葉蔭から出てきたのは、イカルだった。

何かが飛んできたなと思った。葉蔭ではじめは見えなかった。少しずつ見えてきた。

羽を乾かしていた、イカル。

水浴びの後、この枝にとまった。周りにあった赤い葉っぱがきれいだった。

水浴びするイカルたち。

イカルは10羽ほどの小さな群れだった。

水場にやってきた、イカル。

少しずつ水場に近寄ってきた。

慎重に、地面におりたイカル。

しばらく枝にとまって、なかなか下りてこなかったが、意を決して下りてきた。

緑をバックにして、イカルが枝にとまった。

後ろには緑だけでなく、赤いツツジの花もあった。

この時期の、イカルにもあまり会っていない。

シメとイカルが、一緒に水浴びしていた。

どちらもけっこう気が強い。

まだいた、鉛色のくちばしになったシメ。

シメってこんなに暖かくなるころまでいたのだったかな。