公園東の丘、立派な樹木が繁る






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の散歩道

2021年04月25日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月24日(日) 10/22℃ 
春の散歩道  

 毎日散歩している千里南公園🌿
外周を一回り歩いても2~3kmのこじんまりした公園だ。 
千里ニュータウンの開発以来、各地の団地群毎に設けられたというからもう7.80年になるのかな?

 終の棲家を求め、引っ越してきてまだ2年にもならないのでよくわからないが、自分には理想的な自然空間が目の前に広がり、四季折々の自然の営みが実感できてこんなに嬉しいことはない🍀

 それまで40年以上過ごした箕面の街も緑豊かで自然がいっぱいだった。 近くの箕面国定公園・みのおの森を毎日のように歩いてきたので、四季の自然が味わえるところが自分の生きる糧となってきた🌲

 山歩きは1人で、ほとんど人との交わりはないが、いま南公園には人もいて挨拶もし、毎日いろんな人をみるのも面白く自然の変化と共に飽きることがない。 
 老後の新しい生活に潤いを与えてくれるので毎日が楽しく感謝だ。

 だがいまだに花や木や鳥の名前などは覚えられず困ったものだ🤣
きれいだなー すごいなー いいなー の感激・感動浸りで終わり🌺🦆🍃 
人に聞かれても⁉️😫 トホホ!
 
・公園があると無しでは天地の差
・散歩道 四季の営み自然界
・生き甲斐に人を感じる散歩道
・きれいだな感激だけで名を知らず

千里南公園の散歩道から









モチツツジが咲き始めた



公園の随所で憩う人々





コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ禍の在宅

2021年04月23日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月23日 (金) 11/25℃ 
コロナ禍の在宅  

 大阪のコロナ禍の拡大により再び緊急事態宣言が発出される。 更なる外出自粛要請がなされるが、しばらくは家の中で静かにしていよう。

 幸いネットで注文すれば食料も飲料も届けてくれるので、なんとありがたい時代なことだろう。

 自然学校も文学学校も休講やオンラインとなった。 
だがすることがないとすぐにでも怠け者でグータラ病になるので、ここは何かする事をと考え紙に書き出してみた。

1.  昨年歩いた東海道57次と今年歩いた西国街道の東京から九州・小倉間の歴史街道歩き旅のBook原稿を書き始める。

2.  次いでこれから歩く予定の長崎街道、日光街道、奥州街道の資料集めと、放浪の日本縦断・街道歩き旅の準備。

3.  この夏 コロナ禍が収まれば、昨年断念した「日本一周青春ローカル列車の旅」の予定だが、再びダメでも時刻表とにらめっこして計画を立てるのも楽しいものだ。

4.  今年入った文学学校や継続して学ぶ自然学校の課題を掘り下げてみる。

5.  その他にもこの機会を利用して未熟なスマホやパソコンの操作、WordやExcelの習得など。
考えてみれば実に贅沢で幸せな時間だと嬉しくなる。 

6.  そうだ! しばらくご無沙汰している友人知人に手紙を書いてみよう。 あいつどうしているかなぁ?  お世話になったあの方はお元気かな?
家にいても、考えればする事が次々とあり、こりゃ忙しい。

 さて今日の夕食は肉じゃがに挑戦してみるかな? 赤ワインを選ぶ。
だが見れば肝心のじゃがいもがない。 
こりゃいかに トホホ!
 
・コロナ禍に家に籠れば怠け者
・自らも人の為にもマスクする
・暇つぶし紙に書き出しゃ忙しい
・肉じゃがにジャガイモ無けりゃ牛丼か

千里南公園の散歩道から
春 花盛りだ





公園のテラスカフェはワンチャンと一緒で賑やか



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑爺川柳 (2)

2021年04月22日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月22日 (木) 8/26℃ 
頑爺川柳  (2)
 
