おとなになってフランスに留学した話

アラフォーのフランス留学日記です🇫🇷パリの大学で学部生をしています。フランスのことや、学校生活について書いています。

Avoir confiance en ...

2020-06-12 21:38:00 | 日記
今日は突然雨が降ったり、青空が見えたりとくるくる変わる天気です。
この1週間は朝の洋服選びが大変でした。
朝出る時は肌寒く、帰るときには暖かいので、重ね着をして気温の変化に対応していました。




夕方のサンマルタン聖堂が美しかったです。
フルーリストの学校が終わり、午後はフランス語のレッスンを受けにトゥールラングへ。先生が研修に来ていた実習生に、”この子だよ”とにやり、、またフランスジョークでも言うのかなと思ったら、どんなに勉強しても決して満足しない子、と紹介されました笑。





十分がんばって、結果も出している。君に足りないのは自分を信頼すること!と言われました。
わたしが停滞期で落ち込んでるの、先生にはお見通しでした笑。
びっくりしましたが、何より、こんな大変な状況で、先生たちだって授業に消毒に感染予防対策に、、、やること盛り沢山なのに、ひとりひとり生徒のこともちゃんと見てくれているんだなあと思ったら、とてもしあわせな気持ちになりました:)





フランス語で、自分を信頼する、は”j’ai confiance en moi “と言います。

もともとわたしは根暗で自分に自信がないので、それ↑が一番難しいのですが笑。
フランスにいる間に、軽やかに変われたらいいなあ。と思いました!
あたたかい励まし、ありがとうございました:)






停滞期??

2020-06-12 00:23:00 | 日記
今日は日本の梅雨のような空模様でした。
いつもにぎやかなプリュムロー広場のテラス席も心なしか隙間が目立っていた印象です。





フランスに来てもう半年。思わぬ外出禁止が2ヶ月以上もあったとは言え、それでもトゥールラングの先生方は授業の質を保ちつつ、毎日オンラインでレッスンを提供してくれました。





にもかかわらず、、、自分のフランス語のレベルがなかなか上がらないことにもどかしさを感じたりしています。こんなに良い環境にいるのに、なぜ、と心が折れかけたり。




と、たまには落ち込んだりしています笑。
ダイエットのように、語学にも停滞期があるのでしょうか。
しかし、せめてフランス生活は楽しまないと、と落ち込んでいても美味しいパティスリーめぐりは怠りません!アラフォーのメンタルはつよいのです笑。




アラフォーからの留学

2020-06-10 23:25:00 | 日記
変わらず肌寒い日々が続いています。
今日はフルーリストの学校で英語のテストがありました。




写真はロワール川の続きです:)

英語のテスト、筆記試験は問題文が英語とフランス語で、内容は英語です。
そして英語の短文を読んで、フランス語に訳します。わたしにとってはどちらにしろ外国語、、、笑。
そしていつも難しいのが、発音です。元々正しく発音できない上に、英語とフランス語が混ざってしまうのです。
それでも、優しくて明るいイギリス人の先生に助けてもらい、無事終わりました。





そして午後はフランス人の友達に発音の特訓をしてもらいました。
フランスに来て半年、恥ずかしながらいまだにうまく発音できない音があります。
でもとにかく話すしかない、と思いなんとか試行錯誤しながら練習をしています。





やはりアラフォーからの留学は、語学習得だけの側面でみると若い人に比べて難しいのかなと思うこともあります。
でもわたしにとって言葉を習得するということは、その国の文化や歴史を知ること、そして敬意を持ってそこに適応することも含まれているので、その点については今までの経験が役に立っていると思います!





パンデミックの早期終息と、海外渡航の再開を願って。

ロワール川散策!

2020-06-10 01:29:00 | 日記
天気が良かったので、学校帰りに友人とお昼ごはんを持ってロワール川散策をしてきました!




ロワール川沿いには散歩道が続いています。ランナーや犬の散歩、釣り人など、それぞれの楽しみ方で。
すれ違いざま、Bonjour と笑顔で挨拶したりされたり。




鴨も人間を怖がることなく寄ってきます笑。



息子くらいの歳の差がある友人。段差があるところでは、すかさず手を差し伸べてくれました。こんなに若いうちから、紳士です笑。
でも実際は年齢など関係なくて、思いやりが行動に素直に表れているだけなんだろうなと思います。





ちなみにフランス語で”マッチョ”は、筋肉もりもりの男性のことではなく、女性を軽視する男性のことを指します。
家ではなにもしないで奥さんが身の回りのことを全部やってくれる、奥さんが意見を言うことを許さない、、、など。
彼はマッチョだね、と言います。




川沿いのベンチでサンドイッチとおにぎりを食べ、散歩をし、綺麗な花を見つけては名前を当てたり、木漏れ日に癒されたり、かわいい友人に、人生の味わい方を教えてもらった1日でした:)

Nous savourons la vie:)



La Loire!!

2020-06-08 22:57:00 | 日記
今日は朝からフルーリストの学校でした。実技の教室は、花が長持ちするよう、とても寒いのですが、うっかり油断して薄着で行ってしまいました、、、寒かったです。





今日は地元の子が送ってくれたロワール川の写真を:)
とても優しくて観察力の鋭い、かわいい友達です。写真を見たとき、心が綺麗だとこんなに美しい写真がとれるのか、と感心しました笑





トゥールはロワール川沿いにあります。街中はレストランやカフェ、スーパー、お店で賑わっていますが、すこし離れると自然もたくさんあります。ただ、海はありません笑





わたしはフランスに来て、たくさんの人に助けてもらっています。
わたしの知っているフランスの人々は、困っている人に手を差し伸べることを惜しみません。
フルーリストの学校はバスでないと行けませんが、バスの本数は少ないのです。それを知った車通学のクラスメイトほとんど全員が、自分の車に乗って行きなよ、と言ってくれました。
研修先の店が決まらないときは、いっしょに探してくれたり、自分が前にいたお店に問い合わせてくれたり。
そして外出禁止の間、語学学校の先生たちにはフランス語だけでなく気持ちの面でも支えてもらっていたことは以前ブログにも書きました:)



でも、、、日本でこんなことあったかな?と思わず疑問に笑。
もちろん、本当に仲の良い友達は同じようにたすけてくれますし、わたしも全力を尽くしますが。その他の人は、、、??

世界中で日本人は礼儀正しく優しい国民性、と言われていますが、、、それが事実であってほしいと切に願います。




だれにもかれにも優しくするとか、何かしてあげるとか、そういうことでもなくて、せめて自分がしてもらったことに気が付けて、感謝することができる人になりたいと思う今日この頃です。

Merci pour tes jolis photos, mon petit:)