富士登山に成功！その２

　一週間仕事して身体を休めに入る金曜日の夜から、寝ないで富士登山なんて、強行スケジュール過ぎない？大丈夫？若さ？（私ゃ若くないっ！）とも思いましたが、夜歩いたのは大正解！星が見れたのは勿論ですが、昼間だったら、上を歩いている人の姿（山特有のジグザグ道）を見たら、登る気無くしてたかもしれない。帽子にヘッドランプ（木曜日に購入！きっと一度しか使わない）をつけて歩きました。そして・・・案の定、私がすぐ疲れちゃって、休憩の多いこと！行きのタクシーの運転手から、「１５分歩いて、５分休憩」って言われたんだけど、それどこじゃない。１０分歩いて、５分？１０分？休憩。ぜーんぜん進まない。みんなじれったかったと思います。ごめんね、おばさん着いて来ちゃったもんで。最初の山室の六合目で、杖を買いました。みんなで杖をつきながら歩いて歩いて、やっとこさ着いた七合目で焼印を押してもらおうと思ったけど、真夜中。やってない。そして次は八合目、なんだ結構近いじゃん！と思ったら、また七合目！なんでぇ！最初着いたのは新七合目で、そのあとは元祖七合目。あらあら（げろっぴ！　登山道も最初のうちは砂利道で歩きやすいけど、そのうちにゴツゴツしたでっかい石や火山岩になり、時にはひとまたぎするのに手を使わないと進めないくらいの高さのところもあって、道はどんどん険しくなります。それに寒過ぎ！最初、半袖Ｔシャツで登り始めましたが、その上にセーター着て、長袖のシャツ着て、ウィンドブレーカー。首にはタオルを巻いて。それでも寒かったウッチとさやかさんかな？村瀬君が余分に持ってきた服を借りて着込みました。そして着いた八合目。朝の４時を回っていました。私がトイレ（有料２００円）に行ってる間にみんなが相談してくれて、この山室に泊まることになりました。みんな、疲れと睡眠不足がピークに達してきており、２時間そこそこでもお布団で寝られるのは大きい！でもね・・・たっくんと村瀬君がお金が無いって。私、持ってるから払いました。若いみんなの英断に感動したし。で、お布団で寝始めたころ・・・「あと１５分で日の出でーす」って。起きれるわけないじゃん！全員爆睡！朝７時チェックアウトなので６時半頃には起きて（起こして？）、外で朝ご飯（リュックに入れてきたパンやおむすび）食べて、７時頃に再出発！それからは、敢えて時計を見ないで登りました。でも、相変わらずのスローペース。やまぴーが、早く歩けない私の後ろをずっと付いて来てくれました。申し訳ない。そして着いた九合目！万年雪山荘と言う名前の通り、この８月でも雪が解けていません（完全にアイスバーンの状態と思いますが）。いよいよ、あと一合！しかし・・・

つづく