雅 京のひとこま

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下鴨神社 御手洗祭(みたらしまつり)

2021-07-25 22:44:00 | 日記


”下鴨神社が、正式には
”賀茂御祖(かもみおや)神社”
”糺の森(ただすのもり)に囲まれた境内は
世界遺産に登録されてる

7月の”土用の丑”の前後、数日
”みたらし祭””足つけ神事”が
行われる
”土用の丑”の日が
”御手洗社”の例祭とのこと
”足つけ神事”するには
まず
”楼門”をくぐると

すぐに重要文化財の
”舞殿”

その奥に”中門”
そして”本殿”へと続く

本殿の手前に
干支のお社がある

本殿と干支のお社をお詣りして

”足つけ神事”へ
昨年は神事が中止されたけど
毎年、楽しみに寄せてもらってる
でも昼間に来たのは初めてかも

靴を脱いで
進んでいくと
棒に刺した”おろうそく”をくれはる

”和ろうそく”やろか?
ちょっと柔らかい

坂を降りて行って
朱色の橋の下まできたら

ここから
足を水に浸ける

先の右側に”おろうそく”を献灯する
正面奥のお社が”みたらし社”
井戸の上にあるので”井上社”とも

この”みたらし池”は
湧き水なので
すごく冷たい
この暑さの中なので
湧き水の冷たさが心地いい

深いとこで膝くらいやけど
長いスカートはいてたから
捲り上げても
裾が濡れてしもた
すぐに乾かしいいねんけど

毎年は夜に来てたし
すごく冷たく感じた

竹筒の種火から
火をもらって
おろうそくを立てへ
私のは種火の上のん
風がきつくて炎が揺らめく
”消えんとしっかり灯っててや”

葵祭の”斎王代”はここで
”禊の儀”をされる

足形の祈祷木で
無病息災を祈る

”御手洗社”前で御祈願
”御手洗社”には
”瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)が
祀られている
”瀬織津姫命”は
お祓い、清めの神さま
水の神様でもある
神道の”大祓詞(おおはらえのことば)”に
名前が出てくる神さまやけど
謎が多い神様らしいよ

ここは
豊かな緑に囲まれ
水は生命を育み
生命の誕生を司る
って
どこかに書いてあった

”水占い”が人気みたいやった
紙を水に浸すと
文字が浮かび上がる

私はあんまり興味ないのでスルー


今日の夕方の西の空
雲がなくてグラデーションが美しい


7月の満月

2021-07-24 22:21:00 | 日記


今夜は満月
京都での月の出の時間は20:21
とっぷりと日が暮れてから
お月さんが出てきはった
今宵は雲で見え隠れしてる

”イオンモール五条”より

昨夜、
ブルーにライトアップされてた”二条城”
今日の昼間の様子
て、ゆうても見てる角度は違うねん

二条城な南東角を
昨夜は東側から
今日は南側から
昼間、見たら
外堀は真っ白

二条城を西に行ったら
千本通の角に”中京中学校”があり
卒業生の記念作品的かな?
京都の風物詩が
タイルを貼って表現されている

左から
宇治の鵜飼風景
葵祭
時代祭
祇園祭
清水寺、伏見稲荷など

二条駅(JR、市営地下鉄)から
すぐのところなので
人通りが多く目を引くな

同じく、こちらは
”五山の送り火”
左から
鳥居
左大文字
舟形
妙・法
右大文字

来月16日に
大文字に火が灯される
これは
お盆に帰ってきたはったご先祖さんの魂
お精霊さん(おしょらいさん)を
あの世に送るためのお盆の行事

今日の平安神宮
青空と緑に朱色の鳥居が映えるなぁ
右上の雲は”鳥さん”?”鳳凰さん”?

