みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

【舞台 見果てぬ夢】締めの反省会

2009年08月31日 | 演劇・映像活動
8月31日(月)
「見果てぬ夢」の公演から1週間が経ったこの日、反省会が行われた。

みすきは到着が20時すぎになってしまったために、既に各自の「一言タイム」が始まっていた。客演から始まり、欅のメンバーの順で回って行き、その中でみすきもコメントさせてもらった。

稽古経過の中で、このブログにも書いてきたが、間を空けて振り返ってみると、みすきは他のキャストやスタッフの方々に世話になりっぱなし&迷惑をかけっぱなしだったなぁ…と思う。

稽古には週1日しか出席出来ないし(終盤もう少し出たが)、セリフの覚えも悪い。衣装もギリギリまで決まらず、挙げ句は用意してもらう羽目になったし、小屋の仕込みも手伝えず、全部揃った所でやっと小屋入り…。

ああ~~~!
結局な~んも、やってないよ~。


しかし、そんな体たらくのみすきを、欅の皆さんは暖かくフォローしてくれた。そのお陰で、みすきは舞台に集中できたし、目標の『舞台を楽しむ』事ができた。

アンケートでも、みすきが出た某場面の評価が良かった(一緒に出ていた人の演技が素晴らしかったからね)し、みすき的には大きなミスも無く全体的に及第点、自分でも満足できるものになったと思う。
昔、よく感じていた「後味」、舞台を終えてのホッとした安心感と充実感が混ざったような・・・それでいて少し寂しかったりするこの感じが久しぶりに甦ってきた気がする。
今後も舞台を踏むたびに、こんな後味を味わう事が出来ればいいな…と思う。

反省会は最後に演出の松木先生のコメントを得て、締めとなった。これで「見果てぬ夢」の活動は終了になる。長いようで短い日々でしたが、松木先生はじめ、さいたま市民劇団「欅」の方々、本当にありがとうございました。

そして、前回のマアブル☆キャッツに引き続き、この公演にお声掛けしてくれた八重子こと清水女史、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました!



※これにて「見果てぬ夢」カテゴリーは終了します※