お稽古の前に・・・基礎編

和のお稽古は ちょっと 敷居が高いと思われる方に 予備知識として 私の経験を含め 書き綴っています
 

カルチャースクール2年目・・・4回目

2007-06-01 09:04:28 | ★番外編★お弟子さんの近況&メッセージ
初心者1号さんと2号さんは 自分のやるべき事を
それぞれに復習して下さるだけでなく ここは不安だな~
と思う箇所は 逆に根を詰めて来ないので 訂正も
すぐに出来ます。

手(指)も 以前よりかなり動くようになり 新しい所に
入っても すぐに私について来れる様になってきました。

そして お持ち帰りの部分の譜面も きちんと書いてきて
くれますので このところ 進み具合のスピードは俄然
アップして来ていると思います。


さて 3号さんも 『芝で生まれて』の 前奏部分の譜面を
書いてきました。(^^)bGood! (OK!)
ただ 6月より 仕事が決まってしまい お稽古に来れなく
なったそうです。
せっかく 素質がありそうなのに 残念ですね!!
もししたら 我が家のお稽古に来る可能性も ちょこっと
ありそうです(*^-^)


さて 4号さんはお唄だけですので 2号さん 3号さん 4号さんの
3人は 昨日も一緒にお稽古です。

昨日も 4号さんから 質問が。。。
『♪芝(しば)で~ の 『し』の部分が 声が出にくいのですが
どうしたら 良いのでしょうか?』

それについて・・・

例えば 高音の最初の1音は 苦しい感じがしますし とても
声が出にくいのです。
その場合 『♪しばで』の 『し』の部分は メロディーを
乗せないで ただ 『し』と発音するだけにし 『ばで』の
『ば』の部分から 唄うような気持ちになると 声が出しやすい
ですよ! と 説明しました。

すると 皆さん あら不思議・・・? と思って下さったようです。

唄は 皆さんそれぞれに 声(音色) 声の大きさ テクニックの
有無など 色々です。
ですから こう出すのよ・・と言ってしまうと 声帯を〆てしまい
硬い唄になるだけでなく 感情表現など出来なくなります。
まずは リラックスして 楽しめるようになれる事が一番大事と
思います。

次回は 1週間後・・期間が短いですが 頑張って下さいね!


先日の 名流端唄演奏会に 1号さん2号さんのお二人が
見に来てくれました。

お二人ともご都合で 最初から 私の出番までの3時間弱を
お聞きになったようですが とにかく ビックリしていました。
まだ 1年足らずの方達ですが 少し自信を持たれたようです(^^;

次回は 1号さん2号さんなども出演していただいて
レベル向上の為に貢献してくれると良いのですが。。

コメント
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