みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

ジャンボ宝くじに思う昔の「フィーバー機」

2005年07月20日 | つぶやき
梅雨が明けて、これから夏本番!のこの時期だが、この先行き見えない不景気の中、小泉は相変わらず「郵政」まっしぐらだし、「税制審議委員会(だっけ?)」では「お金に困るって事を知らない連中」によって専業主婦に対する差別発言が堂々と論じられ、いかに貧乏人から税金を巻き上げるか、について論じられているらしい、その中には「節税」の文字は一切見えていないようだ。

馬鹿じゃないのか、あいつら?税金をどこから取ろうか、なんて事だけなら大の大人がガン首並べなくても、みすき一人だって考えられるぞ!文化人だか財界人だか知らないけど、その程度ならドシロウトのみすき並みだよ!この先、いい案が出る事に期待したい。


いわゆる一般国民はこれから先も「お上」の税金回収マシーンとして「生かさず殺さず」されて行くのは火を見るよりも明らかだ

そんな中、恒例の「サマージャンボ宝くじ」が発売された。
世相とは反比例して、こちらの方は景気がいい。年々賞金の額や当選本数が増えている。発行総枚数が何億枚という事なのでおそらく「買っても当たらないだろう」。
でも「買わなきゃ絶対当たらない」のも確かな事である。

しかし年に数回の「ジャンボくじ」が発売される度に思うのはなんでこんなにCMいっぱいやって射幸心を煽るの?という事。おなじみ所さんのCMがこれでもか!とTVやラジオで流される。しかも「買わなきゃ絶対当たらない」とほのめかしながら。
これってどうなの?「民衆の射幸心をやたら煽ってる」ってことにはならないのかな?

その昔、今から20年以上前にパチンコでいわゆる「フィーバー機」が出始めた。その頃は1回当たると確か一万円位になったと思う。当然世間で大ブーム!
しかし、そこは元来「パチンコ」に群がるギャンブラー達の悲しいところ。当たればいいがハズレた時は、当時まだ超高金利だったサラ金で軍資金を都合して打ち続けていた。パチンコで膨大な借金が出来て、当時はスゴく怖かったサラ金の取り立てにまつわる事件なども起こり、社会問題になった。
結局「射幸心をあおる」という事で「フィーバー規制」が始まり、形を変えながら現在に続いている。

不景気の中、当選金をつり上げ、その金額ばかりを表に出し「買えよ買えよ、買えばもしかしたら億万長者」とCMで繰り返し流し続ける。これは「民衆の射幸心」を煽っていないのか?表には現れていないが、中には借金をして宝くじを買っている人だっている筈だし、過去には公共の金を宝くじにつぎ込んだ自治体もあった。
みすきも煽られること自体はキライではないし、一攫千金は夢見てしまうが、どうもここ数年の「煽り具合」はいかがなものかと感じている。

と、いいつつも今回もサマージャンボ、買っちゃってるんだなあ・・・しかも30枚も