 今日は27℃と夏日になるとか。 
大阪のコロナ禍による感染者数がうなぎ登りで心配だ。 家でのんびり五七五 
再び川柳まがいをひねる
川柳風・頑爺川柳 

・夢ありて煽てに弱き調子乗り
  (頑固爺ジイ)
・薄頭 寒暖しぐれ予報官
  (よく当たるぞ)
・目も惚けてみんな美人のいる不思議
  (真実不要)
・侘しさのふと振り返る生きた道
  (トホホの人生)
・将来を言いかけ爺は黙りこむ
  (諦めるな 明日も未来)
・立ち止まり何処へ歩くのか迷い旅
  (気の向くままに)
・あの頃のアイドルみんな同じ皺
  (お元気で!)
・携帯の機能を聞いて時代知る 
  (凄い時代 操作無理)
・健康と天気予報に要注意
  (想定外あり)
片付けを散らかしただけ日が暮れる
  (掃除の日懐古に暮れる写真かな)
・至福どき春のうららに猫気分
  (夢心地)
・しっかりとレジをにらんで値引き品
  (半値だよ)
・ある時は枯葉踏みしめ過去歩く
  (ある時は新芽見つめて明日歩く)
・欲満たし後は茶漬けで満足す 
  (メリハリつけて生きがいに)
・ジジババはあれこれそれで事足りる
  (通じ合う糸電話)
・新札を貰うと大事 後使い
  (貴重品扱い)
・老い耳はよい事ばかり拾い聞く
  (聞き上手で平和)
・一瞬のホタルの灯り喜寿迎え 
  (人生瞬き)
・高齢者山歩ければ幸齢者
  (歩ける幸せ)
・街の中スマホを持った猿回し 
  (手放せない)
・ハリネズミ愛し合う時どうするの
  (知らん?)
・呆け頭 人は知りても我知らず
  (井の中の蛙)
・忘れずに紙に書いてた紙忘れ
  (まいど)

千里南公園の散歩道から
春だなー ツツジ咲く










コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文校の初ゼミ

2021年04月20日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月20日(火) 10/24℃
文校の初ゼミ

 4月から何も知らずに入校させてもらった文学学校の初めてのゼミに参加した。
 高名で有名作家を多く輩出してきたというこの学校を知れば知るほど尻込みするが、所詮は老楽の爺のボケ防止の事だし 教室のチリ・ホコリぐらいでいいかと開き直った。 
  
 昼夜いろんなクラスがあるようだが選んだクラスは15名ほど。 自分以外は全員継続のベテランとか。
そんな中に今まで文学とは無縁の爺が入っていいものかな?

 先ず自己紹介をして下さいとのことで立ったが、声が裏がえった。 久しぶりの緊張感にトイレが早く困った ヤダねー

 次いで各自の紹介を受けるが、自分が最高齢だと思っていたら元気な80歳の爺さんがいて一安心。 だが口はかなり達者な論客のようで、こりゃ逆にストレスか?

 この学校の特徴は基本の講義は別に少しあるようだが、主に合評ゼミだという。 つまり各自持ち寄った自分の作品コピーを全員に配り、それを読み上げ、全員で評価し指摘して議論するようだ。 先生は少しのアドバイスのみで教えず解答もない。 受け身ではダメで自らの学びが必須だと知った。

 今日の最初の作品発表は若い作家志望者。 みんなどう評価するのかなと聞いていたら、何とはっきり言ってボロカスの批評ばかり。 青年は予想外に厳しい細かい指摘と評価に頭を抱えていた。

 先生から 今の詩文をどう思いますか と聞かれたが、サッパリ何のことだか理解不能です と正直に応えたら、読者が分からないような詩文はよくありませんねとのアドバイスだった。
 
 だがそうやって自己満足でなく、読者の評価や率直な意見を具体的に得ることによって自分を磨き成長していくことが目的で、芥川賞や直木賞をとったこの学校出身作家もそうやって自分を磨いたそうだ。

 最後に初めて自分の稚拙な作品を読んだが、先生が一言何か言ってすぐ終わり。 評価する以前の問題だったようだな トホホ!  
まあ教室のチリ・ホコリとは言え、余り教室を汚しては不味いなーと実感。
 とにかく3時間を終えたら汗をかいていたが、大半が冷汗のようだ。 

 毎週 発表する自作と取り組むのが怖くなるが、いつもは終わってからみんなで近くの居酒屋などに集まり、打って変わって自由な文学談義が始まり、その中でまた学ぶことが多いとの事だが、今はコロナ禍もあり自粛するとの事で早々に帰宅した 疲れた! 

 こりゃ頭の体操、ボケ防止になどと呑気なことは言っておれず、ましてケセラセラでは終われない。 
早速来週の作品を考えたが全く浮かばず、場違いな世界に入ったようだ。
ホント大丈夫かな? トホホ!

