空に愛されて
空を見てるいると、天空が目に見えぬ光の波動の太鼓のようになって、声にならぬ声を響かせてくれます。
それはどこか遠いところからの直感のようなメッセージです。
空を愛するように、全てを愛すること_。
空に抱かれるように、あるがままの宇宙の流れに身を任せること_。
そうすることで、現実とは別の「もうひとつの時間」に気づくようになります。
空に抱かれるには、いまのこの瞬間に、自分の心が開かれ、純粋な喜びが込められていなくてはなりません。
過去の心の痛みや落胆を手放し、未来への危惧を解き放つとき、
空の美しさ、永遠性、その輝き .... 空がいつもそこにあることに、はじめて眼が開かれます。
人生も心が開かれていなくては、過ぎ行く雲のごとき速さで流れて去っていきます。
その美しさを味合うためには、そこで歩みを止めて、心を開く必要があります。
写真を撮ることも、詩を綴ることも、世界の美しさを味合うために、まさに一瞬だけ、歩みを止めることな のかもしれません。
喜び、調和、安息、永遠、平和...それこそが芸術という「もうひとつ」の時間の本質です。
空から愛されていることを感じるとき、人生の時間の本質を感じます。
時間が本質に立ち戻るとき、そこにこそ生きる喜びがあります。
伊藤美露
2007/3/6
text and photo by miro ito, all rights reserved.
空を見てるいると、天空が目に見えぬ光の波動の太鼓のようになって、声にならぬ声を響かせてくれます。
それはどこか遠いところからの直感のようなメッセージです。
空を愛するように、全てを愛すること_。
空に抱かれるように、あるがままの宇宙の流れに身を任せること_。
そうすることで、現実とは別の「もうひとつの時間」に気づくようになります。
空に抱かれるには、いまのこの瞬間に、自分の心が開かれ、純粋な喜びが込められていなくてはなりません。
過去の心の痛みや落胆を手放し、未来への危惧を解き放つとき、
空の美しさ、永遠性、その輝き .... 空がいつもそこにあることに、はじめて眼が開かれます。
人生も心が開かれていなくては、過ぎ行く雲のごとき速さで流れて去っていきます。
その美しさを味合うためには、そこで歩みを止めて、心を開く必要があります。
写真を撮ることも、詩を綴ることも、世界の美しさを味合うために、まさに一瞬だけ、歩みを止めることな のかもしれません。
喜び、調和、安息、永遠、平和...それこそが芸術という「もうひとつ」の時間の本質です。
空から愛されていることを感じるとき、人生の時間の本質を感じます。
時間が本質に立ち戻るとき、そこにこそ生きる喜びがあります。
伊藤美露
2007/3/6
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