すれ違う登山者は、みんなきつそうです。山頂に着くまでに励ましてもらった分、(下りも膝や腿がパンパンですが)恩返しをしないと!と思い、笑顔で挨拶を繰り返しました。「こんにちは!もう少しだよ!」「頑張って!」そして九合目に着くと、さやかさんは少し元気になっていました。山室の方の親切で、すこし寝かせてもらったようでした。ありがたいことです。山頂でピークだった村瀬君の頭痛も、下るにつれて回復。7人揃って下山開始!その途中、今度は私の右足に痛みが・・・。くるぶしを守るために付いているプラスチックのカバーが当たって、靴擦れのひどい感じ。当たりを弱くしようとバンダナを巻きましたが、内出血がひどくて、もう効かない。左足は大丈夫だったので、ビッコを引いて歩きました。そのせいで、通常は登りの半分の時間で下山できるところ、かなりオーバー。特に元祖七合目あたりからの道のりの長いこと!来た時は夜だったので、星に気を取られたり周りが真っ暗で見えなかったから、あまり感じませんでしたが。途中、かなちゃんやウッチが「大丈夫ですか?」「少し休みますか?」と声を掛けてくれたり、さやかさんが杖を貸してくれたり、村瀬君がおぶってくれたり。やまぴーは最初から最後まで、私の後ろを歩いてくれた。たっくんはみんなを終始リードしてくれた。上りからそうでしたが、みんなを私のペースに巻き込んでしまい、ホントにすみませんでした。でも、みんなが居なかったら、私はきっとタクシーの運転手さんが話していたとおり、最初の(上りの)50メートルで断念していたと思います。でも、みんなが居たので、みんなに引っ張ってもらえました。みんなは大変だったと思います。言いたい事もいっぱい言っちゃったような・・・本当に申し訳ありませんでした。でもお陰さまで、とてもいい経験をさせてもらいました。会社の仲間と富士山登頂なんて、こんなに素晴らしい思いをさせてもらって、本当にありがとう!このお返しは、本業でかならず(ピース! あ、ちがった?
富士山シリーズの最後に、この登山で印象に残った言葉を紹介します。
卓球選手でもある、やまぴーからの言葉です。
「もっと、苦しまねぇと!」
富士山シリーズ とりあえず、おわり。
富士山シリーズの最後に、この登山で印象に残った言葉を紹介します。
卓球選手でもある、やまぴーからの言葉です。
「もっと、苦しまねぇと!」
富士山シリーズ とりあえず、おわり。