七夕の夕陽、思いやりの川
二週間前になりますが、七夕の夕陽の空を撮りました。
日が沈んだ後は、織女星(こと座のベガ)とひこ星(わし座のアルタイル)の年に一度の逢瀬。
7月7日が晴れならば、氷のように冷たい星の川を渡るのに、月の船人を頼まなければなりません。
雨ならば、鵲の群れが天に昇り、天の川の上に翼を広げて橋をつくり、牽牛のもとへと織女を渡す助けをしてくれるそうです。
夕陽からは、私のこころへと詩が流れ出てきました。
「空、風、水、火、土。
大いなる恵みが生まれる前に、最初に言葉があった。
光はいつも言葉にあった。
そして言葉には、天へと飛び立つ翼があった」
翼をもつ言葉、
それは感謝のことばです。
ここのところ、日本の台風や地震など災害が相次ぎ、胸が詰まる思いですが、空、風、水、火、土....の、大いなる恵みへの感謝を身近な行動に変え、「思いやりの川」を渡っていきたいものです。
伊藤美露
text and photo by miro ito, all rights reserved.
photo : sky over kamiuma, 07.07.2007
☆☆☆☆☆ 全国図書館協会選定図書 ☆☆☆☆☆
『魅せる写真術 発想とテーマを生かす撮影スタイル』
著:伊藤美露 定価 : 2,079円 B5判/160P/オールカラー
ISBN978-4-8443-5921-0
発行:株式会社エムディエヌコーポレーション
http://www.MdN.co.jp/
二週間前になりますが、七夕の夕陽の空を撮りました。
日が沈んだ後は、織女星(こと座のベガ)とひこ星(わし座のアルタイル)の年に一度の逢瀬。
7月7日が晴れならば、氷のように冷たい星の川を渡るのに、月の船人を頼まなければなりません。
雨ならば、鵲の群れが天に昇り、天の川の上に翼を広げて橋をつくり、牽牛のもとへと織女を渡す助けをしてくれるそうです。
夕陽からは、私のこころへと詩が流れ出てきました。
「空、風、水、火、土。
大いなる恵みが生まれる前に、最初に言葉があった。
光はいつも言葉にあった。
そして言葉には、天へと飛び立つ翼があった」
翼をもつ言葉、
それは感謝のことばです。
ここのところ、日本の台風や地震など災害が相次ぎ、胸が詰まる思いですが、空、風、水、火、土....の、大いなる恵みへの感謝を身近な行動に変え、「思いやりの川」を渡っていきたいものです。
伊藤美露
text and photo by miro ito, all rights reserved.
photo : sky over kamiuma, 07.07.2007
☆☆☆☆☆ 全国図書館協会選定図書 ☆☆☆☆☆
『魅せる写真術 発想とテーマを生かす撮影スタイル』
著:伊藤美露 定価 : 2,079円 B5判/160P/オールカラー
ISBN978-4-8443-5921-0
発行:株式会社エムディエヌコーポレーション
http://www.MdN.co.jp/