人があの世に 持ってゆけるもの

この世に有るといわれる限りの　色かたち　声音　味わい　香り
　触れられるもの　好ましく愛すべく意に適うもの　
それらは実に　世人には　安楽　であると一般に認められている
また　それが滅びる場合に　人はそれを　苦しみ　であると　等しく認めている
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私たちは　五感の中に生きている　釈尊や過去の聖者や覚者は五感を超えた
　　　　　六感を自由に操った・・悟り？閃き？何かを感じ？

人生上の体験はすべて　あなたの滅びとともに消えゆく・・
　日常　見えるもの　さわるもの　味わうものは確固たる体験と思われる・・
　滅びゆく感覚なのだ・・死によって滅びるもの

あの世に持ってゆくもの・・人に与えた喜びと　人に与えた悲しみだけ・・

・・善を多くなして

今世　生ある内に出来る限りの憎しみを解き
　　　許し難き人から先に許してゆこう

・・の人に幸あれ　・・の人に光あれと　祈る・・
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　活きている内に・・良き言葉　良き活動を・・徳積を
人を恨むことなかれ　人を憎むことなかれ・・楽に活きる