お稽古の前に・・・基礎編

和のお稽古は ちょっと 敷居が高いと思われる方に 予備知識として 私の経験を含め 書き綴っています
 

生徒さん紹介④・・・

2013-06-12 10:25:00 | ①お稽古始めるなら~お弟子さん(生徒さん)紹介
7年ほど前の サンシャイン文化センターの講座から 今に至っている
M・Sさんです。

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子育て・介護と走り続け それもひと段落して 自分の時間が
持てる様になった時 ふと目にした 体験教室のチラシで興味を持ちました。

『三味線を弾きながら 夫婦で晩酌』・・・が 夢です(*^-^)

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あれから 7年ほど経って・・・

端唄のお稽古を始めてもう何年になるでしょうか。
新聞のチラシにサンシャインのカルチャースクール(今はもう廃校に
なってしまいましたが)の案内が入っていたのが御縁の始まりです。

始めた頃は 家で三味線の音を合わせるだけで 疲れてしまい
たった3,4小節の音を譜面におこすだけで半日もかかりました。

節回しも お手本通りに唄っているつもりなのに 「違います」 
と指摘され 何がどう違うのか ちんぷんかんぷんでした。

手探り状態が どの位続いたでしょうか。

だんだん自分なりの練習のやり方を見出し 何とか形になるようになりました。

次はこの曲をやってみたいと思うようになりました。

年1,2度の合同稽古はとても楽しみです。
普段お目にかかることのない 他のお稽古場の方と話をしたり
お稽古を聞いたりするのはとても勉強になります。

これからも肩の力を抜いて楽しめればと思います。


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M・Sさんは カルチャースクールを始めた 第1期生の方です。

最初は 蚊の鳴くような声で唄っていましたが 今では かなり大きな声で
唄えるようになりましたし 三味線もとにかく 真面目というのか
熱心というのか 几帳面にお稽古をされているようです。

最近では 音源から 採譜も出来るようになり かなり腕をあげられたと
思います。

それというのも ちょっと難しいかな?・・と思う曲を 丁寧に
お稽古していき 弾き唄いも 出来ても出来なくても良いですよ~~! 
とアドバイスしたのですが 意地で(笑)・・何とかそれを
弾き唄いにこぎつけました。

その事が自信に繋がったと思います。
今では 『弾き唄いが出来ない曲は無い!』・・くらいの勢いでお稽古
されています。

とても静かで大人しい方なのですが 指導者向きの方です。

今後も 益々 上達のスピードが上がって行くと思うので 私も
追いつかれないように 頑張りま~~す(笑)(汗)(^^;;)

コメント
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