ミコの絵日記

日本画を描いています。
生涯の楽しみとして描き続けたい、、、
シニア主婦の備忘録です

冬ぼたんの当麻寺奥院

2008-12-28 | 日記
2008.12.26 

奈良県葛城市の当麻寺へ牡丹を見に行きました。
風が冷たく人影もまばら・・・ウゥ~~寒い!




仁王門から中に入ります。




ず~~っと奥へ奥へと進んで・・・
ヤット見えた奥院「冬ぼたん」の看板。

ワクワクしながら石段を上ります。

http://www.taimadera.or.jp/




本堂の前庭は整然と睡蓮鉢が並んでいます。
春には蓮の華も楽しめそうですね。



当麻寺には東塔・西塔がありますが
これはどっちだったかな?・・・奥の院からの眺めです




浄土庭園
阿弥陀仏を写す極楽の池・宝池・・・とパンフレットにありましたが、
気が付かずに撮影して映りこみはイマイチです。残念!



庭園の周りあちらこちら、
池の周辺にも冬牡丹が植えられています。










黄色や白の牡丹もありましたよ。
訳有って撮影忘れです。

いざ撮影開始と思った時、何故か測距測定枠が表示されません。
エェ~~!??どうして?どうしたらいいのぉ~?
もうパニックです。

少し落ち着いてからアレコレ触っているうちに出てきましたぁ~♪
そのかわりカメラ内の設定はメチャクチャです。
トリセツ読んでフリダシからスタートしなければ(涙)。


おまけ






桜とこぶし 写してみました。




重要文化財の楼門を仰ぎ見て当麻寺を後にしました。
四季折々に樹木や草花が彩りを添える当麻寺。
また季節を変えて訪れたいとおもいます。

 これで今年のブログUP納めといたします。

1月からブログをスタートしてアッ!と言う間の1年でした。
楽しかった充実した1年でした。
ご覧下さった方、コメントくださった方・・・
皆様のお陰です。ありがとうございました。

来年もよろしくお願い申し上げます。 
どうぞ良いお年をお迎え下さい。 ミコ

作品・・・No19 2009(年賀用)

2008-12-25 | 作品集


「これ なぁ~に?」 3F

年賀状の図柄は、毎年、色紙に土鈴を描いているのですが、
今回はちょっと趣を変えてみました。
母が持っている牛の置物がモチーフです。
可愛いでしょ?「来年はこれだっ!」って決めて
実家に行った時にスケッチしてきたんです。

年賀状の投函は25日までに・・・でしたね。
印刷してポストに入れてきました~。

第15回入江泰吉の眼を歩くー奈良の古き仏たち

2008-12-21 | 日記
2008.12.16 

奈良市写真美術館主催の講座に参加しました。

入江さんは何処でどの様に、この写真を写したのかしら??
「入江泰吉の眼を歩く」このタイトルに誘われて応募しました。


午前は「大和路仏像巡礼」の著者:田中昭三さんの講話。
入江泰吉の名作と仏像の見方についてのお話しでした。

「仏像は如来、菩薩、明王、天、集合神・高僧に分類され、
一般的には様式、年代などで解説されるが、
仏さまの成り立ちと役割から考えてみると表情や衣装など、
興味深く拝観できる」と・・・田中先生

私、仏像はチョット苦手。と言うより良く解らない・・・
でも先生のお話で仏像に親しみを覚えました。




午後からは
猿沢の池から興福寺境内を通り抜け知事公舎方面へ・・・
池の周りには写生する人が何人か居ました。いいお天気です。


写真家・牧野貞之さん(入江先生のお弟子さん)の現地解説の下に
南都八景・・・とどろき橋、大銀杏の撮影場所を教えていただき・・・
吉城園方面へ歩きます。




依水園前を通って入江泰吉邸へ・・・
奈良市に寄贈されているのでいずれ公開されるとか。
かなり老朽化しているので基礎からの修復が必要なのだそうです。
モノクロの時代には、ご自宅の暗室で現像されていたそうです。
修行はたいそう厳しく弟子の牧野さんは「逃げ出しました・・・」と
冗談まじりに話されていました。




南大門では仁王像と雪の南大門について・・・

阿吽の二対の像は下から見上げるようにデザインされているので、
高い位置から見るととても頭デッカチだそうです。カッコウ悪い~~らしい。
「でも女性は上から写してあげて下さいよ。鼻の穴が写らないようにね・・・」(笑)
たしかに顔を写す時、斜め上からだと若く写りますよね♪
全身だったら、やっぱり下から?・・・スマートに撮って欲しいよね~~

入江さんの「南大門の雪景色」の写真を見ながら、お話を聞きます。
「雪を止めるには30分の1以上のシャッタースピードにしてください」???
「流れると雪だか雨だか解らなくなりますよ」
「これは、あの辺りから写しています」エェ~~何処何処??
耳をダンボにして聞きましたが・・・???

