愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

休日オペラシリーズ

2011-10-08 | 好きなもの
休日なのでオペラ鑑賞に行ってきました。
 
今日のホール。尼崎市総合文化センター アルカイックホール。阪神尼崎駅から徒歩5分。
関西二期会がオペラ公演でメインに使用しているホールです。

関西二期会 第75回オペラ公演
モーツァルト《フィガロの結婚》(全4幕イタリア語上演)
 演出:中村敬一 指揮:広上淳一 管弦楽:京都市交響楽団

今日と明日の公演があります。キャストはそれぞれ違います。
あさっては京饗オペラと名前を変えて初日キャストが京都会館で上演します。
今日のぶんだけ見ることにしました。
《フィガロの結婚》はロッシーニ歌劇《セビリアの理髪師》の続編ということになります。
モーツァルトの人気タイトルですし、二期会オペラなのでそこそこのものを聴かせてくれるはずです。


終了。う~ん。まあ良かったですね。
《フィガロ》は女声歌手の出来に尽きると思います。
スザンナ。小柄で舞台を歩き回る姿が可愛らしいですね。
初めは声が出ていないように思いましたが、幕が進むにつれ良くなっていったようです。
伯爵夫人。2幕のレチタティーヴォ「愛の神様、慰めの手を」はもうちょっとという感じでしたが、
3幕のレチタティーヴォ「スザンナは来ないけれど」に続くアリア「どこへ行ってしまったのは」はお上手でした。
ケルビーノが2曲とも抜群と言ってもいいくらい良かったですね。この歌手だけまた聴きに行きたいくらいでした。
私は4幕の最初のバルバリーナのカヴァティーナ「なくしてしまった」がなぜか好きなんですけどね。
短い短調曲で耳に残る印象的な曲なんですが、今日のバルバリーナは私の好みじゃなかったです。

15:45にホールに入って、ホールを出たのが19:50くらい。
やっぱり《フィガロ》は長いね。それでも少しカットしたのかな。
全曲演奏ではなかったような気もするんですが、どうだったんだろう?

満足度100。

今日のおみやげ

せっかく買って帰ったのに、いらないそうです。私の夕食にします。
コメント
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