平成館・自由席・3千円・妥当な額
曲は、初聴きです・・美枝子さん、昨年のジルダ以来の鑑賞です、高音声域の伸び、艶やかな響きが、素晴らしい、好調ですね。
チャイコの歌曲は旋律にオペラアリア的な内省の深さ、音楽の拡がりを感じましたが、美枝子さんの歌唱に感情移入の深さが・・
アリャビエフ:夜うぐいす 、グリエール:ソプラノ・コロラトゥーラのための協奏曲 op.82 では十八番のコロラトゥーラ・・独壇場で歌唱力の素晴らしさが、十分堪能した。
河原忠之(ピアノ)・・幻想のルチアで度々共演していますね、流石上手い、呼吸感が美枝子さんと共振してます。
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主催者へ苦言が・・終始カメラマンが移動、シャッター音が・・客、演奏者志向に乏しいですね・・後プログラム紙切れ1枚足して、対訳を付けるとか
この 東京のオペラの森は。5月の熱狂の日と同じ様な企画ですが、安価で良質な音楽を楽しむ事では・・森は、モテナシの心不足では?・・
チャイコフスキーの歌曲を中心に、その艶やかな美声を魅せる一夜。
【日 時】 2008年3月21日(金)19:00開演(18:15開場)
【会 場】 東京国立博物館 平成館ラウンジ
【出 演】 佐藤美枝子(ソプラノ) 河原忠之(ピアノ)
【曲 目】
チャイコフスキー:セレナーデ(おゝ我が子よ) op.63-6
さわがしい舞踏会で op.38-3
何故? op.6-5、君よ信ずるな op.6-1
カナリヤ op.25-4、私は野の草ではなかったのか op.47-7
恐ろしい瞬間 op.28-6、狂おしい夜 op.60-6
リムスキー=コルサコフ:歌劇「皇帝サルタンの物語」より“白鳥のアリア”
チャイコフスキー:歌劇「イオランタ」より
“悲しい涙などは知らずに過ごした日々を”
アリャビエフ:夜うぐいす
グリエール:ソプラノ・コロラトゥーラのための協奏曲 op.82
(東京国立博物館平常展観覧券付/当日会場渡し)
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此れはお薦めかな・・
4月3日(木) トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン サントリーホール
ウィーン・プレミアム・コンサート
曲目 ニコライ :オペラ『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲
ウェーバー :クラリネット協奏曲第1番 ヘ短調 op.73
ロッシーニ :オペラ『どろぼうかささぎ』序曲
ドニゼッティ :オペラ『シャモニーのリンダ』から「この心の光」
ヴェルディ :オペラ『リゴレット』から「慕わしい人の名は」
トマ :オペラ『ミニョン』から「私はティターニア」
佐藤美枝子(S)
ベートーヴェン :交響曲第5番 ハ短調 op.67 「運命」
出演 ペーター・シュミードル(Cl)、佐藤美枝子(S) 開演 19:00
佐藤美枝子(S)のオペラ・アリア集が発売! 6月12日15時45分配信 CDジャーナル
チャイコフスキー国際コンクール声楽部門で、日本人初の優勝者として有名な佐藤美枝子(S)。3枚目となるオペラ・アリア・アルバム『名アリア集(仮)』(VICC-60658 税込3,150円)が7月23日にリリースされます。
今作は、歌劇「ドン・ジョバンニ」が初演されたモーツァルトゆかりの地であるプラハでレコーディングされたもの。マルチェロ・ロタ指揮チェコ・ナショナル交響楽団をバックに、オペラの名作から誰もが耳にしたことのあるアリアの名曲ばかりが歌われた、まるでアリアのベスト・アルバムのような一枚になっています。チャイコフスキー・コンクール優勝から約10年。さらに表現力を増した佐藤美枝子の歌を味わってみてはいかがでしょうか。