・文学の顔かと問われ隅ホコリ
・合評に戦々恐々容赦なし
・合評にケセラセラでは終われない
・終えたなら居酒屋ありと面白い

帰路 黄昏の千里南公園から

夕暮れのパークレストラン前 八重桜がきれいだ



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑爺川柳

2021年04月19日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月19日(月) 8/19℃ 
頑爺川柳

 隠居生活に入ってから川柳を始めたが、何しろ愚作ばかりの自己満足。 しかしなぜか初作がA新聞に掲載された時は喜んで家人に見せたらえらく怒られ、恥ずかしいからもう二度としないで! そんな高尚な遊びのできる顔ですか! とケンモホロロ・・・ トホホ!

 それ以来自分だけの五七五並べの頑爺川柳で遊んできた。 あくまでも本物の川柳でなく川柳風なので誤解なく。

・スッピンが電車下りれば厚化粧   
   (先日はビックリ)
・待つ人も待たせる人もなく閑古
   (老いらくの日々)
・目耳歯に頭衰え欲減らず      
   (人間だもの)
・割り勘で一円割れず奢るとさ    
   (奢ったといばるな)
・詐欺電話丁度よかった寂しいの   
   (話し相手に丁度いいと)
・カラオケは歌いたいけど聞くの嫌  
   (歌い上手)
・老眼を外してみれば皆美人     
   (老人学校)
・骨粗しょう予防おやつは煮干しかな 
   (珈琲と合わないな)
・自由とは裸で昼寝できること    
   (ご自由に)
・留守がいい帰ってくればそれでいい 
   (だとさ 昔の話)
・オバちゃんは口出し手出しアメもだす
   (大阪よいとこ)
・ムジュンする髪は衰えヒゲ伸びる
   (逆にしてくれ)
・これは明日しかし明日はあるのかな 
   (今日にして)
・プライドも欲もなくせばただのブタ 
   (人間らしく)
・ドライヤーあった頃が懐かしい   
   (使う髪なし)
・爺と婆 長い年月 縁と円     
   (どちらも大切に)
・哀しいね横一本で衰えし      
   (似た文字)
・健康へ節約しすぎ治療代      
   (お体大切に)
・魚言ういつになったら空飛べる   
   (魚は魚、鳥は鳥それでいい)
・老い坂を惰性で走る終電車     
   (ブレーキ利かず)
・怒っても怒らなくてもモチは餅   
   (焼けば膨らむ)
・薄頭ハゲの手前で足踏みし     
   (目下荒れ地のバーコード)
・老いぼれて自惚れだけが顔きかす
   (ますます厚顔)
・呆け気味も都合よろしき歳となり
   (使い分ける)
・ときめきはボケの防止にいいそうな
   (老恋に血圧上がりあの世かな)

お体大切に! 
今日はこの辺で・・・ 

・目に若葉耳にウグイス手に珈琲
   (いい季節になりました)

休日の千里南公園の散歩道から
賑わう鯉釣り池










コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然の叫び

2021年04月17日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月17日(土) 15/17℃
自然の叫び

 2年前から所属する自然学校の新クラス、地球環境の自然学講座に参加した。 

 京大や東大教授、映画監督から著名な自然学の専門家などが、時節柄一部オンラインを活用しての参加だったが、とても考えさせられる良い学びになった。

 特に「人間は自然の所有者である、主人である」と言うデカルトの言葉が物語るように、自然は人類に統御されるべきもの、開発されるべき資源との傲慢さの結果、その人間の横暴による生態系の破壊と気候変動が起こり、この惑星に生命の大量破壊を招いている」として、具体的な資料とともに、将来地球があのモアイ島のように木が1本もなくなる現象を知った。 

 更に「毎日世界で120種類もの生物種が絶滅している」とし、「生物の多様性と人類文化の多様性は単なる類似現象ではなく、それは有機的に結びついている」として、あのムンクの絵画「叫び」は地球の悲鳴を耳で塞ぐものだとした。 
森里川海の連環学、その生態系と人との繋がりを学んだ。

 この自然学校には2000余名の会員がいるそうで、数十ある各種講座や専門クラスで学び、また幾多のサークルなどで自然活動をしているが、何といっても大半を占めるシニアのパワーにはいつも驚く。

 かつて日本の高度成長期を担ってきた世代なだけに、その積極的なアクションには新鮮な若さを感じる。

 私の好きな詩人サムエル・ウルマンの「頭を高く上げ、希望の波をとらえる限り80歳であろうと人は青春にして已む」の言葉を地でいくその希望の波はどこから来るのだろうか?

