「『戦争』を『事変』と呼んだ時代を思い起こさせる」。最近話を聞いた南スーダンに詳しい専門家が、そう心配していました
「戦闘ではなく衝突」「ジュバは比較的落ち着いている」。実態とかけ離れた説明を繰り返し、「駆け付け警護」などの新任務を付与した安倍政権。専門家が危機感を抱くのも当然です
南スーダンでは7月に内戦が再燃。ジュバでの大規模武力紛争では、キール大統領派が戦車や攻撃ヘリまで動員しまし . . . 本文を読む
小池氏あいさつ
(写真)東京・横田基地にオスプレイを配備させるなと訴える集会参加者=23日、東京都福生市
「日本のどこにもオスプレイはいらない」―。米軍のCV22オスプレイの東京・横田基地配備に反対する集会が23日、福生市の多摩川中央公園で開かれました。5000人が参加し、「オール東京」で配備阻止と基地撤去の実現をよびかけるアピールを採択。集会後、基地の . . . 本文を読む
安倍政権が強権で進めてきた政策がことごとく破たんしています。強行採決を重ね批准を狙う環太平洋連携協定(TPP)は、発効そのものが絶望的に。原発の再稼働・輸出路線も地震発生と輸出先国の白紙撤回で揺れています。安保法制=戦争法に基づく南スーダンPKO(国連平和維持活動)への自衛隊派兵では、現地情勢を無視した新任務付与の強行で、隊員の命を危険にさらしており、深刻な矛盾に直面しています。
■TPP . . . 本文を読む
日本共産党の山下芳生議員は22日の参院総務委員会で、安倍政権が公共施設運営権の民間企業への付与(コンセッション方式)で水道事業の民営化を推進している問題をとりあげ、中止を求めるとともに、民営化を進めてきた世界各国で“再公営化”の流れになっていると述べました。
山下氏は「水道事業は国民の命にかかわる。『水』は『基本的人権』であり、『公共財』だ」と強調。馬場成志厚労政務官 . . . 本文を読む
安倍晋三政権の下で、「混合介護」の弾力化についての議論が活発化しています。介護保険の公的サービスと、保険外サービスを組み合わせる「混合介護」について、制限を取り払うというもので、公正取引委員会が9月に「弾力化」を求める提言を発表し、政府の規制改革推進会議は、保険・保険外サービスの「柔軟な組合せ等」の検討をすすめています。介護保険改悪によって保険給付を縮小・後退させ、介護を営利企業のもうけの場に広 . . . 本文を読む