”三条白川橋”
つい先日まで橋の工事中やった
新しくお目見えしたとこ

橋の西詰から南を向いて

いつも、きちんと掃除されてる
綺麗な上、涼しげで気持ちいい


お昼過ぎに”彩雲”が見えた
急いでスマホ出してパシャリ
でも薄くなってたのと
虹色が上手に
写らへんねんなぁ
残念やけど‥

”哲学の道”付近より

今日の夕焼け
真ん中より左側
放射状にピンクの光が出てへんやんな?
しばらく前にも見たなぁ
雲に遮られてるんやな
”天使の階段、夕焼け版”



黒主山 粽(ちまき)

2021-07-23 20:28:00 | 日記


祇園祭の厄除け粽(ちまき)
今年も黒主山で受けてきた
盗難除け、疫病除け

桜の造花が可愛くて
ここ数年、黒主山の粽にしてる
黒主山の”黒”が
笑ってる人の顔みたいで
これも可愛いやろ?

あ、昨年は
クラウドファンディングの
返礼品の粽やったわ
玄関に吊るしてるし
取り替えよっと

昨日、行った”黒主山”の会所は
マンションの1階にある
今年は山建てが無いけど
会所飾りはされていて
懸想品は観せて頂ける


謡曲「志賀」にちなみ
”御神体”の”大伴黒主”が
桜を仰ぎ見ている
とこらしい

さすが”動く美術館”と
いわれるだけあって
”大伴黒主”着用の衣装も
貴重ものらしい

その他、胴体掛けなどの懸想品で
華やかな会所飾りをみせて頂けた


今日の雲
右上を見てダッシュで飛んでいく

これは
ふたごのモクモクさん

気持ちよさそう

今夜のお月さん、
今はお出掛け中で
周りの家の屋根屋根で、見えてない

高層ビルっでもないけど
京都は高さ制限があるし
大した高層はない




祇園祭 宵々山

2021-07-22 22:55:00 | 日記


今日は、祇園祭 
後祭(あとまつり)の宵々山
後祭では、例年10基の山鉾が建つんやけど
今年は技術継承目的に6基が建った

”鷹山”は現在、休み山で
来年の巡行復帰を目指したはるそう
今年は三条室町西入ルの会所前で
お囃子の様子が見せてもらえた

すぐ横の室町通りを上ったとこでは
”役行者(えんのぎょうじゃ)山”が
建てられてる

”高張り提灯”31基を
新調されたそうで
北山杉の表面を削って
装飾を施してある凝った造り
美しいです


室町通りを下ってきたら”黒主山”
今年は山建てはされてない
提灯の上には傘さしてある

もっと下がってからと”鯉山”
”鯉山”の提灯も傘あるな
提灯ひとつとっても
各山鉾で仕様が違うね

”鯉山”は鯉の滝登りから
立身出世のご利益がある


”北観音山”と”南観音山”

遠くから撮ったし
どっちがどっちか
分からんようになってしもた‥
両山とも柳の枝が差されていて
”楊柳観音”をお祀りされ
柳の薬効から”疫病除け”のご利益

四条新町下る”大船鉾”
2014に復興されたとこ

船首の”龍頭”は
2016年に”瀧尾神社”から寄進され
白木のままで巡行されていた
今年、金箔を貼られ神々しい”金龍”さん

とゆうのも
”大船鉾”は1864年”禁門の変”で
大部分を焼失し”休み鉾”になっていた

この赤地の鳳凰の懸装品とかは
年代感じるなぁ

今後、どんどんと絢爛豪華に
飾られていくんやろな

”手ぬぐい””厄除けチマキ””お菓子”
などなど、それぞれの山鉾の
特徴のあるものを販売

”大船鉾”から四条通りを挟んで
北を見たらすごい人
山鉾が細い道の真ん中に建ってるし
”車両通行止め”
”南観音山”の提灯の灯りが見えてる

帰り道、気持ちよさそうなピンクの雲
昼間は暑すぎるし
日が傾いてから出掛けた
いつもの宵山、宵々山と違って
提灯の灯は早い時間に消され
お囃子も同様に終わらはると聞いた
ゆっくりしたいけど、はよ帰ろ
少しでも来れてよかった

少ししたら色が変わって
すごい夕焼け
この時は私だけじゃなく
数人の方が撮影されてた

今夜は月の出がゆっくりやったな
まん丸まで後、少し