今回出演したのは、立教大学の「贖愛(しょくあい)」という作品。
役柄は、ヒロインが勤務する出版社での上司役で、ワンシーンのみの出演だ。
実はこの作品、メインキャストの募集があった際、みすきも応募してオーディションも受けたのだが…力及ばず落選してしまったという曰わくがある。
そして後日、この役でどうか?とオファーが来た。
本来、エキストラ的な役は請けない主義だが、脚本を読んでみると短いながらキチンとワンシーンが出来ている役。しかも平日に撮影と言う事なので、仕事の合間にチョコッと出れるな…と思い、請ける事にした。
予定通り撮影は8月の暑い平日に行われた。
現場に着いてまずビックリしたのは、ヒロインはなんと、みすきが落ちたオーディションでペアを組んだ女性だった。そしてこの女性は、みすきの記念すべき(笑)映像参加第1作目「切符師」にも出演していた。その時は場面の絡みは全く無かったが「その時以来の初共演」になった。確かどこかの事務所に所属していて・・・いわゆるプロの活動をしているということだったので、そのプロフだけでも素人のみすきは緊張してしまうのでした(汗)。
以前、東京藝大の作品に出演した時も思ったのだが、大学の学部で行う撮影はとにかく機材が多い。それは大学のサークルや映像専門学校のそれとも違い、これでもかという位に持ち込んでいて、おお、本格的だなぁ…と感じた。
ロケ地は埼玉県内の某会社。そこの事務所を借りて行われた。カット数的には7~8カット。しかし音声に影響が出るので、撮影中は空調は全部ストップ。当然、室内は蒸し風呂状態一歩手前になる。季節設定が初夏だったから、汗ばんでいても良かったが、冬の設定だと大変だっただろう。みすきはスタッフが暑さ対策で用意していたウチワを小道具に使いながら撮影に臨んだ。
暑そうにダルそうに、ヒロインに対して担当している「一発屋になりかかっている小説家」の動向などをイヤミっぽく聞いたりする。そしてヒロインは、それに対してやや面倒くさそうに受け答えする。
数度あったNGのほとんどが、みすきの台詞ミス。前もって覚えた筈だったが、やはり実際に動くと台詞が出て来ないのは演劇と同じだ…(泣)
そんなこんなで、予定時間より若干押して、撮影は終わった。
みすきは会社へ戻るために、最寄り駅まで送ってもらったが、スタッフはこの後まだ別の場所での撮影が残っているそうで、移動の準備をしていた。
暑い撮影だったが、この日も撮影を…演じる事を楽しむ事が出来た。
みすきの場面はほんの数分だが、なかなか深い物語なので全体の出来上がりがどうなるのか、気になる作品だ…観れる日が待ち遠しい。
立教大スタッフの皆様、ありがとうございました~!
役柄は、ヒロインが勤務する出版社での上司役で、ワンシーンのみの出演だ。
実はこの作品、メインキャストの募集があった際、みすきも応募してオーディションも受けたのだが…力及ばず落選してしまったという曰わくがある。
そして後日、この役でどうか?とオファーが来た。
本来、エキストラ的な役は請けない主義だが、脚本を読んでみると短いながらキチンとワンシーンが出来ている役。しかも平日に撮影と言う事なので、仕事の合間にチョコッと出れるな…と思い、請ける事にした。
予定通り撮影は8月の暑い平日に行われた。
現場に着いてまずビックリしたのは、ヒロインはなんと、みすきが落ちたオーディションでペアを組んだ女性だった。そしてこの女性は、みすきの記念すべき(笑)映像参加第1作目「切符師」にも出演していた。その時は場面の絡みは全く無かったが「その時以来の初共演」になった。確かどこかの事務所に所属していて・・・いわゆるプロの活動をしているということだったので、そのプロフだけでも素人のみすきは緊張してしまうのでした(汗)。
以前、東京藝大の作品に出演した時も思ったのだが、大学の学部で行う撮影はとにかく機材が多い。それは大学のサークルや映像専門学校のそれとも違い、これでもかという位に持ち込んでいて、おお、本格的だなぁ…と感じた。
ロケ地は埼玉県内の某会社。そこの事務所を借りて行われた。カット数的には7~8カット。しかし音声に影響が出るので、撮影中は空調は全部ストップ。当然、室内は蒸し風呂状態一歩手前になる。季節設定が初夏だったから、汗ばんでいても良かったが、冬の設定だと大変だっただろう。みすきはスタッフが暑さ対策で用意していたウチワを小道具に使いながら撮影に臨んだ。
暑そうにダルそうに、ヒロインに対して担当している「一発屋になりかかっている小説家」の動向などをイヤミっぽく聞いたりする。そしてヒロインは、それに対してやや面倒くさそうに受け答えする。
数度あったNGのほとんどが、みすきの台詞ミス。前もって覚えた筈だったが、やはり実際に動くと台詞が出て来ないのは演劇と同じだ…(泣)
そんなこんなで、予定時間より若干押して、撮影は終わった。
みすきは会社へ戻るために、最寄り駅まで送ってもらったが、スタッフはこの後まだ別の場所での撮影が残っているそうで、移動の準備をしていた。
暑い撮影だったが、この日も撮影を…演じる事を楽しむ事が出来た。
みすきの場面はほんの数分だが、なかなか深い物語なので全体の出来上がりがどうなるのか、気になる作品だ…観れる日が待ち遠しい。
立教大スタッフの皆様、ありがとうございました~!