 自分もその希望の波に乗り、老春ならぬ青春を過ごしたいものだ。
この短足禿にカバ顔の出腹ポンタの姿は青春には戻れそうにないがね
トホホ!

・耳ふさぐ地球の悲鳴ムンクなり
・大自然 人間支配おごりなり
・人間も自然の一部忘れない
・八十路とて青春の波 希望あり

南公園の散歩道から
ご主人様、ボクを置いていかないで

ラクウショウの並木道も新緑の芽吹きだ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電車内での化粧

2021年04月16日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月16日(金) 12/22℃ 
電車内での化粧

 阪急電車で梅田へ向かう。 
コロナ禍で自粛ムードだが結構な人出で車内の座席はほぼ満席だ。

途中の駅で人が降りる。 
入れ替わりに30代位の女性が乗ってきてギリギリ空いている席へ腰かけた。 と思ったらバックから化粧品を取り出しマスクを外しておもむろに外装塗装を始めた。 
あのねー 何という事を!🤭

 別に見たくもないが目の前だから否応なしに見える。 
それから梅田駅まで15分程だが変身ショウ―を見ているみたいだった。 

とにかくスッピンの顔が次々と変身していき、その作業は手際よく梅田に着くころには別人になっていた。 
何と! 代わり映えのする人だったが、こんな姿を恋人が見たら100年の恋も冷めるだろうなと心配した。
それとも既にゲットしたのでもうどうでもいいのかもしれないがね😆

 それがどうだこうだと言っても時代の流れなのか、年寄りの常識論で怒ってみても始まらないが、この若い女性は羞恥心がないのかな? 他人の目が全く気にならないようだが、時代は変わったものだ。

 見る方が悪い! と今の時代反論されそうだが、公衆マナーは少なくとも社会人の務めと 頑爺が怒ってますぞ。

とにかく今の時期はせめて車内ではおとなしくマスクをしておいて下さい😷  マスクを外しての長い化粧はやめてちょうだい。
 
呆気に取られて見とれていたが、頭が古いのかなー?  
トホホ!

・電車内 化粧塗装は自粛して
・目の前の化粧作業につい見とれ
・女性殿 公衆マナーに違反です
・化粧するマスク外すな電車内

南公園の散歩道から








コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雀のはてな?

2021年04月15日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月15日(木)  7/21℃ 
雀と水鏡

突然の春の嵐 
公園の東屋で雨宿り

やがて雨が上がり青空が見えてきた
桜の花びらが水溜りに浮かぶ

1羽の雀が舞い降り溜水を飲んでいる
やがて首を傾けるかのような仕草
水たまりの周りを行ったり来たり

風が吹き再びたくさんの花びらが舞う 
雀はまだ水鏡に首をひねっている

見とれて撮り忘れたがそれでいい 
心に残す春の散歩道   頑爺

雨上がりの南公園・散歩道から
桜の次はツツジが咲き始めた




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文学学校へ

2021年04月13日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月13日(火) 14/22℃ 
文学学校へ

 近くの関西大学では今 新入学生を迎え、希望に満ちた若者達で眩しい。

 頑爺も新しい学びを始めるぞ! と、 今期も学ぶ自然学校にプラスして更に、縁あって文学学校へ入学させてもらった。
その顔でなにが文学なんや! と笑われそうだが ほっといてくれ!🤣

 ここもどうやら自然学校と同じく最高齢のようだが、これも脳活性化のボケ防止策だ。 その歳でと何と笑われようといいが、頭も体も使わずにいるとすぐ恍惚の人になりそうだからね😂

 入校式には、この文学学校出身の直木賞作家、朝井まかてさんが来られお話を聞いた。
失礼ながら初めて知る作家だったが、聞けばこの学校出身者から田辺聖子、玄月さんなど芥川賞作家や直木賞作家に著名な賞の受賞作家も多くいるようでびっくり🤭

 そんな名門文学学校とはつゆ知らず、ちょっと覗いてみただけだが頑固爺がここにいてもいいものか?   どうも場違いの所に入ったようだが?😰

 自分が希望したクラスは15人程で素人新人は自分一人だけ、他は継続中の人達で作家志望かな?
担当の先生(チューター) は詩人でエッセイストの女性作家だ。
早速課題を与えられてプレッシャーだが、さていつまで続くかなぁ?😅 