(へぇ~~そうなんだ。雪がふったら挑戦してみようかな)
訳がわからないまま・・・でも意欲が沸いてくる(笑)

一瞬のチャンスを逃さずカメラに収める・・・
近所に住まわれていた入江さんだからこその写真ですね。




俊乗堂
秘仏特別開扉は毎年7月5日ですが、
この日12月16日も開扉していましたので、
東大寺を再建した重源上人をお参りしました。




法華堂(三月堂)

入江さんの写真は石段から撮影されたもので、雨上がりのしっとり感が素敵です。
雨上がりの早朝が狙い目でしょうか・・・




良弁(ろうべん)僧正を本尊とする開山堂(12月16日秘仏特別開扉)
お水取りのころ「糊こぼしの椿」が美しいとのこと。
入江さんの椿の写真もここの椿だそうですが平常は一般人は中に入れません。




修二会が行われる二月堂
3月1日から14日のお松明
14日はしりつけ松明と言い6時半から行われ
松明は走らないので火が止まり、シャッターチャンス。
私はまだ見にいったことが無いのですが、凄い人出だそうです。


予定では

ささやきの小径 →新薬師寺 → 写真美術館 解散 でしたが・・・
時間オーバーでここで自由解散となりました。
時間と体力のある方は次へと進みましたが、
私はそこでお友達になったご婦人と一緒に帰りました。

ささやきの小径は興味があったのですが、
こんどは入江さんの写真集を片手に歩いてみようと思っています。


野鳥の森

2008-12-10 | 日記
2008.12.10 濃霧のち


奈良市左京にある「野鳥の森」が来年1月で閉園するそうです。(寂しいね)
11種187羽の鳥を飼育していて、受け入れ先の確保を急いでいます。
絶滅危惧種のツクシガモなどに希望が集中していて、
気性が荒く、広い飼育スペースが必要なシロクジャクは
20羽に対して16羽しか希望が無かったとか・・(11月29日毎日新聞より)

以前、友人がこのシロクジャクを描いて、とても素敵でした。
私もいつかは・・・なんて思いながら・・・
ウチから徒歩10分。
あまりに近いので、ついつい後回しになって(言い訳?)

勝手ですね。閉園と聞いて無性に行きたくなりました。




三角屋根のネットハウスの中に鳥たちが放し飼いされています。
人が鳥のお家におじゃましま~~す。




ひと際、色鮮やかなショウジョウトキ・・・たくさんいます




ショウジョウトキ(南米)コウノトリ目 トキ科




白孔雀・・・「孔雀さん、羽を開いて下さい」
ねばったけど、とうとう開いてくれませんでした。




ほおじろ冠鶴(アフリカ)ツル目 ツル科
3羽いました。愛嬌のある動き・・・ダンスしてるのかな?




くろえり白鳥(南米)・・・マフラーしてるのぉ~~?



なかなか可愛いお顔です・・・名前が???




どうしても見つからなかった、オシドリ(日本)にやっと会えました。よかった♪
日本画の上村淳先生が良く描いている鳥ですよね。
やっぱり綺麗な鳥です。

それにしても鳥って、よく動くんですねぇ~~
それに、なかなかこちらを向いてくれません
う~~ん 難しい

2時から閉園時間の4時まで頑張りました。
帰ろうとしたら・・・
出口が閉められていて、エッ!どうしよう~~

事務所の扉をノックして係員さんに裏口を開けていただきました。
無理もありません。入園者は私一人だけでしたから・・・
時節柄、鳥は敬遠されますね。

芽ぶきの森

2008-12-05 | 日記
2008.12.1

平安遷都1200年を記念して造られた、
学研都市のけいはんな記念公園へ行きました。

そこは無料で遊べる広い公園と
有料の現代回遊式日本庭園「水景園」があります。
http://keihanna-park.jp/




光台の交差点。この先の「わたしのしごと館」前が水景園入り口です。
「水景園」より「しごと館」のほうが有名ですね。
民営化されて、膨大な赤字運営の施設と言う汚名は返上できるでしょうか?




水景園の森の向こうに「わたしのしごと館」が見えます。
いろいろな仕事を体験できる施設です。
子供たちに役立てて欲しいですね。


  

庭芸ゾーンの水景棚と
野外アート作品「ガリレオの子孫たち」作家:フェデリコ・ボナルディ




あずまやで一休み・・・永谷池を望む

パンフレットによれば・・
水景園は
①庭芸ゾーン・・・紅葉谷・水景棚
②大地のゾーン・・錆御影石の巨石郡
③里のゾーン・・・里棚田
④芽ぶきの森・永谷池
これら4つのゾーンで構成されているとありました。
池の周りを歩けることを知って、
今日はミニトレッキングをすることにしました。



永谷池と芽ぶきの森 1周約1.2km。徒歩約30分ですが、
写真を撮りながらゆっくり歩きました。
登り下りのきついところもあって、いい運動になります。



水面にお日様がキラキラ・・・・




鳥たちはお昼ね中? ぜんぜん動きません。



春の新緑、夏の木漏れ日、秋の紅葉、冬には水鳥など、
四季折々に楽しめる森です。・・・とパンフレットに書いてあります。
季節を変えて、また訪れてみようと思っています。

とっても得した気分の一日でした


年末ジャンボ宝くじ

2008-12-01 | 日記
今年も残すところ1ヶ月になりました。
月日の経つのが速いです。歳のせいでしょうか(笑)

11月25日 

買い物の途中、フト、宝くじ売り場に目をやると・・・
いつもは人気の無い売り場に数人の列ができてます。
年末ジャンボ宝くじの発売開始日だったんですね。

生まれて初めて自分の意思で自分のお金で宝くじを買いました。

「ユトリが無ければ借金はしない。ギャンブルはやらない。」


矛盾してるようだけど私のモットーです。
子供時代の見聞から得た私なりの哲学かな?

今回の宝くじは、
わずかだけど年金を頂く身になって、自分へのご褒美です。


「10枚でいくらですか?」「3000円です。」
バラのセットを1セット、3000円で大きな夢を買いました。

3億円なんて贅沢は言いませんよ。
2億円で十分です。エヘヘ

2億円もらったら何に使おうかな?
12月31日まで夢はドンドン膨らみそうです。




茨城県 牛久シャトーの銀杏林 (2008.11.25 撮影)