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copyright © mike-boy
数年前、ある小説を読んでいたら冒頭の部分に出て来た作曲者と曲名が
今後絶対出会うことはない位、知らない存在だったのですが・・・。
何とその2、3日後のクラシックコンサート番組(たまたまつけて見た)で
演奏していたではないか\(◎o◎)/!!!!
それだけではないのです。
雷が鳴った場面では、実際この近くに雷が落ちたし、
何と言っても怖かったのは、〇〇〇の営業拡張社員が
突然やって来たことだったのです(◎_◎;)
小説の中のその営業拡張社員はとにかく恐怖するくらい、
契約してない家の前で奇怪な行動をとるのです。
心臓バクバクで読んだ後にそれと同じ職種の人が来たんですよ。
怖いに決まってますよ~~~~。
その営業員のおじさんは、小説と真逆の静かで陰気な人でしたが・・・。
金縛りに遭ったような恐怖心で契約してしまったのです。
作品を恨むわけではないけど、恨みたい気分でしたよ・・。
他にも偶然の部分は重なって、不思議な体験をした、という印象の本でした。
その小説とは、村上春樹氏の『1Q84』でした。
もともと村上氏の小説は無機質という感じがして、ファンではなかったのですが、
この小説があまりに人気が出たのと、他の短篇を読んで少し興味が出たことで
読み始めました。
内容より何より、この所々で話の中の事象と現実の出来事が重なり過ぎてて
かなり驚きの経験でした。
もう一度読め、と言われたら・・・どうでしょうねえ。
最後まで読んでみましたが、興味深い内容ではありました。
他に『海辺のカフカ』や『ねじまき鳥クロニクル』も興味深かったですし、
そこでも偶然の出来事がありました。
心象風景の具現化、というのがそれらの作品の印象です☆
思い出しただけで疲れました。
みなさん、読書は不思議体験ですよ♪
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