 だが好きな詩人サムエル・ウルマンの一節 「頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、八十歳であろうと人は青春にして已む」 が好きだ。

 トホホばかりの人生だから、少しはまともな本でも読んでみたいが、何しろ短足禿に頭も恍惚気味だからなー
トホホ!😫

・始業式 爺も張り切り学ぶ春
・最高齢 されど気にする事は無い
・我が人生いまが青春満喫だ
・老春に生き甲斐ありて始業式

千里南公園の散策路から
詩作や思索の道にしたいもの



夕暮れのネモヒィラに「黄昏の星涙」な〜んてmy命名したが、何か詩でも浮かんでこないかな😆


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れもの

2021年04月12日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月12日(月) 10/20℃
忘れもの

  先日雨の中 靴を濡らしながら南千里駅に着き、改札に入ろうとしたら財布を忘れてきたのに気づいた。 なんとまぁー😩😩

 他のことならケセラセラで済ませるが、カードやお金がないとどうにも動けない。 仕方なく家に取りに帰るが往復雨の中を急ぎ、汗だくになって何とかやっとまた改札口にたどり着く。

 だが約束の時間に遅れそうだ。 電話で連絡をしておかねばと。   
ところが まさか   まさか? 今度はなんと携帯がない😱😱  相手の連絡先も予定も携帯が記憶していて手元には何もないし、すべてのデータが携帯に入っているので無いと終日動けない😢🥲

 今日は朝から一体オレはどうなってるんだ? 自分の頭を叩きながら、いよいよボケてきたなー と再び家に戻りつつ愕然とする😫😫

 必需品の財布と携帯を2度も忘れて出かけるなんて前代未聞 注意散漫。 あまりのショックにやっと乗った地下鉄で降りる駅を間違え、更に出口で迷い、とんでもない所へ着いてもう散々だった。

 終日 ボーっと上の空だったが、これから益々多くなりそうで先が思いやられるなー  これが歳をとると言うことか 
恍惚の人かよ トホホ😭😭

・忘れ物限度を超えてコリャだめだ
・初めてのボケを疑う侘しさよ
・同じこと何度聞いても忘れてる
・あのねのねその都度聞いて日が暮れる

夕暮れの南公園カフェテラスから 
頭も夕暮れか? 黄昏か?
灯りが温かく八重桜がきれいだ








コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生死の分かれ目

2021年04月11日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月11日(日) 6/20℃ 
生死の分かれ目

 76年の人生で、生死の分かれ目が何度かあった。

 子供の頃、安曇野を流れる川で溺れたり、大阪に来てからは池に落ち溺れたが、どちらも偶然助けられた。 
 田舎の畑のコエツボに落ちて頭まで埋まった時は何が何だかわからなかったが、とにかく臭かった😫😫

 学生時代はいろんなアルバイトをして危険な目にもあったが、1番ぞっとしたのは大型トラックがクラッチを入れ違えて急にバックし、間一髪で逃れたが、後の壁は粉々になり即死を想像した😱😱

 身近な山で急崖の岩場を登っている時、突然の大雨 更に横なぐりの吹雪と続き、岩にしがみついたまま動けず自然の猛威に滑落しかけ、もう駄目かと思うほどの危険な状態を何とかクリアして生還できた🥶🥶

 最近では6年前の急性硬膜下血腫。 あと30分遅れていたら死んでいたとの医師の言葉に、改めて今生かされている自分が不思議で仕方がない。 この生死の分かれ目は何なのだろうか?

 もう50年も前になるが、まだ1歳を過ぎたばかりの二男、朝母親に抱かれ笑顔で見送ってくれたのに夕方まさかの事故で天に昇っていった なぜなのか特にその訳を知りたい 代わってやりたかった

 10年前、老後はゆっくりと酒を飲み交わそうと約束してた仲良しの弟、男らしく、優しく、人間味があった なんで突然の事故で先に逝ったんだよ なぜなんだ

 神様はなぜ かけがえのない大切な人間を先に召されるのか なぜ なぜ なぜオレじゃないんだ⁉️ 何が人の生死を分けるのだろうか?

ごめん ちょっと飲み過ぎたかな🙏🍺
在りし日の人達を次々と想う。
まあ頑爺とてこんな日もあるさ😰

南公園を散歩しながら自問する
人生仲良く 今を大切に








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする