ミコの絵日記

日本画を描いています。
生涯の楽しみとして描き続けたい、、、
シニア主婦の備忘録です

白寿の祝い

2017-09-06 | 家族
9月18日の敬老の日に先立って、
今日、母の入所施設でお祝いの会が催された

白寿が2名、米寿が2名
壇上に上がってお祝いの拍手を受ける


職員さん達からお祝いメッセージの色紙を頂きました
壇上から、ちゃんとお礼の言葉を述べた母。

カラオケ大会は懐かしい歌のオンパレード。
楽しいひと時でした。

母は今年の3月で満98歳、数え年で白寿となった。
あと数日の命と告げられた母がここに居る奇跡。
これは施設園長さんはじめ
スタッフ皆さんの献身的な介護の賜物に他ならない。

感謝、感謝です。


夫と私、一緒に記念写真を撮って頂いた

胃腸薬、目薬、梅干、サプリを届ける日々は感謝の日々かも、、、
今日も無事に迎えられたという当たり前で当たり前ではない今に乾杯!

子供の作品は癒される〜

2017-07-03 | 家族
小2孫娘の置きみやげ


街中探検で見たポスト
アメリカのポストは青?って言ってたような?


遠足で行った海遊館で見たラッコ


ピカチューを添えた短冊


紙袋で作った愛犬レイちゃん


お別れ会でクラスメートからプレゼントされた品々

どれを見ても可愛い〜〜 ホッコリ!ニッコリ!


孫娘は母親(娘)と共にアメリカで待つパパの元へ帰って行きました。
短期日本留学?でたくさんの経験を積んで大きく成長したようです。


ラッコはジイジの部屋に飾りましたよ

ソーミ、ソーミ、レドレド〜〜、

2017-06-29 | 家族
先日、娘や孫と母を訪問した時、
母曰く「今日は楽器は持ってないの?」

そう言えば昨年は小1の孫が鍵盤ハーモニカで
学校で習った曲を披露してたなぁ〜


咲いた〜咲いた〜チュウリップの花が〜〜

とか、何やら即興で作った曲を吹いていたっけ、、、

それにしても一年前の事を覚えている母に驚いた。
とても嬉しかったんだろうなぁ

「次は持ってくるからね〜 」と約束、、、

そして今日、披露したのが冒頭のソーミソーミ、レドレド〜〜

アッ!それ知ってる〜〜♪
69歳の私も98歳の大バアバも知ってる!知ってるよ〜〜

だけど、ウン⁇アレ? 題名も歌詞も思い出せない🙄
何だっけ?顔を見合わせる二人⁇

孫に歌ってもらったら、、、、

♪かっこう〜 かっこう〜 しずかに〜〜
よんでる〜よ 、 きりのな〜か、 ほーら、ほーら、かあさん
ないてる〜〜よ、、、、♪、、、、、♪

うーむ、なんか違うなあ〜??

でも母の知っている曲で良かった❣️

私はチョットスッキリしないかな🙄


多分、私が子供の頃に歌っていたのとは歌詞が違うのだと思う。
母が歌っていたのもこれ又違うのかもしれない。

それでも1つのメロディが次世代に繋がっているって素晴らしい❣️
母も喜んでくれた孫娘のミニミニコンサートでした。


来年はどうなるか判らないのは皆んな心の中に有るけれど、、、、

「又来年ね〜〜♪」
そう言って母の居る施設を後にした。



家に帰って教科書を見てみたら、

題名:かっこう
日本語詞:小林純一
ドイツ民謡

♪かっこう〜 かっこう〜 しずかに〜〜
呼んでる〜よ 、 霧のな〜か、 ほーら、ほーら、かあさん
ないてる〜よ、森のな〜か、ほーらほーら、朝だよ〜♪

と、判明。

やっぱり、歌詞は違うなあ〜

母…98歳の誕生日

2017-03-16 | 家族
大正8年3月16日生まれ
今日、98歳の誕生日を迎えました


前日まで終日ベットの中での生活でしたが、
誕生日を祝う意味も含めて、車椅子に座ってみました。

記念写真は元気に美しく(笑)撮って欲しかったようです。
前日には髪をカットして、いつもは食事の時だけの入れ歯もシッカリ入れましたよ。

あら不思議!
これだけのことで10歳は若返って見えます。

幾つになっても、おんなごころは健在でした。


曾孫のMちゃんから「おめでとう」のメッセージももらいました♪

Dr.からケーキを食べる許可もいただいて
一口だけどお祝いにチーズケーキをたべました。

良かった!良かった!

