愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

あじさい

2011-06-27 | 日記
オペラを見に長岡京に行きました。ついでに観光というのが最近のパターンです。
駅を降りたら、楊谷寺というところで「あじさいまつり」というのをやってるとのこと。

観光協会が宣伝してました。シャトルバスもあるというので、さっそくバスに乗り込みました。

シャトルバス(マイクロバス)はすごい山道を登ってゆきます。一山越えて15分ほどで到着。
出店などもたくさん出ていて山の中とは思えないほど賑やかでした。

弘法大師とゆかりがあるお寺で柳谷観音と呼ばれているそうです。

境内には「あじさいの道」というのがあって、いろいろな種類のあじさいが植えられています。

それにしても昨日は暑かった。気温は35度くらいあったのでしょうかね。

丸い玉のようなのあじさいよりも、ガクアジサイのほうが好きだね。

真ん中のつぶつぶがなんともいえない可愛らしさがあります。

今日のおまけ
 
柳谷観音奥の院。天皇家ゆかりの安産・子授けの観音さま。
私ひとりでお参りしてもご利益はないかもしれませんな。
微妙な年齢ではありますが、まだあきらめたわけでもないので。
コメント (1)
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オペラ

2011-06-27 | 好きなもの
暑いですなあ。京都の長岡京市に行ってきました。

今日のホールは、長岡京遷都千二百年記念文化会館。


第4回長岡京音楽祭・京都オペラ協会定期公演
ロッシーニ「シンデレラ」(全二幕、イタリア語上演)
指揮:小崎雅弘 管弦楽:京都オペラ管弦楽団 演出:ミッシェル・ワッセルマン
 
チケットは完売、満席でした。今日はピット前、最前列に座りました。ここなら双眼鏡など無用。

タイトルが「シンデレラ」となってますが、ロッシーニ歌劇では原語の「チェネレントラ」とするのが一般的。
(同様にマスネ歌劇では「サンドリヨン」。シンデレラ、チェネレントラ、サンドリヨン、どれも「灰かぶり」の意味)
シンデレラはディズニーやR&Hミュージカルの「シンデレラ」がよく知られていますね。
「チェネレントラ」には、意地悪な継母もカボチャの馬車もガラスの靴も出てきませんし
プロコフィエフ・バレエ「シンデレラ」のような刻限を告げる大時計も登場しません。
継母のかわりに強欲な義父、ガラスの靴のかわりに腕輪、魔法使いではなく王子の宮廷教師といったぐあい。
最後には心の優しいシンデレラが王子様のお妃になるというストーリーは同じですよ。
ちなみにここでのシンデレラには名前があります。アンジェリーナです。

登場人物
アンジェリーナ(ドン・マニフィコの亡き妻の連れ子)
クロリンダ(ドン・マニフィコの娘)
ティズベ(ドン・マニフィコの娘)
ドン・マニフィコ(サレルノ国、モンテ・フィアスコーネの男爵)
ドン・ラミーロ(サレルノ国の王子)
ダンディーニ(ドン・ラミーロの従者)
アリドーロ(ドン・ラミーロの教師で哲学者)

終了。

良かったです。主役のアンジェリーナをはじめ歌手はそこそこ歌えていました。
何度もある重唱シーンも最後のアンジェリーナの高難度アリアも上手くいったと思います。
フランス人の演出家らしいダンディーニの使い方も面白かったですね。
ドン・マニフィコとアリドーロの配役にはもっとこだわって欲しかったな。

満足度80
今日の評価
アンジェリーナ◎、ドン・マニフィコ○、ドン・ラミーロ◎、ダンディーニ○
クロリンダ◎、ティズベ◎、アリドーロ○

おすすめDVD

ロッシーニ「チェネレントラ」2005年グラインドボーン版。英語字幕付き。
ドン・マニフィコが最高である。
CDならヴィッセリーナ・カサロヴァ「チェネレントラ」がオススメ。

今日の1曲

チェネレントラのフィナーレの超絶技巧アリア「私は苦しみと涙のために生まれ」


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