2012.3.11(震災後1年を迎えて)
1月12日付けの大学ホームページに告知された千住博学長のメッセージは
このような文章ではじまっています。
学生諸君へ
昨年は、未曾有の災害に際しアーティストとして何ができるのか突きつけられた年となりましたが、みなさんは新年をどのような気持ちで過ごしておりますでしょうか?私自身は、食べる物もままならない震災直後よりも、仮設住宅への入居が済み、新しい生活に向けてすこしずつ歩き出している今こそ、アーティストの出番ではないかと思っております。(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私も自分なりに何が出来るか考えていました。
震災直後は僅かな寄付をすることぐらいで、絵を描くことなど何の役にも立たないと無力さを感じていました。
あれから1年を経て、今、学長の言われる通りだと思います。
メッセージは現役学生にとどまることなく、教員、通信生、卒業生へと呼びかけられました。
全てを流された殺伐とした空間に癒しの風が流れるのなら、そして絆が深まるのなら、
私も参加させていただきます。微力でもお手伝いできる機会を与えてくださった学長に感謝します。
仮説住宅に飾れるようにF3号の小さめで可愛い作品を選びました。
今日梱包して、指定の日時に発送する予定です。