
文京シビックホールで行われた、「鼓童12月公演・東京」に行ってきました。
毎年公演がありますが、私は何年かぶりの観覧です。
アーティストさんも、ますますパワフルで、構成も新しい気がしまして、面白かったです。
すっかりウラシマタロウ状態でしたが、いつもどおりの迫力ある演奏で
とても充実した時間を過ごすことが出来ました。
ザ・日本だ! と、思いました。このリズム、この感覚。
私たちのDNAにあるものかも?
心臓の鼓動にも通じるということです。
きわめて原始的な 太鼓の音。
不思議ですね~。
文京シビックホールは新しくて大きくて、とてもよい場所なのですが、
私個人の感想では、三軒茶屋のキャロットタワーで初めて鼓童公演をみたときの衝撃が大きかったことと、音がダイレクトに
身体に飛び込んでくる感触が懐かしいと思いました。
贅沢な音のシャワー、とでも言うのでしょうか。
文京の方は、音が少し壁に吸収されちゃって、もったいないな、なんて
素人考えですけど。
10年ほど前、5月のゴールデンウィークに佐渡島に行った時、鼓童村にも寄らせてもらいました。
トレーニング風景を見せていただいたり、島のお祭りに参加させていただいたり。
私のような軟弱な人間には、とうていできないような厳しくもストイックな生活。
小さな生活のひとつひとつも大事にするから
地に根ざした音が生み出されているんですね。
あの演奏、そのための練習、とてもすごい、と感心しています。
2010年の私の各種鑑賞は、上海「牡丹亭」で始まり、上海「牡丹亭」であけくれ。

運良く「ラブ・レターズ」と「鼓童」で締めくくられました。
年明けは!
縁起良く「新春戦国鍋祭」で始まります♪
それ以外でも、伝統芸能をたくさん鑑賞する年にしたいと思います。
まだ行ったことの無い「能舞台」にも、一度行ってみようと。歌舞伎も落語もね。
来年の私のキーワードは「伝統芸能」。
まったく知識がないので、少しずつでも勉強していかなくては・・・と
思っています。
日本の良いところを見直す。
他所の国の良いところ見つける。
これって、とっても大切なことだと 今年あらためて思いました~♪
わたしって、やっぱり 幸運な時間をもらっていますね。
来年もたくさんのラッキーがありますように

都心って空気が薄い? 帰宅途中の「若葉台」という駅を過ぎたら、空気が美味しいの。
その駅よりももっと郊外に住んでいます。都会の酸欠で頭が痛い~~。それとも緊張かな?
お休みなさい!