2013・6・28
少し古い話ですが・・・
2010年秋に、奈良の平城遷都1300年祭を祝うとともに翌年開催の京都国民文化祭のプレイベントととして、「1800木津川市大会 大仏鉄道を巡るみち」ウォーキングが開催されました。
JR加茂駅からJR奈良駅まで全行程13Kmを歩きます。
ハイキングを趣味にしている夫が参加しました。
上のパンフはその時のものです。
膝痛、腰痛持ちの私は全く興味を示さず、夫の話も上の空。
ところが、最近、聞くところに依ると大仏鉄道の墜道や橋脚は、ナカナカ絵になる景色だと言うのです。すると・・
勝手な物で、是非見たいっ!と気持ちが180度変わりました。
そんな訳で、絵描き仲間と写生の下見に行ってきました。
(もちろん車でですが・・・)
僅か2年と数ヶ月の間に、その風景はだいぶ変わっていました。
隣接する山林は宅地造成が進み、トンネルの向こうはネットフェンスが張り廻らされ、パンフの写真とは趣がちがいます。
それでも、こちら側は豊かな緑に被われて昨日の大雨で石やレンガが水を含み、なんとも良い風情のある景色でした。
近い将来、これらも失われてしまうのでしょうか?
そうなる前にスケッチだけでも残しておきたいと思いました。