施設に行って一日が終わる

2017-02-18 | 家族
朝食後、母の居る施設行った。
私一人で行くと愚痴のオンパレードなので、
今日は夫にも同行してもらう。

「あらっ!来たの?」と満面の笑み。
2、3日前は風邪気味で痰が取れなくて苦しそうだったけど、
今はスッキリと声が出ている。

ヘルパーさんや看護師さん等々、気に掛けて下さって
手当てして頂いてるおかげです。ありがたいです。

梅干の補充を持って行ったら前回のがまだあるからと、
今日の分は持ち帰り。

家族との会話時しか使わないけど、
集音器の乾電池も持参した。
これのおかげで大声を張り上げなくても会話出来るので、
私には必須アイテムです。


オヤツを欲しがるので、口の中で溶けそうな海老せんべいを食べさせてみた。
「美味しいけど、海老が口の中に残る」って、、これもダメか〜
胆石症予防で脂質制限されてるし、
あんこ類、イモ類は胸焼けする。

オレンジピールは好評だったから、又、作ろうと思う。
舐めるだけで飲み込まないけどね〜

「乳幼児用のお菓子が良い」とリクエストされたけど、
多分、味が薄いよね。

一回で食べ切れる量しか持ち込みできないから、
オヤツひとつとっても、やっかいなことです。

欲求があるのは元気になった証しで喜ばしいことだけど、

何が良いのかな〜〜?悩ましい。


昼時になったので、母にはバイバイ手を振って、
我々も外で食事、買い物などして、自宅に着いたら、
何となく無気力で、ダラダラと時間を過ごし、、。。

何も出来ない一日でした。
またまた画室が散らかってきた。
かたずけしなければ、、、

最近のネガティヴ状態から脱却したいと思いつつ、、、、


明日は美容院で髪を切ってスカッと気分転換しようかな?



今日もここで寝てる

母‥3度目の入院から退院しました

2016-12-21 | 家族
2016.12.19
入院治療中だった母が一ヶ月半余りの入院生活を終えて退院しました。
医師曰く驚異的な事だそうです。

9月から入退院を繰り返し3度目の入院でした。
施設からは退所届の提出を求めてられていて、
施設の部屋の私物を母には内緒で少しずつ片ずけていました。

勿論母には「元気になって帰ろうね〜」と励ましていたのですが、、、
帰れる見込みは殆ど皆無に等しかったのです。

嬉しい誤算です。

直ぐに病院へUターンかも知れないけれど、
とにかく笑顔で退院となりました。

次は無いと施設から告げられているのですが、、、、
胆嚢炎の再発が無ければもう暫く施設で暮らしていけそうです。
無事に新年を迎えられますよう祈るのみ。


病院食はミキサー食を片栗粉で固めたもの
お味は殆ど片栗粉のデンプン味で糊の様です

お世辞にも美味しいとは言えないけれど
誤嚥予防には仕方ないのかな?

母…退院しました

2016-11-02 | 家族
2016.11.2(水)
今日、退院して施設に戻りました。
残された時間を心穏やかに過ごせるようにとの、
病院の判断です。

誤嚥性肺炎は峠を越えましたが
心臓弁膜症、肺水腫で
呼吸が苦しそうです。
それでも
「ただいま〜」と明るく施設の皆さんと
挨拶出来ました。




しばらく、ブログはお休みいたします。

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母の日常(介護)のみ更新しています
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母…誤嚥性肺炎で入院

2016-10-26 | 家族
2016.10.25
真夜中の2時半、枕元の携帯電話が鳴りました。
「息苦しいと訴えたので、病院受診してそのまま入院になりました」
それは、母の入所している施設からの電話でした。

何やらバタバタした様子が感じられ、
詳しい話も無いままに電話が切れて…

さて、どうしたもんでしょう〜
すぐに駆けつけるべき状態なのかしら?
でも外は真っ暗。
山奥の病院への道のりは運転が怖い。
あれこれ考えれば、二度寝は無理。

結局、身支度を整えて、必要な物を揃え、
早い朝食を済ませて車を走らせました。

病院はまだ夜勤体制で、看護師さんの話しのみ、、、、、
母は薬で落ち着いた様子で眠っていました。

担当医が決まったらお話しが聞けるとのこと。
午後から出直しとなりました。とりあえず一安心。



諸々の検査の結果、誤嚥性肺炎と診断されました。
2週間前に退院したばかりなのに、
またまた抗生剤の点滴生活に舞い戻りです。

もちろん延命治療はお断り…
諸々の条件も前回に準ずるということで、
先生とのお話しも簡単に終わりました。
入院手続きもスイスイ完了。
こんな事に手慣れてもね〜
今後はコレを繰り返すのかなぁ〜

目覚めた母は元気そうでした。
相変わらず口だけは達者です。




奈良では正倉院展開催中
あちこちでイベントも行われていて、

外国人観光客に加えて日本人も続々と起こしです。

人、車、鹿さんも一緒で大賑わいの奈良公園。
ちゃんと横断歩道を渡る鹿さんもいれば、
交差点の中で喧嘩を始めるケシカラン鹿も居る。

高齢鹿が道路をヨタヨタ横断すれば信号が青でも、車はストップ❣️
鹿さんあっての奈良ですからね。

明日から病院通いのルートは変更しよう〜と思います。



母…奇跡的に退院

2016-10-12 | 家族
2016.10.12(水)
母が入院してほぼ1ヶ月。
今日退院しました。
主治医にご挨拶すると先生は
「奇跡的な事です。あの状態から抗生剤だけで回復して、
これ程長く寝かされて認知症もでなかった。
遺伝的な事もあるかもしれないけど…」

そうですね。肝機能血液検査(GOT)の数値は4桁でしたから。
絶食で点滴だけの治療にもかかわらず、
4桁から3桁そして2桁の正常値まで下がったのですもの
奇跡とか言いようがありません。

3時過ぎに施設のスタッフさん達が迎えにきてくれました。
母の愛用の車椅子を持って!?

1ヶ月間、寝たきりだった母の足は棒の様になっていたので、
「ストレッチャーにすれば良かったね」と
ケアマネさんは言ってくださいましたが、
施設の看護師さんは慣れたもの、
よいしょっと車椅子に座らせてくれました。
(足のマッサージしてて良かった!)

「ほら、膝が曲がったね」と言いながら
足の下にクッションを2個あてがってくれました。

「痛い!痛い!」と怖がっていた母も狐につままれたよう…

施設に戻ると
皆さんに「おかえりなさい〜」と迎えてもらい、

入院した時のままにしてあった部屋を見て感激してました。

車椅子の自走をしていた母が寝たきりで戻ったのですから、
部屋のしつらえやスタッフさんの対応も変わります。

でも、きっと以前のように車椅子に座れる日も近いのでは?と思える
母の生命力は凄いです。

私だって毎日病院に通って話し相手したんだよ〜🙄
認知症予防の為に…🤗それなりに努力はしたつもり…😅
誰も認めてくれないけどね…💧

縁の下の力持ち…ふふふ、自分で言っちゃった!



意味のない写真

母の入院…その後

2016-09-29 | 家族
9月14日に入院した母ですが、、、、

急性総胆管結石で緊急入院した時の検査データは
もう覚悟して下さいと言わんばかりの数値の羅列。

激しい嘔吐、黄疸、浮腫、

延命治療や積極的検査はお断りしているので、
完全に絶食で命綱は点滴のみ。


胆嚢、肝臓、腎臓 諸々の臓器の機能が衰えて
おまけに心臓疾患も抱えた97歳の高齢者。
ぱんぱんに膨らんだ手足には点滴の針さえ思う様に入らなくなって…
母自身、覚悟を決めたようでした。

先生には出来るだけ苦しみのないように、とお願いしました。

最期の時に間に合わなくて後悔する事のない様に
話が出来るうちに来て下さいと弟妹を呼びました。
そして一緒に先生の話しを聞いて下さいと頼みました。


入院から2週間後
家族揃って迎えた面談で、、、、
先生は開口一番「もうビックリです」と興奮気味。
見せていただいた検査データは劇的に改善されていました。
2、3日後には食事ができるかもしれないとも。
母の驚異的な回復ぶり(検査データの数値)は俄かには信じられませんでした。

久しぶりに息子、娘に会えた嬉しさも加わり
数日前とは打って変わってハイテンションの母でした。
確かに元気そうに見えます。

手足の浮腫みも少し引いてきています。
痛がっていた手も動く様になって、、、。


幾度か再発を繰り返し、次回発症した時はもう、、、、、と宣告されていながらも、
今回も手術せずに超越した生命力で乗り切りそうです。

元気になって良かったんですけどね。複雑です。
まだまだ油断は出来ません。

そうこうしながら、案外
母の希望通り100歳まで生きられるかもしれません。