おはようございます!!
『旬の逸品 石川』サイトリニューアル後初めてのお客様から当店レストラン商品のご注文を頂き舞い上がる宇宙人エーコです!!
ここ2週間ほど大分の特産品と当店運営レストラン洗濯船の料理の冷凍同梱発送の準備のためサイトをリニューアルしていました。
アクセスが倍増し始め徐々にカートページへも流れ込み始めていたのは知っていましたが未だにお買い上げが無く不安な日々を過ごしておりましたところ、先日初めてのお客様よりご購入頂けました!!
店頭の看板にはいつも田子作主人が面白い話を投稿して通行人の皆さんに笑いを提供しております。
おかげで実店舗へのお客様の流れも急増してるんですよ!!
え?どんなコメントを書いてるか知りたいって?
ではご紹介しましょう!!
『人生いろいろ。
お惣菜も色々。
話せる選べるレストラン。
多忙につきイケメン従業員入荷しました。』
大抵の人が爆笑し、店内の新人さんを一目見ようとのぞき込みます。
さすが田子作主人は0を1にする天才。
私は1を無限にする天才。
「いや、お前は1を0にする天才だ。」
「それじゃあいつまで経っても0と1の繰り返しじゃないですかぁ。」
「それでいいんだよ。」
「それじゃあ生産性なんて上がらないじゃないですか。こんなに頑張ってるのに。」
「お前な、今の世の中全て0と1で管理されてるんだぞ?一見無意味に見える0と1の羅列こそが現代のコンピューター時代の根幹だろうが。」
「な、なんとー!!言われてみれば確かに!」
「まだ頭で考えてるな?」
「話が難しくて理解できません。それにコンピュータと言えども最近では0でも1でもあって0でも1でもない状態を制御する量子コンピューターが実用化され始めてるじゃないですか?」
「バカだなぁ。この世の全てがそもそも量子で出来てるんだから何も心配ないだろ?」
「でも一瞬で人の思考の1万年分以上を考えちゃうんですよ。どうやって戦えば良いと言うのですか?」
「そもそも戦う必要がどこにある?確かに今の世界経済は誰かが得れば誰かが損するゼロサムゲームだが逆にそんな不平等な仕組みを一瞬で見分けてくれる時代になるんだから大歓迎だ。」
「な、なるほど!で、でも悪い人が量子コンピュータを悪用したらどうでしょう?!」
「それはいつの時代でもありうる話だ。だからこそもっと多くの人に『考えるのではなく感じる』ことの重要性を知ってもらいたいんだな。」
「感じることの重要性??」
「さっき量子の話が出たからついでに言うが、ここに2つの量子が一つずつ別々の箱に閉じ込められているとする。」
「『量子のもつれ』の話ですね?」
「さすが工学部出身だな。その箱の中で各量子はどちらかの箱が開けられるまで0でも1でも無い状態が続いている。だがどちらかの箱が開けられるとまず開けられた箱の量子が1か0で固定される。そして残された箱の中身の量子はその逆に固定される。しかも箱の距離に関係なくだ。」
「何だか大学の講義を思い出して吐き気がしてきました。それが当店の生産性や日本の未来とどう関わりが有るのですか?」
「『答えは常に問いの中にある。』親父の口癖だ。」
「お父様の口癖よりも早く答えを教えてください。」
「少しは自分の頭や体で感じ取れんのか?しょうがねぇな。」
「ショウガなら売るほどありますよ。八百屋ですから!」
「そこじゃねぇだろ!」
「はやくはやく!」
「いいか?さっき『距離に関係なく量子のもつれは成り立つ』ことを説明したよな?」
「はい。」
「では時間的距離はどうなる?」
「時間は光子に質量があることから存在する訳ですから時間と言えどもある意味物理的距離と考えられるのではないでしょうか??」
「だよな?と言うことはだぞ、『俺たちが望む未来』を先に固定したら今ここにある箱に残された物は?」
「禅問答のようで難しすぎますぅ~」
「俺たちが望む未来の反対だから『俺たちが望まない現在』じゃないのか?」
「そ、そうかもしれませんが答えが見えてきません!!」
「だから『感じる』んだよ!『俺たち』とは今を生きる全ての生物で、『望む未来』とは平和で生き生きした世界と仮定すれば現在の最悪の箱を開けずに未来を固定できるということだ。つまりより多くの生物が同じ方向へ向かうよう感覚で願うと言うことがこれから先の未来は一層重要になるんだよ。」
「ようやくトンネルを抜け出れそうな気分になりました。つまり今この瞬間を多くの生命体と共感を持って生きることが所謂生存戦略につながると言うことですね?」
「ようやく理解し始めたようだな。頭で考えてる間はスピードが遅すぎるんだよ。全身の感覚を研ぎ澄ますことでより多くの情報をより的確に処理できるようになるんだ。」
「それにして今回の話は漁師の網のもつれを紐解くよりも難しかったですぅ」(´;ω;`)