定年オヤジの備忘録

趣味や興味あることを適当に備忘録として残すブログ

定年になったので、ブログタイトルも変更しました。

箱田忠昭 できる人は知っている頭のいい勉強法

2009-05-03 00:31:02 | 勉強法
・「三・三・三の能力」を身につける → 仮に今の会社を辞めたとしても、三ヶ月以内に最低三社から三割アップの給料で引き抜かれる能力をつけること。

・これだけは”人に負けない”というものを見つけ、ライフワークにする。その分野においては、社内でうわさになるような圧倒的な強みを持つこと。資格もどんどん取得しておくこと。

・今日から始める → 「人生は今日が始まり、今日から始めよう」、「石の上にも三年」、三年間すべてを忘れて打ち込んだら必ず専門家になれる。

・挫折をせず勉強を続ける技術(ジュリアス・シーザー方式) → 大きな目標を小さく分断する。例えば、英単語を1200個覚えなければならない場合、1日で覚えようとしたら、不可能である上にやる気も出ない。
まず、1200個を12ヶ月で割り100個にする。それを4週で割り25個にする。それを1週間5日実稼働として割ると1日当たり5個になる。
ジュリアス・シーザーが何十万という大軍に襲われ、部下が慌てる中で言った言葉「Divide and Conquer(分断して征服せよ)」。

・複雑な勉強はパーツごとに分ける → 例えばTOEICで700点を取る目標を立てた場合、英単語・英文法・読解力・聞き取り力など沢山のタスクがある。これらのタスクをすべて書き出して期限をつけ、「何をいつまでに」という形で図解しておく。単語なら簡単なものから難しいものへとステップ化する。

・結局、人生は今日しかない。今日何をするかという計画性が必要である。

・英語の勉強で大切なこと
①集中的に勉強する
②英語ができるようになるには聞く力と単語力が重要
 ネイティブのスピードに慣れること
 ボキャブラリーつまり単語をたくさん覚えること
③聞く力は生の英語で学ぶ
 話すことより聞くこと、書くことより読むことが大事
 英語放送を利用して、例えば5分のニュースを録音し、何度も聞き書き取る(ディクテーション)をする。聞き取れない部分は耳に入った通りでカタカナで表記する。
④シャドウィングで本物の英語を身につける
 覚えたいと思うものを録音し、音声に合わせて発生する
⑤上手に単語を覚える方法
 単語は頻出順に覚える
⑥参考書やCDは一つのものを繰り返す
 例文が多く、文語表現よりも口語表現の入門書を使い、達成感を味わう
 文法や基礎からみっちりやるというよりは、口語表現を覚えながら基本パターンを身につける。「実際にすぐに使えるか」を尺度にする。
 参考書やCDを選んだら、一冊キチンとやり終えることが大切である。
 参考書は最低でも3回は通しで勉強したいところである。記憶が定着するのは6回以上の繰り返しと言われているのでそこまで一冊を徹底して学ぶのもいい。

・飽きずに勉強を続けるには
 心理学でいう「ゼイガルニーク効果」別名「記憶の中断効果」を利用する。ちょうどピークのところで中断すると、その記憶は強く残ることが証明されている。
 15分ごとに科目を切り換える
 1時間やって10分休むよりも、15分やって2~3分休む方がリフレッシュ効果が高い
 異質のものを同時に学ぶと効果がある(例えば、法律と外国語を同時に学ぶ等)

・いつでもどこでも勉強する方法
 スタンバイリストを作成して、細切れ時間を活用する
 寝る前の時間で勉強する(ベッドで読む本も計画する)

・スランプを克服する方法
 スランプになった場合は、ごくごく簡単なこと、基本だけをコツコツやること。あるいはその勉強の中で最も得意なこと、好きなことだけやってみる。
 アメリカの心理学者ズーニンは「最初の4分間が大切」と言っている。最初の4分間を乗り切ればマインドセットができてあとは楽になる。
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